世界の軸の話
昔の地図には、今では見られない大陸や島が見られる。
以前、フリスランドなる島の事を記事にした。
今回、記すのはより顕著な大陸の事で、北極大陸の事である。
これをみても解る通り、この海域にはまったく氷が見られない。
海域というよりも、4つの島があるが、積雪や氷の類がない。
グリーンランドも地表が描かれているが、山や河川、街並みなどが見られ、そこは寒さと無縁のような描かれ方だ。
今グリーンランドを見ると、圧倒的な雪景色で覆われている。
何より北極海に圧倒的な存在感を放つ4つの島(大陸)がある。
これは古地図を見ると大抵描かれているものだ。
これら島の中央には巨大な岩が海底から見えている。
これが世界の中心だ。
世界の中心を囲っている4つの島はやはり寒くはないようだ。
島のひとつひとつにテキストがあるが、これはピグミーについての記述のようだが、よくわからない。
そのうちのひとつには、「このとても健康的な国は***王がいる」というような意味のことが書かれてある。(***部分はよくわからない)
やはり何かしらの人種の存在をほのめかしている。
温暖なこの地域は王がいて、これら島々を統治していたのだろうか。
グーグルアースにて、北極圏にある「ウランゲリ島」を見てみると、その北側に一本のストライプがあるのがわかる。
これは有名な話のようだが、このストライプは海を覆っているフィルターが、何故かこの部分だけ外れていて、直接海面の様子を見ることのできる貴重な場所だ。
これは南極側の地軸にまで及んでいる。
こうしてのぞき穴を見るような後ろめたさを感じながら海域を見ていくと、変なものもある。
光の関係でこのような感じになってしまうのかもしれないが、緑色のものが海面に見える。
この海域では、他にもうっすらと緑色に見える場所もあるので、こうなってしまうのかもしれないが、まるで小さな島があるかのようだ。
この辺りに島があるとなると、ちょっと不穏になってくる。
するとつまり北側に延びるこのストライプは、南極側に向かっているのと同様に、北極側の地軸を指しているのだが、ちょっとおかしい。
非常に見えにくいと思うが、これは北極側の地軸の地形である。
時間があったら直接確認してもらいたい。
これをよく見ると、環状地形になっているのがわかる。
これは紛れもない「リシャット構造」のはずだ。
リシャット構造を検索してみると、ほとんどがサハラ砂漠西にある「サハラの目」と呼称される構造物に行き当たるはずだ。
リシャット構造とはこの構造物を説明するために作られた言葉のようである。
これと同じものが海底にある、しかも地軸部分に。
リシャット構造がここにある理由を考えてみると、まず第一に考えられるのが、編集によるものだと思う。
場所が場所だけに、いくつかの写真をつなぎ合わせた結果、このような環状地形になってしまった、というもの。
おそらく人に説明しても、このような答えが返ってくるに違いないと思う。
グーグルが放っておく理由も、たまたまこうなっているから別にどうということはない、ということだろう。
そこで本家のリシャット構造と比較してみることにした。
精確ではなく、おおよその測定範囲なので、誤差があることは理解してほしい。
結果として、このふたつはほぼ同じ大きさであることが分かった。
これはどういうことなのだろうか。
北極海底の構造物とサハラの目が同じ大きさでなければならない理由とは何なのだろうか。
リシャット構造とは地軸の上に作られるものなのだろうか。
だとするとサハラの目もかつては地軸だったとでもいうのだろうか。
仮に我々の住む世界の中心がリシャット構造になっているのだとしたら、これは割と重大なことのような気がする。
多くの先人たちが過去に記録していたように、北極には何かしらの事実が今もなお存在しているのだろうか。
人知を超えるレベルで不可思議なことが世の中に隠されているものだと思う反面、ただの見間違いのような気もするという、何とも言えない感じになってしまった。
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併せて見ていただけたら幸いです。
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