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写真を愉しむ マツ虫の鳴く頃に咲くマツムシソウは秋の季語

移りゆく季節
何の変化も感じられない日常なのに、
見渡せば、いつの間にやら秋の花なんてね
写真は、その綾を教えてくれるから楽しいの
マツムシソウ、
これは秋の花なんだけど、
8月15日に行った入笠山にはもう咲いていて
「そうか、高原はもう秋か」と思ったのだった…


風の中に…
光の中に…
自然の中に…
移りゆく季節の雰囲気を感じるのがなんとも楽しい
写真って、本当に面白い
肉眼ではなかなか見えない、そうした雰囲気を、確実に写してくれるのだから…
それで思い出した
なんの取材だったか忘れたが、
気合を入れるシーンを撮る、
そんなことがあってね 
やってもらったんだけど、どうも気迫が出てこない
それで僕は言ったの、
「形ではなくて、声だして、本気でやって下さい。写真には、本気度がちゃんと写るんですから」と、
写真って、面白いね、
そういう空気感までちゃんと写るんだから…
アトモスフィア
写真では、これが大事なんだよ…
先生(石津良介)からなんども聴いた大切な言葉
今頃になってようやく…
本当に鈍いよね…(笑い)

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