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スマホカメラを愉しむ 雨に咲く白いバラ、花には水がよく似合う

雨に咲く白いバラ

雨が降っていた
傘をさして歩いていたら
ある
お洒落な家の門のところに
白いバラが咲いていて
光って見えたの
「これは撮らなければ」
そう思って、
デイスタンスを決め
ポケットからスマホを出し
パシャンと一枚…
モニターを見た時には分からなかったのだが
コンピュータに映しだすと、
水滴が光っていい雰囲気にしてくれたの。

雨に咲く白いばら

まさに悪条件で撮れだな

悪条件
雨が降っている
雪が降っている
風が吹いている
逆光
暗闇
そういう条件を活かすと、
神秘的な写真が撮れるの
それで思いだした

石津先生の奥さんとの会話で教わった大切なこと


僕が師事した石津良介先生の奥さんが言っていたことなんだけど
「雨の日にはよく人が訪ねてくるの。
雨だからいるだろうと思ってくるのね…
でも違うのよね
雨だからいないのよ、
雨の日でなければ撮れない写真があるからね…」
僕はそれで
悪条件を活かすということを教わったのだった。

悪条件がいいのは写真だけではない
人生もそう

ハッピーな時よりも生きていることを実感したし
ものを書く時だってハッピーな時よりブルーの時の方が創造力が高まったし…

でも苦しみはイヤだね

もういらない
そういうと、
苦しみから卒業したように思うが
そうではないの
今も昔も状態は一緒なのだけれど、
気持ち(考え方)が変わったの
エッ
どういうこと
ハハハ…

諦めて欲望を捨てて世捨て人になっただけ…

こうしたい 
ああしたい
そんな欲望がなくなると
気持ちが楽になってね…
そうしたら
花と会話したり
風を愉しんだり
雨を愉しんだりと、
自然と遊べるようになってきたの。
まぁ、
高齢者だからできることだけどね…

すべてを捨てると本当に楽で楽しい仙人になったみたい(笑い)
仙人とは道教、
タオイズムでいうところの「自然に生きる人」のこと
(これは僕のかってな解釈だけど)
なんとなく なんとなく…
最近そういうことが分かってきたの
(分かったのかどうかは分からないけれど)
その生き方が僕にはあってるから、
そうしているだけなんだけどね…
そうなると、
花と話したり
自然を楽しんだり、
風を感じて遊べるようになってきたの

足の衰え イヤだねこれは
なんでもないところで躓いたり
歩幅が小さくなって
歩くスピードも遅くなって
積極的にエレベーターやエスカレーターやバスを使うよになったのは確か…

そして
「元気なうちにいきたい」と
つい思うようになってしまったよ…
だから
極力物も減らしてと思っているのだけれど、
なかなか手がつかななくてね…(笑い)
アッイカンイカン
話がまた変な方向に行ってしまった。
でもでもでも…
こういうのを書くのも
流れに沿ってと思えば…ねぇ…
別段これを書かなければという制約もないし…
そう、
だからこれも(ブログ)
流れにしたがって無理をせずにということで…
「自遊人」は本当に楽しい…
それでも、
国民的休日は特に嬉しい
だって、
空気
アトモスフィアが違うんだもの…(笑い)

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