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朱いバラ、赤いバラ、紅いばら…どの字にするか迷ってしまう

朱いバラ、やっぱりこれだな、難しいね、雰囲気にそぐった文字、言葉って…ウーン、なかなか、難しい…
僕は本当は真紅のシンプルなバラが好きなんだけれどね…
だから、例えば、画廊やイベント会場に行く時は、真紅のシンプルな形のいい花を数十本選んで、カスミソウは入れないで花束にしてもらったのを持参するようにしてたんだけどね…
(最近はお金がないから、そういうことはできなくなったけど、そりゃ、見応えがあったねぇ(笑い)

朱いバラ1

バラの花束を抱えてのパフォーマンス、そういう気障が僕、好きだったの
そう、やること結構気障だったから(上辺の恰好だけだけど笑い)
でもまぁ、心の底に、そういう雰囲気を大切にしたいという思いを持っているんだろうねぇ…
だから、雰囲気には結構拘るんだよねぇ…
それこそどうでもいいことだと思うんだけどね…

赤にすべきか、朱にすべきか、紅にすべきか…と悩んだ挙句…
最後には、「ああ面倒くさい、これでいいや」と決断するのだけれど、そのプロセスがね…(変な性格 笑い)
ところが、写真を撮る時には、パッと見て、ここと決めたら、躊躇なく構えてズバッと、大胆なんだよね…
(やっぱり変でしょう、この性格、何を基準にしているのか、自分でもよく分らないんだよねぇ)

エッ、構図、そんなもの考えたこともないんだけど、
不思議なのが、花の角度とかね、花の向きとか、花の形とかには、結構、神経をつかってるの…
それでもこうしてコンピュータで大きくして見ると、
もうちょっと、レベル(カメラ位置)を上にすればよかったなぁとか、反省することも多いんだけどね…
だから、写真を撮るということは、僕にとっては、訳の分からない自分との闘いというのがそこにあって、大変なんだよね、本当は。

エッ、仕事で撮る時は、そんなに神経使わないよ。
キレイにキッチリ写って、文句がでないようにしとけばそれでいいんだもの。
今、言っているのは、好きの写真を撮る時の心の葛藤。
だから仕事の写真は所詮プロの写真なの。
でも、好きで撮る写真は、やっぱり拘らなければだめなんだよねぇ(笑い)

何、しょうがなくて付き合って読んでやったけど、何いってんのかわからないよ…
そりゃそうだよねぇ、自分でも分らない心模様を描写してるんだもの…。
でも、時にはこういうエッセイがあってもいいと僕は思うの、いや思っているの。
だって、そういう心模様を描いたある作家のエッセイを読んで、
えっ この人でも、そういう思いを持って書いているんだというのを知って、心がホッとしたのを感じたことが、何度もあったもの。


ところが、文章にすると、そういうのがキレイに整理されて、
感情が伝わってこなくなってしまうから、吟醸は、ほどほどにというのを、先輩から聞いたこともあるし…

でもやっぱりこのへんでやめとこう。
自分でも何を書いてるのかわからなくなってきた(笑い)

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