関数の増加率

簡単な関数例

時間0分に0リットルから水を入れ始めます。
時間1分には2リットル溜まるとすると次のように増えると思います。
時間2分には4リットル
時間3分には6リットル
時間4分には8リットル
グラフにすると下のようになります。

0分から1分までの1分間に0リットルから2リットル増えるため

1分あたりにすると2[リットル/分]になります。

$$
水の量 = \frac{2[リットル]}{1[分]} = 2[リットル/分]
$$

この1[分]は、x = 0分からx = 1分までの、xの増えた量です。
xの増分をΔxと書いて、デルタxと読みます。
2[リットル]のほうは、y = 0リットルからy = 2リットルまでの
yの増分をΔyと書いて、デルタyと読みます。

水の増える量を知りたいときはyの増分Δyから
要した時間つまりxの増分Δxで割った値です。

今回は水の量についてやりましたが、一定速度の場合でも
同じような考えで出来ます。

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