【忘却録】レアリティが低くて使いやすいリンクモンスター一覧
と解説。
その前に【リンクモンスター】とは?
特徴
1:攻撃表示のみです。
守備表示にならないため攻撃封じなどの守備表示にするカードの効果を受けません。逆にハノイの崇高なる力ことミラフォに弱く殴ったら全部死ぬなんてこともしばしば。(普段使われないので更に決まりやすかった)
2:リンクマーカーを持ちます
リンクマーカーはペンギュラムやリンクモンスターを出す際に必要なものです。エクストラデッキから特殊召喚する場合このリンクマーカーの先にしか出せません。
3:ちょっと厄介な召喚方法
1と2は簡単です。書いてあることをそのまま達成すればいいので。問題は3以上。
このデコード・トーカーの場合召喚条件は「効果モンスター2体以上」です。リンクモンスターは右下のリンクと書かれた文字もしくはリンク1として換算することが出来ます。
それではちょっと問題を
この内デコード・トーカーをリンク召喚出来ない方法はどれでしょう?
1:効果モンスター3体
2:効果を持つリンクモンスター3体
3:効果を持つモンスター2体と通常モンスター1体
4:効果を持つモンスター2体と効果がない融合モンスター1体(例:竜騎士ガイア)
5:リンク3の効果を持つモンスター1体
6:効果を持つリンク3のモンスターとリンク4のモンスター
正解は・・・
3,4,5,6です。
ちょっと解説すると
3:効果モンスター2体以上となっていますが
このテキストは効果モンスターを全体で2体以上ではなく
効果モンスターであるカードを2枚以上となります。
そのため効果モンスター○体以上はすべて効果モンスターである必要があります。
4:竜騎士ガイアは融合モンスターですが効果がないため効果モンスターにはなりません。効果を持たない融合モンスターです。(通常モンスターでもありません。)
5:2体以上なので1体では融合できません。
6:リンクは右下の数字もしくは1となりますが、一致している必要があります。
そのためリンク3とリンク4では合計して3を作れないためリンク召喚できません。
その点を含めてR以下で使いやすいリンクモンスター。
リンク1
聖杯竜イムデューク:通常モンスターを効果付きに変換します。また、リンク先のモンスターを戦闘破壊する効果持ち。
腹話術師クララ&ルーシカ:メインフェイズ2のみ召喚できるため先行1ターン目には出せませんが使いやすい変換モンスターです。
イラストがよくシクが2000円で売られていました。
リンク2
プロキシードラゴン:メインモンスターゾーンに出すと最大2回の破壊耐性を全体付与します。
リプロドクス:モンスター2体と緩いため出しやすい。
ペンタスタッグ:貫通付与。
アップデートジャマー:リンク素材にするとなんと2度殴れる。何故かターン1制限がない。枠があってパラレルエクシードが採用できるなら1枚入れておくと壊れる。
なおこのカードからアクセスコードトーカーにリンク召喚するとお手軽ワンキル達成。
クロシープ:出しやすい。儀式や融合デッキだと非常に有用。
コードブレイカー・ウィルスソードマン:攻撃力2300で召喚条件が緩い。そしてなぜかデメリットなし。
リンク3
スリーバーストショット・ドラゴン:
その出しやすさと優秀な効果から一時期価格が高騰。
リバースモンスターを完封する。
ベルキャットファイター:トークンを含むモンスター3体と出しづらいかと思えばトークン多用デッキだと意外と出る。
天威の鬼神:攻撃力3000に加えリンクモンスターを含むなので非常に出しやすい。ただしこのカードは効果モンスターではないので注意。
死翼のフレイヴェルス:メタビートでよく使われる除外系と相性抜群。