【雑記】今日何もできなかったと落ち込む日に、できたことを考えてみる
夜22時。今日何もできなかったなぁ、何もやる気起きなかったなぁと落ち込む大学4年生の9月、金曜日のこと。一応2週間しないうちに試験がやってくる、試験直前の学生だったりもする。卒論も進めないとまずいし、そういえばインターン先の仕事も手をつけてないや。そんなこと思いながら、何も進められず無駄に過ごしてしまった一日。ひたすらに落ち込みながらも、それでも体は動かないし頭は働かない。
たまにある、そんな日。
人からは、「たまにはそういう日もあるよ」とか「そういう日も必要だよね」と言われるような、そんな日。
焦りと諦めと自己嫌悪をひとつの鍋で混ぜ合わせたような、そんな感情。どんな色をしているんだろう。
体が動かな過ぎてふとんに横になっていた。どうにか切り替えたいな〜と思って読み始めた歴史の本は、全く頭に入ってこなかった。YouTubeかけながら読もうとするからなのはわかっている。まあYouTubeとまった後も頭に入ってこなかったが。
だいたいこんな日は、最初からずっと調子が悪い。昨夜寝落ちした状態で目が覚める、エアコンを消し忘れた、のどがちょっと痛い。食パンをトーストするも、食べようと動くまでに時間がかかる、ちょっと冷める。1日で安いからスーパーに行こうと昨日から思っていて、結局行けたのは夜の7時半。10分だけ仮眠しようとして起きたのが7時だったから。現金が手元になかったからSuicaで払おうとした、ら、ポイントカードとSuicaは併用できなかった。些細な一つ一つも、今日という日がどうしようもない日であることを突き付けて来る。踏切とかみると、人はこうして死ぬのかなとかってふと思ってしまう、結局死ぬわけではないし、死ぬような悩み苦しみがあるわけではないのだけど。そこまで大袈裟にしたくもないような、でも世界に希望などないと感じてしまうような、そんな日だった。
なんかわからないけど、夜22時になって、思い切って起き上がって筋トレしに行こうかなと思えた。最近は、話題のちょこっとだけ筋トレできるジムに通い始めた。理由は、肩こりをどうにかしないと生活がしんどいから。走ったりとか一切することなく、肩をとにかく鍛えている。ドアを開けると、意外と外は涼しかった。久しぶりに自転車に乗ることにして、徒歩10分のジムへと自転車で向かう。
こういう、今日何もできなかったなって落ち込む日。たまにある気もするし、割とよくある気もする。こういう日に、何ができたか考えてみたらどうなるんだろう。夜風を浴びながらふとそんなことを考えてみる。
いま自転車を漕いでいる。ジムに行って筋トレをする。
スーパーに行った。9月用の買いだめの食料を考えた。お酒に合うおつまみどれを買うか考えた。
餃子を食べた。作ってあった鶏肉のトマト煮も食べた。きゅうりも食べた。あとバニラアイスを食べた。
やらなきゃいけなかった仕事の、ほんの10分の1だけ仕事をした。
中途半端な気持ちで本を読んでみた。
YouTubeを見た。たぶん、3つか4つくらい長いのを見た。もっと見たかも。
SNSをたまに確認した。
ミスチルとひげだんを聞いた。昔聞いてたミスチルの曲って何かなって思いだそうとした。
乾かしていたお皿を片付けた。使ったお皿を洗った。
寝た。仮眠した。タイマーをかけた。タイマーを止めて寝た。
中途半端な感じで英語読んだ気もする。午前中あったのかも。
割と本気で思いつかなくなってきた。ないように見えてある、みたいな結論に辿り着くと思っていたけど、ほんとうにそんなになかった気がしてきた。あとは、靴はいた、みたいなのと、この文章を書いたことくらいか。
こういう日、僕はあまり寝て起きたからといってうまく切り替えられなかったりする。だから、この文章を書いて、ここに全部投げ捨てて、それで明日切り替えられているといいなぁ。
明日は、今日何もできなかったなって落ち込まないで済むといいな。明るくなくてもいいから、せめて暗くない1日になるといいな。
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