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昭和あるある!身体の声を聞きづらいのは女性特有?

 セッション中、
身体の声を聞けていない。

というテーマがみえてきました。

その方から学生の頃のワンシーン
が記憶にあがってきました。

中学2年生くらいの頃のこと。。
その日は「月の日」で
体調が良くなくてお友達も同じだった

今日の体育の授業は見学したい
どうしよう、、、
よし、一緒に先生に相談に行こう!

意を決して、

すみません、あのぉ、、、
あのぉ、、、ごにょごにょ、
と小さな声で伝えたところ

男性教師は

「なんだ!生理か!そんなの病気でも何でも無い、早く走ってこい!」

ひーーっっ
そんな大きな声で言わないでぇ、

と思ってびっくりした挙句
見学は無し。

だった話。

そうそう。
今じゃ考えられないほど
昔の女性は
「生理は病気じゃない」
「妊娠は病気じゃない」
「出産は病気じゃない」
なんて言われていて
休ませて貰えない風潮があり
それはホントにふつーーに!
あしらわれて来ました。

そうすると
どんな結果を産んだでしょうか?

痛いのを言っちゃいけない
痛いの我慢しなくちゃいけない
痛いとか調子悪いとか
グチを言っちゃいけない
思っちゃいけない

多感な時期に、
それを脳にインプットされて
何十年も過ごす
10代、20代、30代、40代、

更年期に差し掛かかると
女性の体はもっと悲鳴をあげ
50代、だってそう。

40年近くそんなことを閉じ込めて
当たり前のように生きていくと

痛い、暑い、辛い
というからだの感覚を
脳は感じないように強制されてく

実際に
60代、70代の方の
様々な疾患、不調を抱えていて
痛みを抱えていてそれに蓋をしていて
気づくのか遅れる、
気づいてもケアを出来ない

これくらい大丈夫。

本当に多いのです。

目に見えていない疾患
血糖値が高いもそう、
とくに症状として出ていないような
そんな場合、、、

注意を払った生活を送ってない方が
多いのに驚かされます。

そういう方の身体をセラピーすると
エネルギーが通っていない
身体のどこかで遮断が見られます。

カウンセリングでも
話の中にチグハグな違和感のある
会話が続いたりします。

身体の声を聞けるようになる。

なりたいけど、
どうするか分からない。

今日はこのかたの、
セッションは2回目でした。

2回目なのに、
大きな変化が見られ
まるで少女のように晴れた笑顔

気づきが自ら起きて
それを受け入れられ
晴れやかになられました。

これからは、
いつもの癖、
長年の癖、
そこに戻らなくても良いように
自分でケアして行ける人になるように
次回はそんなプログラムにしましょう

そう相談してサヨナラした時の笑顔
本当に幸せな気持ちになりました。

たくさんの女性が
先祖代々、こうして女性性を
大切にされること無く過ぎていった

この事は、女性で生まれて来ただけで
DNAまで組み込まれているから

この根深い部分の塊を見つけて癒す
取り除き幸せな形へと変換させていく

過去や記憶が消える訳では無いけれど
統合して元ある美しい姿へと戻ってく

女性を癒してゆくこと
女性性を癒してゆくこと
本当に大切ですね。

ちなみに、
男性にも女性性があります。
あ、このことはまたの機会に
書けるといいな。

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