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GATARI note のはじめまして

はじめまして! 株式会社 GATARI では、イベントレポートや社内のカルチャー紹介など、HP や Twitter ではなかなか難しい情報発信を行うべく、このたび note を始めることにしました。

それにあたり、まずは私たちの自己紹介をさせてください!

株式会社GATARI は、『今までにないエンターテイメントから未来のインフラを創る』というミッションを掲げ、VR・AR・MR の領域でサービスを提供している会社です。

現在は、Mixed Reality プラットフォーム「Auris(オーリス)」に注力しています。

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ここで皆さんにお伺いしたいのですが、Mixed Reality(MR、複合現実)ってそもそもご存知ですか……?

AR や VR なら多くの方が聞いたことがあると思います。でも、MR はまだ言葉としてあまり知られていないのではないでしょうか。

今、私たちが目にしているものは、世界のうちの半分でしかありません。現代において、私たちは現実の情報と合わせてデジタルな情報を受け取っています。それは直接目では見えず、普段私たちはパソコンやスマートフォンなどの画面を通して情報を受け取っています。

しかし、 近年は新たな技術の登場により、デジタルな情報をもっと直感的に、感覚的に認識できるようになってきています。そうして、デジタルな情報をリアルなモノと同じように、等価に扱うことのできる状態を、わたしたちは Mixed Reality と呼んでいます。

ただし、これはあくまでわたしたちの考えです。MR という言葉には様々な定義があります。そのため、MR を一言で表現するのはなかなか簡単ではありません。

そして MR プラットフォームであるAurisもまた、理解してもらうにのに同様の問題を抱えています。

こちらは Auris が2021年1月に神奈川テレビさんの『カナフルTV』で特集された際の映像です。あじさいでも有名な鎌倉・長谷寺でAurisを用いてwithコロナの観光コンテンツを実現した様子や、神奈川県の黒岩知事にスタジオでAurisをご体験いただいた様子をご覧いただけます。

Aurisは、スマートフォンのカメラで体験者の位置を推定し、体験者が設定した範囲に入ることで音声を再生します。ボタンを押したり、画面をタップする必要がなく、自分が気になる方へ移動するだけで体験が進行する……まるで現実がゲームになり、自分が主人公になったかのような新しい体験です!

しかし例えば、この動画内の体験は音声ガイドを参考にして作っています。Aurisの体験はとても新規性がありますが、一方でとても馴染みのあるものです。

また Auris 自身も、最新のテクノロジーではありますが、未来の技術ではありません。このような技術はもうすでにわたしたちの生活の中に入りつつある最新のテクノロジーであり、未来にはもっと身近なサービスとして使われることが予想されます。

実際、Auris を体験してもらった後、いつも体験者から、

「こういう使い方ができそう!」

とか、

「あの場所で体験できたら楽しそう!」

といった、熱のこもったたくさんのアイデアをいただき、そのたびに Auris は生活に根ざした技術になると実感します。

それを、難しい言葉を並べて長々と説明してしまうと、なにか自分たちの生活から遠いところにあるものなんじゃないか、という誤解が生まれてしまいます。

かといって唯一無二のこの体験を、簡単な言葉で説明して矮小化したくはない……。

GATARI が note を始めたのは、まさにこれが理由です。

この note では、GATARIの活動やアイデアをどんどん発信していく予定です。そうして具体的な事例を積み重ね、多くの人に知ってもらった先で、わたしたちはMR企業のパイオニアになりたい! と考えています。

「MR といえば GATARI」

「MR といえば Auris」

そんな風に認めてもらえる未来を目指して、情報発信をしていこうと思います。

これからどうぞ、よろしくお願いいたします!

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