G7「デジタル技術展」レポート｜松本総務大臣、河野デジタル大臣にご体験いただいた「Auris」の魅力とは？
こんにちは！GATARIです。
この記事では、2023年4月に「G7群馬高崎 デジタル・技術大臣会合」に合わせて開催されたデジタル技術を体感できる展示会「デジタル技術展」に出展したレポートをお届けします！
「G7群馬高崎 デジタル・技術大臣会合」は情報通信技術やデジタル技術の発展、グローバルなインターネット環境の整備などについてする会合です。今回の「デジタル技術展」では、この会合に参加する各国のデジタル・技術担当大臣に対して私たちの開発するMixed Realityプラットフォーム「Auris」が可能にする未来のヴィジョンをお伝えしてきました。
耳から始める新たな知覚「Auris」の体験
Aurisは世界初のMixed Realityプラットフォームです。
デジタルツインの技術を用いて、現実空間に対応したデジタル空間上にバーチャルなセンサを配置でき、デジタルツインを作るための空間のスキャン、クラウドへの保存、音声データの配置、実際の体験までの全てをスマートフォン上で行うことが可能です。
これまで、モデルルーム、展覧会、テーマパーク、スポーツ観戦、寺院や城、博物館などの様々な施設に導入してきました。
「デジタル技術展」のためにGATARIのコンテンツチームが新たにストーリーを作成し、GATARIのブース内でMixed Realityプラットフォーム「Auris」を各国のデジタル・技術大臣や来場者の皆様にご体験いただきました！
体験者はAurisから聞こえる音声を頼りに「伝説の苗木」を探しに出かけるストーリーです。
体験方法は、まずAurisがインストールされたスマホと、スマホとBluetoothで繋いだオーディオグラスを装着します。次にブース内を歩くとAurisから音声が聞こえてきます。
Aurisはデジタル空間上で音声データを配置する際、高さの調節など細かく設定が可能なため、例えば、椅子の座席部分に音声を置くことで、椅子に座るといった動作で音声が変化するなどの演出を可能にします！
Aurisから聞こえてくるストーリーを頼りに見つけた「伝説の苗木」の前に立つと…
なんと、伝説の苗木が光ります！
これは、物理連携機能として鋭意開発中のもので、あらかじめデジタル空間上に設定されたあるスポットを通ってから苗木の前に戻ると、その動作がスイッチとなり、ライトなどAurisと連携させたデバイスを自動操作できるというものです。ひと足お先に松本大臣、河野大臣に体験いただきました。
Aurisの強みを生かして、今後もより良いMRコンテンツをお届けします
Aurisの強みはなんと言っても、その場所の価値を最大化し、地域や施設などがもつストーリーや情報を利用者にお伝えできる点です。かつ、音声データの配置はアプリ上のみで完結するためセンサーやビーコンの設置が必要なく、建物や文化財への影響も一切ありません。
近年は、視覚障がいを持つ方々にご協力いただいて実証実験を行い、将来的に視覚障がい者にとって必要な情報を伝えるツールとしても活躍できるよう開発を進めています。
松本大臣、河野大臣共に、Aurisの技術力や体験価値に対して非常に良いリアクションをいただき、Mixed Realityがもたらす可能性についてやAurisが顧客満足の高いサービスへと成長していると改めて実感しました。
また、3日間で各国のデジタル担当大臣のみならず、企業や高崎市の皆様にもご体験いただくことができ、大変光栄でした。
今後も、より一層Mixed Realityがどんな空間にもある空間のインフラとなるように普及を目指していきます！
【イベントの詳細】
G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合「デジタル技術展」
デジタル技術展はG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合の開催に伴い、日本の先進技術などをG7各国にアピールし、今後の国際展開・国際連携を促進することを目的として、約100の国内企業・団体等が出展する大規模な展示会です。
日程：2023年4月28日(金)、29日（土）、30日（日）
場所：群馬県高崎市（会合会議場及び展示場：Gメッセ群馬）
公式webサイト
GATARIのプレスリリース
【Aurisの導入事例はこちらからご覧ください】
GATARI Works
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