国勢調査と三密

３密とは、「密閉」「密集」「密接」の３つで、３密を避けるのが武漢肺炎対策の基本。

いよいよ5年に1度の国勢調査が始まり、わが家にも調査票が届きました。ちなみに、調査が始まったのは大正時代のこと（1920年）。

そもそも、電話が来ることはないのですが、『家族や世帯について教えてほしい』とか『隣の人の名前や性別を聞かせてほしい』と言って電話で個人情報を聞き出そうとするかたり調査が怖い。

なかには、金銭を要求したり、銀行口座の暗証番号やクレジットカードの番号を尋ねたりする猛者もいるとか。

仏教では、行動・言葉・想いの三業が罪を作るとされ、三密は仏（ほとけ）の行動＝身密（しんみつ）、言葉＝口密（くみつ）、想い＝意密（いみつ）の３つ。　by 空海

インターネット回答や郵送で調査票を提出していなければ、１0月初旬に、調査票の回収に調査員が来ることに。その際には、１．顔写真付きで総務省統計局長の判が押された調査員証、２．『国勢調査』と書かれた腕章、３．特製の手提げ袋の３点を身（み）に着（つ）けた調査員の「３みつ」の確認を忘れずに。

３みつの調査員との３密を避けるためにも、9月中に仏（ほとけ）の三密を。