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怪しいクッキー No.43

「サードパーティークッキー」って美味しいお菓子のことじゃないんですね(笑)。グーグルのようなウェブサイトの運営企業はもちろんですが、広告会社もオイラたちインターネット利用者の閲覧履歴を追跡して使える道具なんですから、怪しいクッキーの正体は。これがあるから、オイラたちの行動追跡から広告会社が配信対象を絞り込んで、つまりターゲティングして広告を配信できる。

先日、グーグル社は、クッキーへの対応を止めることを決めたのですが、これだと利用行動を捕捉して関連する広告を配信する「デバイスフィンガープリント」といった代替技術が広がるんじゃないかということで、このたび制限対象を広げることにしたそうです。オイラ、よく意味がわかりませんがね(笑)。

いずれにしても、今すぐってことじゃないので、ダダ漏れの情報を元にターゲティング広告は相変わらず来ちゃいますから(笑)。


聞けば、グーグルはプライバシー保護と広告の効率を両立する技術を開発したそうですよ。個人の閲覧履歴をブラウザーに搭載した人工知能(AI)で解析し、似た趣味や嗜好を持つ数千人を同じグループにくくって広告の配信に活用する技術とか。

クッキーがどうのこうの言ってみたところで、広告の配信に利用されるのは変わりません。オイラみたいなへそ曲がりには、上の文章が以下のように読めるんですけど(笑)。

一見、プライバシーが守られる風(ふう)ですが、ネット広告事業への依存度が高かったグーグルが金づるを手放すはずがありません。要は利用者情報をグーグルが寡占することで、結果としてネット広告まで独占できちゃうことになるのですから、結果は推して知るべしですね(笑)。

メールもグーグルに監視されているってことなので、オイラ、大事なメールはProtonMail に切り替えるようにしましたよ(笑)。

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