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100年時代

21世紀に生まれた子どもの2人に1人は100歳まで生きるとする推計があります。日本では2060年に平均寿命が男性84.2歳、女性90.9歳になるといわれています。

日本で60歳定年が定着したのは1980年代以降。当時の日本人の平均寿命は男性73.4歳、女性78.8歳でした。その後の長寿化に伴い、今では65歳まで社員を雇い続ける義務が企業に課せられています。

そして、今年の4月から「70歳現役社会」の実現に向けて動き出します。昨年の6月、高年齢者雇用安定法などが改正され、70歳まで就業機会を確保することが企業の努力義務(罰則はありませんがね)となったのです。今よりプラス5歳、定年を延長したり、再就職先を紹介したり、独立起業を応援したりするなどの取り組みを求めるってことです。

でも、いつもイライラしている人たちは、医療費や年金など高齢者向けの社会保障給付額が年々増加し、社会保障財政が厳しいから、国民を70歳まで働かせようとしているんだって怒ってるかもしれませんがね(笑)。

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平均寿命が延び、人生100年時代になった今、退職しても人生はまだ30年以上続くわけですから、生きるのも大変です。イライラすることなく、いつも冷静な金木犀さんは考えました。

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英国の学者リンダ・グラットンらは著書『ライフ・シフト 100時代の人生戦略』で従来の人生設計を見直すべきだ、と提唱しています。蛇足ながら、すでに、マンガにもなっているのですね。

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みなさん、今日もイライラせずに良い一日をお過ごしくださいね。

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