私は〇〇でタバコをやめました

オイラが禁煙してから四半世紀が経ちました。

それまでは、禁煙が趣味というほど、「禁煙しては破り」、「禁煙しては破り」の繰り返し。

結局、タイトル画のCMをしていたパイポでタバコをやめることができたのです（笑）。

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仲良しのつもさんの記事。

https://note.com/zimo1113/n/nb1c14047d538

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今日の記事は、怪しい研究結果への注意喚起。

感染した人の中の喫煙率が低い ⇒ 喫煙者は感染率が低い、というスモーカーズ・パラドックス。

このような結果になるのは、喫煙習慣の聞き取りと記録がきちんと行われないまま論文にしているから。
論文を早く出して注目を集めたいとの意識が働いたのかな（笑）？
また、大きな医療センターや大学病院に来た患者のデータを基にしている安直さ。当然、そのような場所に住んでいる患者の社会階層からして、喫煙率が低いのであり、患者選択バイアスがかかって当然（笑）。

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タバコは怖いですよ

世界で亡くなる人5,000万人／年のうちの800万人はタバコが原因。
日本で亡くなる人 140万人／年のうち1割以上がタバコで亡くなっている。
タバコを吸う人は吸わない人の 10～20倍 肺がんになりやすい。

また喫煙者は感染しても、PCR検査で陽性になりずらいとの指摘も

英国の論文では、発熱とCTで肺炎があっても、PCRでは7割弱しか陽性に出なかったと。理由としては、喫煙者はウイルスが上気道には排出されず、下気道で検出される傾向が高いと。

上気道と下気道の違いについては下記の記事を参照ください。

https://note.com/gashin_syoutan/n/n49a9871df7c1

喫煙が抗体の増加を抑制するため、検査で陽性に出ないことも考えられる。
それはワクチン接種しても、非喫煙者の半分しか抗体の上がり方がみられないことからもわかる。

喫煙者が感染しやすかどうかを調べるには？

それは、全員に検査すればいい。でも、そんなこと不可能。

だから、コホート調査をする。

結果、喫煙者は非喫煙者の 2倍 コロナ感染しやすいということがわかった。

アメリカの調査では、紙巻タバコだけでなく、電子タバコでも感染リスクが5倍 から 7倍、高かった。そして、死亡リスクも 6割増しとのこと。

ニコチンはコロナウイルスの侵入口となる ACE受容体を増やす ⇒ 喫煙するとコロナに感染しやすいだけじゃなく、重症化しやすくなる。

コロナ感染により血液が固まりやすくなり、肺塞栓（はいそくせん）ができやすくなるのだが、そのリスクは喫煙で 2倍 高くなる。

喫煙で ICU治療を要する確率が高まる。

コメディアンの志村けんさんがヘビースモーカーだったとのこと。

つもさんの禁煙が生涯続きますように。