被害者ヅラしないために


この考え方のきっかけ

自分が選んだ行動の結果なのに被害者ヅラしてんじゃねえよ、とよく思う。

会社が不祥事に巻き込まれたり、技術革新で職業が奪われそうになったり。

そうゆう予兆があったり、予測ができたりはしたはず。なのに君はその行動を選んだ。


自分はモバイルアプリエンジニアをやっている。

使っている技術はSwift/Dart(Flutter)がメインだ。

趣味レベルでPythonが使える。Firebase周りが結構得意だし、好きだ。

でも、こんなので飯食える時代は今終わってもおかしくない。

ChatGPTが生まれたことでアレクサやGoogle Echoのようなものは無用の長物となった。
(外部媒体としての意味しかなさない、という意味)

「Pythonでこうゆうコードが欲しい」
→大体のコードが出てくる

「あーこれだとあれだから、こうして欲しい」
→なんとなく修正されたコードが出てくる

「動作確認・・・うん、大体OK」

・・・といった感じのノーコードはほぼできるといっても過言ではない。

厳密に言えば、細かいUI周りの調整は言語化しにくい部分もあるが、そこはこれから1年内でできていくだろうと思う。

コードを書けるだけの人間はもういらないんだろうなぁ、と思う。
早く、正確にコードを出してくれるChatGPTがいるから。

じゃあどうゆう人間がいるかってなると「どうゆうコードが欲しいかを言語化できる人間」なんだと思う。


ChatGPTに「稼げるPythonのコードを書いて」っていっても難しい。ChatGPTは要件定義の相談相手としては不適切だ。

「Pythonでこうゆうコードが欲しい」
→これを厳格に定義できる人間はいまだに結構少数だと思う。

株で稼ぎたい
→botterになりたい
→まずはバックテストする必要があるな
→バックテストするにはYahoo APIから情報取得する必要があるな
→Yahoo APIから取得するにはAPIKEY/SECRETがいるな
「PythonでこのAPIKEY/SECRETを使って2022 12月の任天堂の値段推移をYahooから取得して」

これでようやっとバックテストができるようになる。

バックテストやる内容は教養が薄いのでわからない。が、ここが一番機械頼りできる部分だとも思う。

「取得したこの情報から、○○の時にロング、××の時にショートのようにしたら、この1ヶ月の収支はどのようになる?(~するコードを書いて)」

こんな感じに書いていけば、うまくいくかはわからないが、少なくともコードの知識はかなり薄めでいいように思う。(そりゃ知ってるに越したことはないが)


自分の立ち位置くらい自分で責任を持つ。
被害者ヅラしない。
これで生きていく。

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