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神は3匹も要らない。 2匹で十分だ。  混沌としたレギュに立ち向かえ!    カオスミカルゲ

初めまして。関東で主にポケカをプレイしています。がると申します。

2019年11月10日バトロコ柏店にてシティリーグに参加しました。今回握ったデッキでベスト8という戦績を残すことができたので自己満足も含め記事にします。

至らない所が多々あるかと思いますが興味を持って頂けたら幸いです。

以下の流れでお話していきます。

・デッキ作成までの動機と経緯

・現環境の見解

・初期構成と修正後の構成。運用

・当日のマッチアップ

・感想


・デッキ作成までの経緯

まずシティリーグが参加決定してからずっと何を握ろうか迷ってました。環境に合わせるのか、メタを取るのか…考えていく内に一つの答えに行きつきました。


使いたいカード使えば良くね????


なので自分が好きなポケモンと折角手に入れたプロモ合わせてデッキを作りました。

これだけです。


・現環境の見解

自分が出場した11月10日まででの環境はタイトル通り混沌とした環境でした。

・三神シリーズ

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GX技のオルタージェネシスが特に強く、火力の底上げからサイドの取り分までマルチに対応した技とアルティメットレイのエネ加速で様々なタッグチームや非GXと組み合わせれていました。                 要求エネの色の解決策をいろんな形で補っているのも猛威を振るっている要因の一つです。

強いと感じたタッグを簡単に紹介します。

ミカルゲ

三神ミカルゲ

この発想は天才のそれでした。オルタージェネシスを打った後に落とされた後の場面のエネ不足をカバーできる上に非GXの高火力。ハッスルベルトを着けて、くもんのさけびで250打点を叩き出すのでタッグチームもワンパン圏内です。三神のアルティメットレイを打てればデッキからミカルゲ3体分のエネルギーを持ってこれるので正に最強といっても過言ではありません。


LOシリーズ

ジュジュ

LOは様々な環境に形を変えて登場していました。今回自分はマッチしませんでしたが、手札や場面のエネを枯らす、デッキを枯らす、タッグオールスターで登場したジュジュぺ&ハチクマンが更にLO採用率を加速させました。


・オーロット&ヨノワールGX

おーろっと

タッグオールスターで新規収録されたタッグチームで、技のナイトウォッチャーやGX技ペイルムーンGXは正に害悪のカードでハンドを少なくしてナイトウォッチャーで手札を枯らすコンボは決まると何もできなくなります

このようにひと昔前のようにレシリザ握っておけば勝てるだろではなく、対策してデッキを作っても何かには勝てないという混沌とした環境でした。


・初期構成と修正後の構成。修正理由

さて長くなりましたが自分の構成に移ろうと思います。まず使いたかったカードは以下の3枚です。

ミカルゲ

プロモジラーチ

かたき討ち

先程も紹介したミカルゲとジラーチとかたきうちのブラッキーです。

理由は深くなく、好きだからというのと組み合わせ的にアリだったからです。ジラーチはプロモが何枚か持っていてせっかくだから使いたかっただけです。


そして作った初期構成はこちらです。

初期かたき討ち

GXにも対応できるようにミカルゲをベンチに配置し、ある程度ダメカンが乗ったらくもんのさけびをして返しにかたきうちで落としていく比較的一般的なかたきうち構成に新ギミック(シャドボミミッキュやメイ)を入れた型にしました。

いざこのデッキでトレーナーズリーグへ!!

……惨敗でした。

敗因は様々ありましたが、相手のアブソルが重すぎる…マオスイレンで回復される…アローラベトベトンで完全停止する…

これは大幅な改造が必要でした。

そして修正後の構成

真かたき討ち

かたきうち切りました。

コンセプトをぶっ壊した代わりに更に強いギミックを導入しました。

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・アーゴヨン&アクジキングGX

コンセプト上サイドレースが発生するのでカオスオーダーGXで2枚取れるこのカードは正に二神です。

更にこのデッキはこの二神以外非GXしかいないのでオルタージェネシスを打たれない限り1枚ずつになります。

その為相手サイド4~3のタイミングでジラーチや入れ替え等を活用しサポートのメイを持ってきます。

メイ→二神、ビーストリング、エネルギー→手張り+ビーストリングで起動

という展開が行えます。当日もそうでしたが最後まで隠して動くと相手は非GXの低HPデッキと思い、ハチマキや火力を補う札を切ってくれます。そこにTAGチームの高HP高火力の二神が出るので返し札が無くなり、好きに動けます。特性ぼうしょくでHPを60回復できるのできぜつをずらしたり、場面によってはジェットピアスでテテフやデデンネを狩れます。更にビーストエネルギーとハチマキをグズマハラで簡単に持ってこれて、240打点でピカゼク等も一撃です。

いましめフ―パ

・あくのいましめフ―パ

最初はシティ前日調整会にて。友達から、

「これ。ブラッキーじゃなくていましめフ―パで良くない?」

おいおい。そんなわけ……確かに。

かかぐのちからのアローラベトベトンに弱いがこれなら。。。。     

シャドーインパクトギラティナにも対応してるし、ゾロアークの攻撃も耐える……あれ???強くね?

てなわけで入れ得すぎたので採用。ブラッキーラインを全て捨ててフ―パ2、残りの枠に入れ替えなどの環境対策を詰めたらすごく綺麗にまとまりました。

てなわけで修正版カオスミカルゲの完成です。

・運用

序盤にねがいぼしやドロサポでミカルゲを展開し、なるべく早く立ててうらみだめを行います。敵によってアブソルやフ―パやミュウ、ミミッキュラインも考えられます。入れ替えやボードがあればジラーチをもう一体立ててねがいぼし連打も可能です。

相手ターン先行ならうらみだめからのくもんのさけびでも40打点、レインボーエネルギーがあれば70打点でジラーチも狩れます。先行ならより高打点も狙えます。

次のターンからはうらみだめでバトル場のミカルゲが落ちた用で準備。落とされなければ高打点でダメージを与えるを繰り返します。デッキによってはベンチダメージもいるのでミュウは出し得かもしれません。

相手ターンが終わりミカルゲが落ちサイドが4~3の時が勝負時です。メイを使って二神、ビーストリング、エネルギーで起動させて入れ替えて相手のバトル場に気を付けるのとサイドの数に気を付けてジェットピアスかカオスオーダーGXを使います。相手に返し札が無ければ次のターンでサイドを取りきり勝ちです。

気を付けたいのはネストなどのデッキに触る時ビーストリングや超エネルギーや二神がサイド落ちしていないかを確認します。事によってはブラックマーケットでサイドを遅らせてサイドから引き当てる手もあります。

後は三神が来た時はとにかくミカルゲを最速起動してダメカンを蓄積させましょう。落とされてサイド4からが勝負で、二神をぶつけてサイドを追い上げましょう。

アローラベトベトン等の特性型にはフーパで打点を刻み、ミカルゲで落とせるので、アローラベトベトンも怖くないです。


・当日のマッチアップ


1回戦目:三神メタグロス 2-3 ×

オルタージェネシスが4ターン目で起動しました。くもんで火力を出すネクロズマは落とせましたが、その後はお互いに入れ替え札、エネルギーを引けず、引き分けになりました。

2回戦目:悪バレット 6-4 〇

戒めミミッキュでマニューラ、ガオガエンが停止。ミカルゲで押して勝ちました。

3回戦目:光るミュウバレット 6-4 〇

序盤に光るミュウが2匹でてくれたので2体落としてオルタージェネシスを2ターン目で打たれましたが、三神にダメージを蓄積させてサイド4のタイミングでメイからの二神起動、三神を落として返し札がなくGXでサイドを取りきって勝ちました。

4回戦目:悪バレット 6-4 〇

アローラベトベトンを立てられそうになったので、進化ラインをグズマで引っ張って倒し、その間に戒めミミッキュで停止させて勝ちました。

5戦目:三神ラフレシア

なんとサイドに三神2枚モクアロ3枚が落ち。種切れで勝ちました。

6戦目:レシリザ 6-3 〇

なんと初手から二神。これは負けたと思いました。

後ろに後攻カキでエネが付いたレシリザが立ちましたが、グズマで引っ張って何とかミカルゲでダメージ蓄積。アブソルも立てていたので相手のグズマからのボードで逃げることが出来ず時間を稼ぐことに成功。サイド3枚のタイミングでビーストリングからのビーストエネルギーでレシリザを狩り、後ろのヒードランを狩り、GXで勝ちました。

~決勝戦~

1回戦目:ひのたまズガドーン 6-4 〇

ここは二神は出さずミカルゲでごり押し。ハッスルベルトやレインボーエネでダメージを稼ぎ、ズガドーンを毎ターン落とし続け、オドリドリが出たので弱点で落としてサイドを取りきって勝ちました。

2回戦目:レシリザ

最後はなんとタネ切れ。。。。。しょうがないです。


・感想

正直カオスな環境に合っていたのかなと思います。また、自分で考えて作っただけもあり、プレミも無く、手になじんでました。三神は捨てと思っていましたが、案外行けて、マッチアップにも恵まれていたのもあり、勝ち上がる事が出来ました。

前日まで意見をくれた仲間と付き合ってくれたみんなには感謝しかないです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。何か質問やこの記事の内容じゃなくても構いませんのでコメントやTwitterでのリプやDMお持ちしております。※友達も募集してます。

では長々とありがとうございました。がるでした。

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