#16.パーソナルのピリオダイゼーション


ピリオダイゼーション

ざっくりですが
大事な試合にパフォーマンスのピークを持って来られるように逆算しトレーニングを行っていくもの

これ、、、
難しくないですか、、、
(チームに携わってないのであくまでパーソナルでの話しです)

プロ、アマチュアのゴルファーの指導を指導していて感じるのは
①トレーニング出来る時間がめちゃくちゃ限られていて、トレーニングする時間が取れない
②大会のスパンが短い

①トレーニング出来る時間がめちゃくちゃ限られていて、トレーニングする時間が取れない
忙しく時間が取れず、1週間の内にセッション1回+自主トレ1回もしくは0回
この場合だとトレーニングの適応が起きず、現状維持もしくはセッション翌日疲労の影響でパフォーマンス落ちてしまったり、、、

大会前少し時間あるならトレーニングも頑張ってほしいなと思いつつ、適応出来るまでの期間は我慢してやってもらいたいですが、効果を感じなかったらやらないですよね。

②大会のスパンが短い
いつ始めるかにもよりますが
大会のスパンが短くて、疲労を溜めないために量を調節しているのでトレーニングの適応が起きてるのか怪しい
(筋肥大なら16回以上、2週間から数週間の神経系の適応)
介入前に何かしら評価して終わった後にもう一度評価して向上してれば良いのだけど、肝心なゴルフのパフォーマンス(スコア)は変わってない、、、


BSQの1RM(換算)と初回に測定したBSQ35〜40%1RMのパワーらは向上
各関節の可動域は向上してる

全員が必ずしもスコアが落ちてる訳ではないですが、上がってない人もいる

受けて頂いているお客様には申し訳無さすぎる。





いや、、、待てよ、、、


ピリオダイゼーションって筋力だけで考えてないか、、、


でも、運動って筋力やパワーだけじゃないよな、、、


特殊感覚や体性感覚らの統合で運動は成り立っているよな、、、、


なら筋力だけで考えちゃダメじゃん


いつもSNSで知ってる風に投稿していましたが、何にも分かっていなかった
情けない。


何かを考える時、何か欠けてないかよく考えないとダメだ



というか、1RMって究極に力んだ状態での筋力発揮なのでそれを高めてピークに持っていくのってどれだけ重要なんだろうか?


大事なのは競技における認知で、その認知によって動作を選択すること


勿論、筋力を高めることは賛成ですが
認知がが育ってないと、結局筋力だけ上がりました〜ってだけになってしまう


少し話しが反れてしまったけど、パーソナルでピリオダイゼーションを組むときは
①お客様が何回自主的にトレーニング出来るか
②月に何回セッションを受けれるのか
③トレーニングの流れの説明
④トレーニング出来てるかの確認
etc

当たり前だけど、これらを把握出来てないと効率良く効果的にトレーニングを進めるのが難しくなってしまって
変な感じになって終わる気がするな


その人の運動を変えるには。


もっと頭使わないとダメだ。



楽しいですが難しいですし、何よりお客様にお金頂いてやってる以上結果出さないと。



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