屠○される豚牛への虐待
うっかりひどい映像を見てしまった。
PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が設置したカメラに収められた映像。
死への道を歩むのを拒む牛に対して100回以上スタンガンを当てた屠○業者が、動物虐待で摘発され廃業に追い込まれた。
ドイツには屠○する動物に麻酔を施す義務がある。
この業者では、十分な麻酔を与えることなく意識のある状態で屠○が行われていたとのこと。
人間は他者の命を糧にしているからこそ感謝と礼儀と謙虚さが必要だと思う。
野菜であろうが、畜産であろうが、人間はその生命を摂取させていただき、自分の命を保っている。
屠○される牛は恐怖に涙を流すという。
強制給餌をした鴨の肝臓であるフォアグラ。
生きたまま毛をむしって摂取するアンゴラ。
無理な繁殖により産み出される人気犬種、猫種、鳥などなど。
私は謙虚に頭を垂れて、自分も動物であるが、あなた達からいただいた命によって生活させてもらっています、と再認識したい。
命が安いわけがない。
格安の肉、卵、牛乳など他の生命によってできている食物を、安い、と喜ぶ前に、一体どうやってその価格になり得るのか考えたい。