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溢れんばかりの気持ちを発散するために

子供の頃から弾いてるピアノ、ロマンチックだったり、激しかったり、悲しかったり、感情豊かなものが好きだった。

気持ちが不安定なティーンの頃はベートーベンばかり弾いてた。なぜってピンときたから。

弾くことによって、練習が終わった後は心が穏やかでスッキリしていたものです。

そだ、今必要なのは、これだ!とまた、ピコンと思いついて、再度ピアノの前に座るようになったんだよね。

またショパンのバラード一番を、自分が気持ちいいほど弾けるようになりたい!

実はこの曲を当時習ってたピアノ教室の、発表会で弾けるようになるまで練習したのは、夫婦関係最悪、もしかしたら、もう奴が家を出た後だったかも。

私当時の記憶が曖昧で、(やなことは忘れるメカニズム)、一体当時何をしていたのか覚えてないけど、この曲は弾けるようになってた。
そして練習することは私の心の均衡を保つこととなっていた。

とにかくこの曲ね、物語かのような曲なので、私の当時の気持ちを反映し、発散しやすかった。

今、あの苦しみはないけど、別の意味でこの曲を弾きたくて仕方ない。

私の溢れんばかりの感情を発散させたい。

この曲には、寂しさ、激情、静けさ、ロマンチックさ、あと決断みたいなとこが含まれてるので、ちょうどいいぞ!と。

指は覚えてる、けど脳みそがやっぱ年に勝てずポンコツになりつつあって、追いついてないかも。考えるな、ただ弾くんだ。

これは、ピアノセラピーでしょうかね。