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ニュービーニンジャのサンシタ&ニンジャスレイヤー操作体験記【忍殺TRPG】


1,はじめに

ドーモ、がーねっとです。
普段はとあるDiscordサーバー内にて、「チーム・ステゴマ」と呼ばれるオリジナルチームで忍殺TRPGキャンペイグン(キャンペーン)を楽しんでいます。(詳細は以下参照な)

ただサーバー内には複数のメンバーがいらっしゃるので、卓のタイミング次第では参加を見送っています。(PLが4人以上いるので席が足りない)
※上記のリプレイシリーズを読んでくださっている向けに書くと、「横浜に参加する予定だったがタイミングが合わなかったので、次回は別のシナリオリプレイになる可能性が非常に高い」です。

そんなわけで今回は、キャンペイグン卓とは別に行われた「じゃあく行為&ニンジャスレイヤーと戦うのがメインのシナリオ」セッションの記録です。別のニンジャを出した単発セッションなのでステゴマ隊とは別次元だと思ってくれよな!

そして参加させていただいた際、NM=サンのご厚意で「ニンジャスレイヤーの操作をする」という経験をさせてもらったので、その感想&NMって大変なんだな…という経験を改めて残しておこうという記事でもあります。
いずれはNMできるようになりたいのですが、この感じ結構時間がかかりそうドスエ…。

◆注意な◆
・シナリオ名は、NM様の希望により伏せさせていただきます。
・なるべくオモシロイ・アトモスフィアを保つため、PL同士のチャット引用が普段より多めです。
じゃあく行為(=罪のない人々を意味なく傷つける・性的なもの含め暴力的/残虐行為を行うなど)重点なシーンが前提のシナリオです。なるべくさらっと済ませますが、苦手な方は目次から「4,レッツじゃあくサンシタ成敗タイム」へジャンプしてください。
・色々な意味でイレギュラーなセッションだったので、特に初心者や未経験者の方はあまり当てにしないでください

「こういうシナリオもあってええんか…ええか…」というくらいの感覚で書いてます


2,じゃあく行為にお付き合いいただいた皆様

さっそくイカれた仲間今回の卓参加者を紹介するぜ!(敬称略)

NM:スリーダウン
今回の卓を立てて下さった方。ダイスの出目もあり、何かしらぶっ飛んだ言動をするニンジャが好き勝手暴れるので、おそらくセッション中ずっと苦労していたのではないか。(すみませんでした)
今回私に「ニンジャスレイヤーの操作体験」をさせてくださった方でもある。貴重な経験でした!アリガトゴザイマス!

じゃあく行為の耐性は高い


PC①:ネックカッター(Konoe)
165センチ57キロの銀髪男子ニンジャ。17歳。(キャラシより)
顔立ちは整っているが、その実態は名前の通り「女性のネックをカットした上で前後重点」という猟奇犯罪者。もちろんこのシナリオでも行為に及んでいるが、それ以外は基本奥ゆかしいニンジャ。地味に高ステータス(ジツ以外は成長の壁1突破済)なのでリーダーに任命された。

プロフィールがじゃあくそのものである


PC②:ギーク(風来人)
私が参加しているキャンペイグンで一度ご一緒させてもらったニンジャ。某はぐれけんきゅういん風のいで立ち。武器はチャカガン×2。
他メンバーと違いじゃあく行為に興味はない様子。風来人=サン曰く「忍殺と戦わせ爆発四散させたい」のでこのセッションに連れてこられた。

PLの言動はある意味じゃあくだった


PC③:ショットシェル(ハンニャハラミ)
ジャージみたいな装束をまとい、口の悪いお嬢様言葉で話す女ニンジャ。武器はショットガン。金髪で豊満。意外と料理ができる。
じゃあく行為は行うものの、それ以降の言動がおもしろすぎて色々霞んだ。むしろ彼女のおかげで過剰に陰惨なムードにならずに済んだのでは…。

なお本当はもっとじゃあく行為重点できる方だと思います


PC④:ラグバーナー(がーねっと)
「堂々とじゃあく行為をする」ために生まれたニンジャ。ブザマ重点。
実質このセッションのために作ったので、「生前から放火魔」「強い相手を見ると逃げだす」「プライドゼロ」と言動がカスの極みめいている。そりゃPLから「逃げ出す奴をしばきたいのでFF許可が欲しい」と言われるわ
色々あって生き延びたが、この後のソロシナリオで忍殺に遭い死にかけた。

じゃあくな小物サンシタは(実質)2度死ぬ


※NM含め全員が「罪のない人々(モータル)を存分に痛めつける」展開や言動を承知の上で参加しているので、正直導入~中盤までは倫理観の無い言動ばっかりなのですが…結論から言うと後半が色々ヤバかったのでそこまでヘビーなアトモスフィアにはならなかったです。
ただあぶない言動はカットしたり表現を軽めにするなどの調整は行っております。その辺はご了承ください。ヨロシクオネガイシマス!

3,レッツじゃあく重点タイム

セッション開始時、NMのスリーダウン=サンからお呼び出しがかかります。

NM:あなたはそこにいますか?
PL:「無言」
PL:でもこの風、少し泣いています。
PL:わたしはここにいる
私:(元ネタ分からず普通に返事をするほかなかった)はい!
PL:(元ネタファフナーや どう答えても頃されるで)

ええ…

蒼○のファ○ナー(多分)未履修のためネタが全く分からなかったのですが、「どう答えても01される」というのは一体全体どういうことなのか…。

しかしこれから行われるのは「邪悪な行為をしたニンジャがネオサイタマの死神に爆発四散させられる(つもりで挑む)」シナリオです。参加したニンジャが何をしようと赤黒に01されるという意味では適切な点呼だったのかもしれません。

PL:せっかくだから俺はこの赤黒の扉を選ぶぜ
PL:(赤黒が)上からくるぞ!気を付けろぉ!
PL:上手いこと光洋ルート入れねーかなーって

緊迫感ゼロ

PLがこんなノリで喋る中、参加ニンジャ達はとある抗争跡地に呼びつけられました。おそらくシンジケートからなんかクエストでも貰うんでしょう。というわけでアイサツパートです。

NM:オラ アイサツしろ リーダーはネックカッターだ

ネ「ネックカッターです……殺したオイランを捨てに行ってたら遅刻しました。ドーモスミマセン」深々とお辞儀!しかし悪びれる様子はない!遅刻したことにも、オイランを殺めたことにも!

シ「ドーモ、ショットシェルです」 「なんだか死臭がすげえですわ〜!エンッ」 ジャージを着たお嬢様みたいなニンジャはそう言った

ラ「ドーモ、ラグバーナーです。ワタシに言ってくれたら燃やしたのに!これで!」ラグバーナーは火炎放射器を掲げた。

ギ「ドーモ、ギークデス ほほう、ここがかの跡地ですか 実に興味深い」あちこち勝手に探索

狂人の闇鍋ですわ~!(by Konoe=サン)

なんだこのニンジャ達は…
統一性というものがまるでない

ネックカッター=サンが「今日の子はカボス・オレンジの香水をつけていた」と言えば、「カボスの香水だなんてものによってはにおい消し重点ですわ~!」と返される。「みんな燃え尽きた後か?まだ燃やせるものは!?」とラグバーナーが言えば、「燃やせるもの……目を閉じて、てきとーに腕を向けたらなんか燃えますわ〜」 「カトンルーレットですわ〜!」と返される。
まあつまりショットシェル=サンというエセではないはずなのにエセっぽいお嬢様によって、このセッションは妙に愉快なアトモスフィアを抱えることとなりました。

PL:カトンルーレットしたらまず味方が燃えるのでは?
PL:でもやりたそうじゃあないか
PL:ルーレットも何も我々しか居ないから燃えるの俺等の中の誰かだよ

そらそうよ

そんな会話をしていると、ミュルミドンからネックカッター=サン宛に連絡が。なんでも「ニンジャ数名と連絡が途絶えているので、生き残り(モータル)を掃討しつつ探索せよ」とのこと。
死臭溢れるこの抗争跡地、今はソウカイヤのニンジャ達が「後始末」を行っているはず。それは罪なきモータルをカイシャクすることでもあり、ヤバイ抗争の傷跡をなんかこう上手い感じにどうにかすることでもあります。

ミュルミドン:最後のモータル反応はそこからすぐ近くだ、ASAPで済ませよ
ネ「捜索……?チッ、僕は女の死体が沢山あるって言われたから来たのに……」
ギ「探せばあるんじゃないデスカ?さ、イキマショウ」勝手に進軍
シ「私を燃やすのはいけませんわ。ジャージが、まともに着れないわたくしを!」 「おっぱいがでかいから!」 カノジョはオーガニック豊満だ

その情報いる?

オーガニック豊満のお嬢様には目もくれず、女の死体を目的にモータル反応を探すネックカッター=サン。自分も女ということでヤられてしまう!とショットシェル=サンが話すも、「ちょっと趣味じゃないかな」と返される始末。本当に彼らは邪悪なニンジャなのだろうか?

……しかし彼らは崩れたホールの中に5人のモータルを発見します。そのうち若い女性(ネックカッター=サンの犠牲になるのは若い女性なので)は3人とのこと。
それを見たPL&ニンジャ達はというと…

シ「5人しかいませんわ〜!」
PL:はい!若い女性はいますか?
シ「若い女ならここに」
ラ「生きてる奴発見!」
ギ「ミタイデスネ」興味皆無
NM:3人だそう
シ「このままではいたいけな女性五人がXXされてしまいますわ〜っ」
PL:え、カイシャク?
ネ「いたいた、へぇ……いいじゃん、そそるね……。」呻く女性陣を品定めしながら舌ぺろり
ラ「女三人他なんか二人?まあいいや!炭化すればみんな同じだ!」よく喉が枯れないなと言いたくなるレベルでやかましいラグバーナー、モータルを炎上させるチャンスに胸が躍っているようだ
シ「そして女はもうひとりここにいますわ〜ッッッッ」
ギ「ウルサイデスネ…」チャカガン装備

太字=PLの発言です

なんだこの無法地帯は…。
ラスト一文のギーク=サンの発言は正しい
※XXは本来別の単語でしたが、そのまま載せるとアウトだと思ったので伏せ

こんな風にチャットは好き勝手喋っているのですが、今から行われるのは「辛うじて生き延びているモータルをカイシャク=とどめを刺す」という…そしてこの場に集まったニンジャはほとんどがニンジャソウルの闇に呑まれているような邪悪たる存在!みなさんこれがどういうことかお分かりですね!?

NM:ほっといても死ぬだろう…だが君たちがカイシャクしてもよい
PL:はい!カイシャク後にフ○ックします!
PL:はい!胴体を踏みつけて押さえたのち顔面を燃やします!
PL:はい!とりあえず頭をゴッゴッします


シ「とりあえず殺したらチャイナタウンに『豚肉』として売りましょう。」
シ「わたしはカイシャク後にチャイナタウンに売ってきますわ〜!」
※豚の内臓と人の内臓は似ているため

邪悪行為にも個性が出ててめっちゃ笑顔になってる(by観戦組)

こういうことですね(外道の集まり)
なおギーク=サンは興味がないとのことで他3人にお任せです

何度も言いますが、最初からこういう展開を承知の上で&それを目的に集まったメンバーなので、言動はノリノリです。あまりにもノリノリなので「まとめて喋られたら分かりませぬぞ」とNM=サンに言われる始末。

さてここからは順番に邪悪行為を処理&DKK(ダークカラテカルマポイント)のカウントを行う時間です。
まず一人目はネックカッター=サン、「体の損傷が比較的少ない女性の喉をナイフで一気に。別に殺人が好きなわけではないのでサクッと始末し、前後」。NMの判定結果…1d10!!ダイスロールしDKK6ポイント獲得だ!

一方そのころ実況部屋では

:スピーディに前後するなあ
:早いんでしょ
:まさに早打ち
:はえーよホセ
:我が名はアポリア(賢者)
:ネックカッター=サン、どのくらい?
/nd 1d30 : 1d30 = (3) 合計値:3
:3分

チャットスピードも速かった

スピード感に満ちた雑談をしていた(なお猥褻は一切ない)

続いてお嬢様(と私が勝手に呼んでいる)ショットシェル=サンのターン!
「口の中に細かく砕いた瓦礫(クッキー)を詰めてグーで殴る」とのことで、女性モータルの口に「最後の晩餐は瓦礫のクッキーですわ~!」とコンクリの破片を詰め殴打!結果1d12、DKK8ポイント獲得だ!!

シ「ふう、これは……クッキーを喉につまらせた事故死!!!」 ネオサイタマならあり得る。 義務教育を受けていてもバカはバカだからだ
シ「義務教育の敗北に私ショックですわ〜ッッッッ」 「コンクリは食えない!」

PL:(DKKのダイス目が増えたことに対し)そんな…… クッキーを食わせただけなのに……

コンクリ製のな

最後は放火魔重点のラグバーナー、「一番顔が整ってるモータルの胴体を踏みつけ、顔面を焼く」と宣言!なおラグバーナーはフルフェイスのガスマスクをつけているので素顔は不明だ!
結果…1d11、ダイスロールしてDKK8ポイント!

ラ「そこのお綺麗な方!はじめまして!サヨナラ!」そう言って火炎放射器のスイッチを入れる
シ「意外ですわ。こう、下の口に突っ込んでなんとかの牛みたいに燃やすのかと」
ギ「ファラリスの雄牛は腹の下から焼くんデスヨ」探索メインでテキトーに
シ「あれって炙り焼きだったんですのね〜ッッッッ」
ラ「上でも下でもどっちでも、燃えればみんな同じ、苦しみは同じ!」燃やしながらおおはしゃぎ

???<俺の顔より醜く焼け爛れろ?

今度はニンジャ達の雑談が始まっていた
ファラリスの雄牛をここで見ることになるとは…

4,レッツじゃあくサンシタ成敗タイム

1)大乱闘ニンジャブラザーズ

こうしてサンシタクズニンジャご一行(ギーク=サンは何もしていないが)が目も当てられぬ邪悪行為に耽溺していたその時!

「「グワーッ!?」」

ホールの中からカラテシャウト、そしてニンジャのグワーッ絶叫が轟く!!

シ「ムッ!気配!」
ギ「オヤ、オナカマデスカネ?」
ネ「なんだよ……まだ楽しんでる最中なのに……」
ラ「なんだ!?まだ生きてる奴が?」
シ「やばいことが起きてそうですわ」 「逃げてぇ〜ッッッッ」

ヤッてる横で顔殴ったり燃やしたりしてたんだな奴らは

「逃げてぇ~~~ッッッ」な気持ちを抱え、一行はイヤイヤながらホールの奥へ。
そこには何の見せ場もなくボコボコにされ終えたセンパイニンジャ2名、そして赤黒のニンジャが1名。

「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」

「ニンジャ殺すべし」

悪辣非道のニンジャ共に甚振られ、蹂躙されしモータルの怒りを知るがいい!!
ネオサイタマの死神――殺戮者のエントリーだ!!

ギ「アチャ~、ミゴトにノされてマスネあの二人…」「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン ギーク、デス」深々とお辞儀
ネ「……ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。ネックカッターです」
シ「ドーモ、ショットシェルです」
ラ「アイエッ!?」ニンジャスレイヤーと名乗るニンジャを確認したラグバーナーは硬直!「ど…ドーモ、ラグバーナーです」

ここからラグバーナーのブザマ重点パートが続きます

内心はともかくきちんとアイサツを返す3名に対し、のっけから情けない声を上げ硬直するラグバーナー。
というのも、ラグバーナーは作った時から「心底情けないムーブしかできず、忍殺とまともに戦えず爆発四散するようなサンシタの極み」としてRPすると決めていたのでこんなのしかできなかったわけですね。
いるじゃないですか、立場が弱い相手にはイキリ散らすのに、格上や上司が出たとたんめちゃくちゃしょうもない言動しかしなくなる小物キャラって……見てても「なんだこいつ」としか思われないような奴が……。

※正直ハナから戦うの諦めてるようなキャラ連れてくんのどうよ?という意見もあると思います。今回は一応NGは出ませんでしたが、事前にそういう行動をしてもいいかと相談した方がよかったな…と今は感じています。
少なくとも当時の私は、3/3/3/1という基礎ステータスで忍殺に遭遇したら何やったって死ぬだろと思ってたので戦いは諦めていたところがあります。あとは逃げ道作ってあわよくば…という部分もありました(無論爆散しても後悔しないようなキャラメイクにはしていました)

しかしどんなRPをしようと、ラグバーナーがさっきまで弁明不可能なレベルの邪悪行為をモータルに働いていたのは紛れもない事実。このシナリオに参加した以上は忍殺と戦うか死ぬか……どっちか選びな!!

ちなみに(一部の方は名を察しているかもしれない)センパイニンジャですが

PL:せんせー、で、あの盗撮魔神と猿まだ生きてんのん?
NM:生きてはいる、気絶している 君たちが奴らの隣りにいるなら肉盾に出来る(ただしDKK+3)
PL:叩き起こすためにはzbr?
NM:両手両足バキバキに折られている…これではズバリしてもたいして役に立たないだろう…
PL:手足を折られたぐらいだろ クローンヤクザを出せ、体を変化させろ 足を再構築して立ち上がれ スリケン拾って反撃しろ
PL:はりーはりーはりー
NM:無理無理

盗撮魔人と猿=ボコボコになってるセンパイニンジャ

マジで盾にさせられるために配置されてるようなもんじゃねえか


とにもかくにも戦闘開始!一発目はネックカッター=サン(成長の壁を1個超えている)が二連撃を食らわせようとするが…あっさりとかわされてしまう!その上(行動順が)早いだけのニンジャかと煽られる始末!

2番手は我らがニンジャスレイヤー、なんか色々書いてあるスキル欄の一つが影響し1ターンで2回行動してくる!つまり、PL達は自分の手番が一巡して戻ってくるまでにあの恐ろしい死神の攻撃を食らう恐怖を二度も耐えなければならない。ダイス運が悪ければ1ターンも持たずに爆発四散させられるだろう。※なおラグバーナーは運が悪い方です
そんなニンジャスレイヤーが一発目に選択したのは…全方位にスリケンを投げまくる技・ヘルタツマキだ!

発動判定:/nd h10 : 10d6>=5 = (1,3,4,2,2,6,2,6,2,6 :成功数:3) 合計値:3
PL:んっふ
PL:イヤーン
PL:ハード回避せえと
PL:さーてデスハイク考えるか~

サンシタぶっ殺し会場と化したビル(by 観戦者組)

まさにヘルタツマキだ!!
いきなりナムアミダブツ(6を3つ)出す奴があるか

近接攻撃ではないのでサツバツやナムアミダブツが無い?とはいえ、忍殺のスリケンは1発2ダメージ。体力3しかないラグバーナーは一発当たるだけで死にかけるレベルだ!

脅威の出目に焦りが生じたか、ついうっかり回避ダイスを全部使ってしまったニンジャもいる中、そもそも回避ダイスが3しかないラグバーナーはこの時点で詰みかけているレベル。(緊急回避ダイスは無し)
しかしどうせ食らう時は食らう、爆発四散する時は爆発四散するのだ。私は意を決して回避ダイス1個で勝負をかけ、案の定失敗したので残り体力1になりました。そらそうよ

NM:ラグバーナくん死にそう
私:奴の命は線香花火より儚い
NM:まあ今回は事前に言ってるんで慈悲はない

サンシタ死すべし慈悲は無い

開幕から死が見えたラグバーナーが当然のスリケン被弾にブザマ悲鳴を上げる中、ショットシェルお嬢様は連続側転することで回避ダイス集めを試みます。(連続側転に成功すると回避ダイスが増えるため)
……実はお嬢様、先程のヘルタツマキで回避ダイスを全部使ってしまったためこのターンは残り回避ダイス0という危機的状況。ここは何としてでも成功したい!

側転判定:/nd n2 : 2d6>=4 = (1,2成功数:0) 合計値:0
PL:転んだ。
NM:草
PL:草
PL:草
NM:行動終わりやんけ


見た瞬間リアルで笑いが止まらなかった

ネ「なにやってんだよ……!」
ギ「ショットシェル=サン…」
シ「せ、せめてスリケンをくらえ!」
スリケン投擲判定:/nd n2 : 2d6>=4 = (1,1成功数:0) 合計値:0
NM:
『…』 あまりのサンシタ度合いにニンジャスレイヤーも言葉をなくしている。むしろ呆れている。
シ「くそっおっぱいが100cmあると回避がおろそかになりますわ〜!」 関係ない。

二人ノしたらトンチキが四人現れたでござる(by 風来人=サン)

我々はこの調子であと5ターンやり過ごせというのか?
ヘルタツマキでピンチだってのに何だこの展開は
※5ターンしのげばNM曰く援軍が来るらしい

PL:5ターンとかもつわけねーべ
PL:死にますわ〜ッッッッ
PL:仲良死不可避
NM:ただネックカッターだけ生き残りそう 早いニンジャなのになぁ
PL:奴だけ生き残るなら先に沈めるか… NM,pvpの許可ください❤
PL:草 まだだめ
PL:(まだ?)
PL:ひとりはさびしいもんな、いいよいっしょにいてやるよ

実況部屋もご覧の通りの混沌ぶりでございます


そしてここで今のところ大して何もしていないラグバーナーの行動ターン。まあ残り体力1だしとRP優先した結果、全力移動というのを使ってみることにしました。
私は基礎的な動き(カラテや回避など)はなんとか習得していますが、いうてセッション自体はこの卓で3回目。使ったことのないものは全て無知に等しい状態です。
だったら今のうちに挑戦しよう!センパイPL=サン達の援助を得ながらやり方を調べ、NMからは扉は閉まり窓は瓦礫でふさがれているという死刑宣告を受けながらもどうにか全力移動を実行します。
まあ邪悪なサンシタが忍殺にインガオホー死させられるためにあるようなシナリオなんでねこれ NMだって容赦はしませんよ

通常移動後の判定で無駄に最高値(追加の移動量が1d3で決まる)を出したこともあり、ラグバーナーはどうにか南側の窓前にたどり着きました。しかしそこにはもちろん瓦礫。NM曰く「HP5扱い」なので窓にカラテをぶっぱするよう命じられます。
とはいえ必死こいて窓を殴りつける間に情けない死を迎えるのもクズサンシタとしては十分な死に様。私は全力で窓に1ダメージを与え、窓は「グワーッ!!」とニンジャばりの悲鳴を上げました。窓がしゃべった!!

なおあえなく転倒&スリケン生成も失敗してしまった仲間はというと

シ「チキショー!ミュルミドン=サンは変態だから人の辛さがわからないんですわ〜!」 あの3Pめいたカタチになるバイクである
NM:あれはグラキラだろがww
PL:それグラキラ仕様や… アニメイションは …ダメだアレは結構な融合度合いで合体してる

結局融合体

グラキラのデザインは一度見たけど確かにアレはビビる


次はギーク=サン、彼は(PLがこのセッションで爆発四散させるために連れてきているので)堂々と攻撃重点です。
連続側転で回避ダイスを得つつ、北側の壁付近へ移動。カラテミサイル&チャカガン持ちなので、遠方からの攻撃も問題ありません。手足バキバキに折られてぶっ倒れているセンパイを見事な足拭きマットにしつつ(位置が重なっている)、とりあえず一発忍殺に撃ち込むことに……成功!!

NM:そのセンパイはダメージにならない程度に踏まれています
ギ「(軽く蹴りつつ)先輩、オキテマスカ? 返事してください」panpanpnapna
忍殺の回避判定:/nd n2 : 2d6>=4 = (2,1成功数:0) 合計値:0
PL:ウソだろフジキド
NM:ニンジャスレイヤーに銃弾が当たる!そう!ニンジャと言えども銃弾に当たれば死ぬ!
PL:あまりにもサンシタムーブひどすぎて呆れてたら油断したんでしょ

「血が出るなら殺せますわ〜っ」(byショットシェル=サン)

NPC側が災難すぎる

しかし赤黒の死神も黙ってはいられない。ネックカッター=サンを対象にツヨイ・スリケンを投擲だ!
このスリケンは非移動時のみ・精神力1消費・2ターン連続使用不可・判定こそウルトラハード…と条件は多いが、成功すればなんとd6ダメージを与えられる!無論それだけのコストを支払う対価として、狙われた側も回避難易度はウルトラハード

/nd u10 : 10d6=6 = (3,4,3,1,1,1,2,5,1,1成功数:0) 合計値:0

PL:???
NM:草
PL:えぇ…
PL:ヨワイスリケン
PL:セイジか?
NM:ニンジャスレイヤー、まさかの銃弾に撃たれた場所が悪かった模様

フジキド君さぁ…

ニンジャスレイヤー=サン??????
これにはナラクおじいたやんも苦笑い

おお、ニンジャスレイヤー!サンシタ連中の愚かしさに呆れたが故の油断か!
本来なら早々にサンシタニンジャ達を葬りたかったであろうに、ラグバーナーが一発食らったくらいで1ターン目が終了してしまった!ウカツ!なんたる不運と邪悪サンシタ達の悪運か!
そりゃNM=サンもおふぁっくですわよと悪態つきたくなるであろう

そんな死神をあざ笑うかの如く、2ターン目のネックカッター=サンは攻撃判定で6を4つも出し、「スパイダーズ・アサルト」と呼ばれるヒサツ・ワザを発動!!忍殺がその出目を出せ
どうにか立て直した忍殺にかわされ、さらにカウンターを許してしまうも(回避は成功している)、ネックカッター=サンは勇猛果敢に死神へ切りかかっていきます。早く私のニンジャにもヒサツ・ワザとか習得させたい…。

このまま忍殺が他ニンジャにも猛威を振るうかと思いきや、何故かまた出目がイマイチになりダメージ1のカラテ2連撃というなんともいえない感じになってしまいました。それでもショットシェルに一発食らわせ、「どしぇーっちょっまンアーッ!!」と叫んだ彼女の残り体力は1。ラグバーナーと同じだな!

このようなふしぎな出目を連発する戦場の裏で参加者たちは

:そこにいるセンパイニンジャは隣りに居ればバカガードに使えるぞ
:ユウジョウもへったくれもないからなおのことなのだ
:次のニンジャスレイヤーはランダムに狙います()
:グラサイ振るんやろ
:流石に大丈夫やろ()ワイはダイスを信じてるからな()

(忍殺がスリケンミスった後)
頭に過ぎるニンジャスレイヤー敗北の文字
:センパイを踏むニンジャ、コケるニンジャ、窓にカラテするニンジャ、敵と戦うニンジャ
:次は窓を燃やすニンジャになろうかな
:トゥルーハート※と一緒にスリケンヘタクソ部を作らないか

※Konoe=サンのニンジャ。魅了以外の攻撃全失敗という絶望的な出目のセッションがあった

改めて文字に起こすとマジでなんなんだこのセッションは

2)さらば一昨日殺人ニンジャ

とはいえここが危機的な戦場であることは変わらない。ショットシェル=サンが南の窓(瓦礫)にカラミサを放ち、脱出経路の確保を狙います。
突然のカラテミサイル飛来にラグバーナーは狼狽!PLの一人は「そろそろマジで逃げる連中処したくなってきてるでござるの巻」と言い放ち(その気持ちは正しい)、

PL:逃げてないのも処するって言ってなかった???
PL:結局死ぬんだよ皆
PL:最終的に全員殺せばいいのだって目の前のが言ってたし…
PL:ともあれその目の前のをなんとかしないとどうにもならないアレ
PL:それは狂人の戯言
NM:ぶっちゃけ1ターン目で誰か処せると思ったんだがな スリケンがよぉ!
PL:スリケンヘタクソ部に入らないか?

まさにケオス

色々な意味で死が近い会話をしながらギーク=サンが戦闘。そして死にかけラグバーナー君が窓を燃やすニンジャになり、ようやく南側の窓を解放するに至るも――

忍殺攻撃対象選定(イニシ順):/nd 1d4 : 1d4 = (4) 合計値:4
※4番目はラグバナ

NM:あ
私:死か
NM:南無南無
PL:まだ決まったわけではないぞ ガンバロ(ニチャア…
私:嫌な笑顔だなあ…
NM:カラテする 覚悟を決めろ

デスハイク何も思いつかねえ(by私)

窓ぶち破った瞬間狙われるのタイミング最高に良すぎないか?
そりゃ逃げ出そうとするニンジャをしばくよね誰だって

この時点で私は死を覚悟しデスハイクの文面を必死に考えていたのですが(一回はデスハイク詠みたかった)、NM=サンは今度こそ確実にサンシタ共を仕留めるため全力でカラテをぶちかまします。驚異の…三連撃!!

/nd n4,4,5#死ね!ラグバーナー=サン!死ね! :
4d6>=4 = (5,1,2,2 :成功数:1)
+4d6>=4 = (6,6,4,5 :成功数:4)
+5d6>=4 = (5,1,6,4,2 :成功数:3) 合計値:8

NM:ダメ1、サツバツ、ダメ2

死ラ死

大草原だよこんなん
こういう時に限って見事にサツバツを出してきやがるぜブッダァ!!

どうあがいても死な状況ですが、ここは私も全力で回避したい。サンシタとして死ぬなら最後までアワレにもがいて死にたいもんな!(奇跡的に回避するかもしれないし)
ただラグバーナーの回避ダイスは3、緊急回避はゼロ。1,1,1で振り分けることはできますが、サツバツや2ダメを食らったら100%オタッシャです。
まあ残り体力1+アイテム何もない時点で無謀なんですが……最初の一発(1ダメ)は泣く泣く食らうしかねえ!0,2,1だ!!アドレナリンブースト突っ込んでダイスロール!!


/nd e2,1 : 2d6>=3 = (1,2成功数:0) ※サツバツの方
+1d6>=3 = (3 :成功数:1) 合計値:1※2ダメの方


サツバツの方食らってどうするんだよお前は

後半食らっても死ですが

……というわけで体力値がマイナス+サツバツダイスで「頭部痛打」(『痛打+1』、ニューロンダメージ2、ワザマエダメージ1)を食らったラグバーナー、見事に顔面をぶち抜かれ闇の中へ。もう炎の光も見えないぜ。
サツバツダイスからもおあつらえ向きに「ハイクを詠め」と言われたので、こりゃあもう堂々とハイク詠んで打ち上げ花火になるしかねえな!!

「ひ…」ラグバーナーは辛うじて言葉を絞り出した。

「火花散る/焦がれた光/今消えた」

「……サヨナラ!!」

己の愛する火炎でぶち破った出口を前にしての爆発四散であった


……ラグバーナーは打ち上げ花火の如く爆発四散した。それはまさしく、ラグバーナーが焦がれた光そのものであった…



5,レッツ忍殺体験タイム

というわけでラグバーナー=サンは見事な炎となり退場となったわけですが、ここでNMのスリーダウン=サンからお話が。

NM:暇になりますね?がーねっとさん
私:アッハイ
NM:今からお前がニンジャスレイヤーだ
:草
:ワァ
私:エエッ!?私がニンジャスレイヤー!?
:『グググ、そうだニンジャだ……。ニンジャを殺すニンジャだ……!』

これで私もハートキャッチ(物理)フジキュアに!

私が…ニンジャスレイヤーに!?

そう、一番最初に退場して時間ができた&NM体験を兼ね、ここからは私が忍殺を動かすことになったのである!!
無論私はNM未経験。忍殺のステータスは提示されていますが、ありとあらゆる数字がデカくスキルも10個くらいあるので何がなんやらワカラナイ!
なのでセンパイ方にしつもんしつつ、戦闘のみ担当することになりました。(セッション進行はスリーダウン=サンが継続)

※ちなみにこの後なんですが、ちょっと変則的かつ諸事情でラグバーナー生存判定となった(NM判断)ので、個人的に印象深かったり忍殺の操作の難しさを場面ごとにピックアップしていく形式で書いていきます。



1)忍殺、回避ダイスが多すぎる

ネックカッター=サンがまたしてもナムアミダブツ(6を3つ以上)出したので、忍殺は全力で回避しなければならない!ナムが多すぎる

NM:回避14ドスエ ニンジャアドレナリンは使用済
PL:ナムアミダブツは回避UHだけどジュージツあるからHドスエ
私:回避ダイスラグバナの5倍近くて草

回避ダイス14ってなんだよ
初期作成~壁超え前のサンシタニンジャには手も届かねえ世界だ

無論使い切れば後がコワイので、この後の敵の攻撃回数を考え使用ダイス数を調整しなければいけません。
でもこれ難しいな!ヤバイ攻撃にはダイス追加して回避確率を上げたいが、あんまりつぎ込みすぎるとナムが連続したとかとんでもねえ強力な攻撃が飛んできたという時に対処ができない。今はまだ壁超え前~壁を1つ突破したレベル帯だからいいですが、PLの体力・ダイス・習得スキルやジツも豊富になっているレベル帯だと毎回ダイス消費してたら足りなくなりそうで…。

なお今回の攻撃はダイス5個消費し無事回避できました。ナムだから気持ち余裕を持ちたかったのと、4,4,5で分けるのが無難かな~と思ったからですね。

2)忍殺、手数半端ない問題

回避を終えれば忍殺の攻撃ターン(1回目)だ!
忍殺は複数のスキルを持つ他、「ヘルタツマキ」「ツヨイ・スリケン」という技も使うことができます。このセッションでは1回スリケン失敗しとるが
結果として選択した私のツヨイ・スリケン…もといキネン・スリケンを食らうことになったのはネックカッター=サンでしたが、回避U-hardにもかかわらず成功されたので当たりませんでした。クソァ!!

気を取り直して敵の攻撃をかわし、今度はカラテを3連撃することにします。しかし3連撃って何だ?「近接攻撃ダイスを3分割して判定を出す」という操作は分かったが、そもそもカラテを1発当たりダイス4~5で判定×3できるってそれ結構な確率でいい出目が来るんじゃないですか?(壁超え前でもカラテ4~5あると安定しているイメージがあるので)

なおこの回の判定ですが

/nd n4,4,5 : 4d6>=4 = (1,1,2,6 :成功数:1) →2ダメ
+4d6>=4 = (4,1,1,1 :成功数:1) →1ダメ
+5d6>=4 = (6,2,3,1,6 :成功数:2) →サツバツ

※忍殺は近接で出目6があるとダメージが2になります

ノーマル判定で1発あたりダイス4~5個あるからって脅威すぎるだろ
私のニンジャ達にもこういうカラテをさせることはできますか?ボックスカラテとやら気になってるんですが…ボックスは連撃重点だったかな?

3)ブッダ、出目偏らせすぎ説

忍殺は「◉トライアングル・リープ」というスキルを持っています。これは連続側転で移動し、その途中最低1回は壁にぶつかる(蹴る)と、連続側転のデメリットを打ち消せるという代物です。
その上、このスキルを使った時の近接攻撃は「1発目のみ痛打+1」効果もついてくる!つまり通常1ダメの殴りが2ダメになるということだ!
なんならこれは戦闘スタイルではないので、他の戦闘スタイルと組み合わせてもよい。たとえばカタナの強攻撃と組み合わせれば、サンシタ帯でも3ダメージ狙えるってことじゃなかろうか。(もちろん各種デメリットなどを乗り切った上でですが)

まあとにかく、私は連続側転してギーク=サンに接近、トライアングルリープ使用宣言の上3連カラテをキメることにしました。(忍殺がギーク=サンと真逆の方向にいたので)
側転ダイス10もある忍殺はあっさりと側転成功、壁を蹴ってギーク=サンに接近。宣言通りカラテを3発叩き込みます。

PL:全ツッパで先ず今生き残らないと死ぬ
NM:ナムアミダブツ出なけりゃ回避はハードだ
PL:TRPGってこういう時出るもんやろ
※ほぼ同タイミングで判定ダイス:
/nd n4,4,5 : 4d6>=4 = (2,2,3,1 :成功数:0)
+4d6>=4 = (5,6,6,6 :成功数:4) ※ナムアミダブツ
+5d6>=4 = (2,4,6,1,1 :成功数:2) 合計値:6

NM:草
私:草
PL:出たわね

これは草

マジで出た
TRPGって面白いなあ

この後ギーク=サンの回避ダイス出目がオタッシャしていたこともあり、あわやギーク=サンも爆発四散…かと思いきや、

NM:そういえば(ギーク=サン)踏んだままだよね スキ〇ッター
PL:せんせー、今から肉盾使えますか?
NM:認める
PL:青竹踏みのごとく踏んでた

というわけで足ふきマット=サンがナムアミダブツを全身で受け止め爆発四散!!ギーク=サンは生存!!
いやあ最後の最後まで有用であったなあスキャ……=サンは

4)忍殺のサツバツリベンジ

しかし忍殺もこのままじゃナラクにバトウ・ジツを食らわされっぱなしになってしまう。それだとなんかもったいない!

ダイスロールの結果またしてもギーク=サンが選定されたので(不正はなかった)、今度こそ決めるぞと言わんばかりに私はカラテ3連リベンジを選択。攻撃判定の結果は…

/nd h4,4,5 : 4d6>=5 = (1,6,6,2 :成功数:2)
+4d6>=5 = (1,2,2,2 :成功数:0)
+5d6>=5 = (6,2,4,6,4 :成功数:2) 合計値:4

PL:サツバツ2とかいう地獄

マジでカラテ4~5あると安定しそうだな

いややっぱりニンジャへの殺意が高えわニンジャスレイヤー=サン
メンポにでかでかと「忍」「殺」と書かれただけはある

ギーク=サンもタダで食らうわけにはいかないので、できる限りの回避をつぎ込んだのですがいかんせんダイスが足りない!(連続で狙われたのもある)
結果として1撃サツバツを食らい……両腕破壊!ギーク=サンの両腕無惨!!
グググ……これでチャカガンとかいうオモチャも使えまい!(ナラク)

話は逸れますが、忍殺触らせてもらってる間なんかもうびっくりするくらい忍殺のRPができなくて私はそっちの方に驚いてました。こんなにセリフ出てこないもんなのか…。
原作を読んでいても、そのキャラらしい言い回しを理解しているか・そういうセリフがとっさに出てくるかはまた別なんだなあと。特に自分の好きなキャラ(私であればパーガトリーやソニックブームなど)であればまだ何とかなりそうなんですが……こりゃあ今後の課題ですね。

5)妖怪猿おいてけ

一方ネックカッター=サン、まだ生きてはいるを連れ出せば何かボーナスがもらえるのでは?ということに気づき、最終ターンを猿抱えてENDで終わらせました。(※なんだかんだ5ターンが経過しようとしていた)

さすがにギーク=サンを狙いすぎたというのもあり、個人的には他二人(ネックカッター=サン、ショットシェル=サン)をタゲりたいところですが…一応ダイスブッダの意見を聞くことに。

/nd 1d3 : 1d3 = (1) 合計値: ※イニシ順1位はネックカッター
私:猿置いてけコラーーーッ!!(ネックカッター=サンで)
PL:これは猿捨てろって啓示かな???

なお猿も肉盾にできる

ブッダはどうしても猿を爆発四散させたいらしい

ここでの忍殺の攻撃手段は正直いくらでもやりようがあると思うのですが、私がまだ忍殺のスキルを全て把握しきれていない&一目でわかりやすいヘルタツマキやツヨイ・スリケンは条件的に合わなさそうだったので、やはり無難にカラテ三連撃を選択。カラテだ カラテあるのみ

/nd n4,4,5 : 4d6>=4 = (1,3,1,6 :成功数:1)  ※2ダメ
+4d6>=4 = (6,5,6,3 :成功数:3)  ※サツバツ
+5d6>=4 = (5,5,1,6,2 :成功数:3) 合計値:7 ※2ダメ

ヨワイスリケンが嘘のような出目だ

もうずっとさっきから6ばっか出している忍殺、とにかく一人でもニンジャを仕留めたいというのがひしひしと伝わってきます。
なあにネックカッター=サンは猿抱えてるし、回避難易度も上がるからきっと1発くらいは食らってくれるでしょう。2、殺、2ならどれ食らったってそれなりのダメージですからね!

ネックカッター=サンの回避判定(アドレナリンブースト+アトモスフィア上昇による難易度補正あり):
/nd h2,3,2
2d6>=5 = (6,4 :成功数:1)※2ダメ攻撃
+3d6>=5 = (4,3,2 :成功数:0)※サツバツ
+2d6>=5 = (3,5 :成功数:1)※2ダメ攻撃
合計値:2

PL:猿使うタイミングはいつですか?(きゃるん

猿 バナナの皮とかに包まれてあれ

結局肉盾ルートじゃねえか!!!
私のサツバツはいつ当たるんだよ!!(さっき当てている)

というわけで猿は頭部破壊(サツバツダイス)食らってナムりましたとさ ちゃんちゃん(雑な〆方)

6)これぞまさしく有終の美

PL:ようし……どうせならいくぜっ
PL:即応全部使って(忍殺に対し)カラテだ

最終ターンに全てをかけたい気持ちはわかる

泣いても笑っても最終ターン、ショットシェル=サンは持てるものすべてをかけて忍殺にカラテを挑みます。即応もここで使わなきゃいつ使うんだって話だもんな!(回避には使えないので)

というわけでショットシェルお嬢様、渾身の力を込めて……カラテを振るう!!

/nd n6#ウオオオオーナムハチマンブッダ!いいから力をかしやがれですわーっ!
: 6d6>=4 = (4,5,4,4,5,4 :成功数:6) 合計値:6

NM:草
PL:勢いの勝利
PL:お嬢様迫真カラテ部ですわーっ!

#で文章添えるのは反則

ヤバレカバレ渾身の祈りはブッダに届き、見事に全ての出目が成功している!!あとはこのまま忍殺が食らってくれればお嬢様も報われるという

回避判定:
/nd n6 : 6d6>=4 = (2,2,5,1,4,5 :成功数:3) 合計値:3

忍殺「……」ニンジャスレイヤーは特に何事もなかったかのように回避!そしてショットシェルを冷たく見下ろすのであった
シ「………」 「せめて当たってほしいですわ~」

???「俺は取引のできる男だ」

それはそう

そんなわけで忍殺も最終ターンになり、「これはもう隣にいるお嬢様へ真のカラテを見せつける時ではないか?」という考えからカラテ三連……

……書いてて気づいたんですけど、私後半ほぼカラテしかやってませんね?ノーカラテ・ノーニンジャといえども他にやれることあったのでは……

気を取り直して

やはり忍殺もこれがとにかく最後!一応サツバツを食らわせたり、ラグバナを爆発四散させたりはしているが……このまま3人逃すのは惜しい!ここで一人だけでも持っていきたい!!
そんな気持ちが10%くらいこもったダイスロール、サツバツこそないものの見事に3回とも成功。あとはショットシェルお嬢様がかわせるかどうか。

PL:このサン連撃をよければ伝説になる
PL:そして伝説へ…。
PL:体力0は死亡じゃないから気絶覚悟で1番目はわざとよけないようにするか……? いやつまらんな 1,2,2でいくっ

判定:
/nd n1,2,2 : 1d6>=4 = (1 :成功数:0)
+2d6>=4 = (1,3 :成功数:0)
+2d6>=4 = (2,6 :成功数:1) 合計値:1

NM:ハイクを詠め!ショットシェル=サン!

残り体力1なのでね…

伝説、ならず!!

こうしてラグバナに続き、ショットシェル=サンも爆発四散。
そんなお嬢様が最期に残したハイクは……

「死にたくないと/なげいたところで/明日の太陽/見ずに死ぬ」

「あっ、ドドイツですわ サヨナラ!!!」
(※私が都都逸だと分からなかったがゆえの追記)


ワザマエ!!



6,おわりに

こうしてサンシタの殺戮劇⇒忍殺のサンシタ処刑劇が終了しました。
なお5ターン経過後どうなったかというと、「ミュルミドン=サンが援護に駆け付けそこでシナリオが終了」というENDでした。そして参加者からは散々バーグラーの登場を疑われていました
そもそも死神相手に5ターン生き残るということ自体が無謀な気がしますが、現に2名生存してENDを迎えたんでね……こうして悪はのさばる

とにもかくにもラグバナは一度爆散してしまいましたが、ハイク詠んで死にたいという願望は叶えることができた上、「どうしようもないサンシタが情けなく死ぬ」という筋書きはしっかり押さえられたので個人的には満足でした。たまにはそういうRPもいいよね!

あとは忍殺(NMが動かすエネミーやNPC)の職場体験ができたのも非常にいい経験となりました。
いやあマジで右も左も分からんかったな……でも、私は攻撃方法や一度に与えるダメージが多いとテンションが上がるということが分かったので、手持ちのニンジャ達を成長させ強力な奴らにしていきたい!という気持ちも湧き上がりました。一緒に卓やらせてもらってる方も壁超え達成したりしてきてるからね、自分も頑張りたいね

NMという立場を少し味わえたのも、今後のTRPG経験の糧となったのではないでしょうか。単純にセッションを進めるだけでなく、私のような初心者のしつもんに答えたり、臨機応変に判断したりとまあ仕切り(という言葉で済まされるものではないかもですが)能力が求められるのなんの。ルルブやシナリオの読み込みも必要ですし、「NMは大変」というNMの皆様の発言がちょっとだけ理解できるような気がしました。

ただ一から全てNMやってるわけではないので、今後は最初からNMとして一つシナリオをやってみたいところ。こういう時、初心者向けのシナリオ(それこそヤクザの事務所のように、多くの方が回したことのあるシナリオ)でNMをやるのが一番いいんでしょうか?それとも単発で追われる短くてシンプルなシナリオの方がいいんですかね?

……まあ、その辺は今後色々セッションやっていけば分かっていく部分も増えるでしょう!(雑な〆)
というわけで番外編(?)なプレイレポは以上となります。ここまで読んでくださった方、本当にオツカレサマドスエ!

がーねっと


◆おまけ◆
もしじゃあく行為重点や忍殺とロスト覚悟で殴り合うシナリオがあれば教えてください 私はいつかそういうセッションのNM(忍殺)をやってみたいんです 後生ですから(ニンジャソウルの闇に飲まれかけている)


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