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台湾旅行をするのに必要なモノ・知識まとめ

2泊3日の台湾旅行(台北、新竹、九份)をしてきましたので、ツアーを組まなくても旅行ができた方法をまとめました。ご参考にしていただけると幸いです。

●かかった費用(娯楽費除く)

・飛行機代 往復  22,000円
・ホテル代 2泊分 17,000円
・飲食代       5,000円
・電車代       4,000円
・レンタルWiFi    5,000円
・合計       53,000円

●必要なモノ

・パスポート
・クレジットカード
・スマートフォン
・モバイルWiFi
・モバイルバッテリー
台湾鉄道路線図(久留里さん@kurur1BA 作成)
・メモ用紙、ペン
・現金(日本円)→ 現地で両替
・ウェットティッシュ、ポケットティッシュ
・雨具
・悠遊カード(悠遊卡・EasyCard)台湾のSuica



必要なモノについて
・スマホ、WiFi、モバイルバッテリー
とにかくインターネットがあれば、GoogleMAPでホテルの場所もわかりますし、電車の時刻などもわかりますので日本国内でレンタルWiFiを借りましょう。ツアーを組まなかった私は、インターネットの切れ目が海外旅行の切れ目になりかけました。私はイモトのWiFiの4GLTEコースを利用しました。(ポケットWifiルーター、モバイルバッテリーをレンタル)

・路線図
また、移動は電車とタクシーを使いました。久留里さんが作成した鉄道路線図は台湾国内の地下鉄、国営鉄道、新幹線を網羅しているので、乗り換えの道筋を考えるのに便利ですよ。台湾のSuicaである悠遊カードは向こうの国鉄と地下鉄乗るときに、小銭で切符買うよりは便利なのでぜひ買いましょう。

・現金(日本円)
日本円を台湾に持ち込んで、空港で両替するといいです。現地でクレジットカードを使うことはありませんでした。

・ウェットティッシュ、雨具
日本国内の感覚で飲食店等で衛生面にあまり期待しない方がいいです。屋台や現地の方が利用する飲食店では、箸やスプーンなどをウェットティッシュで拭いたり、テーブルも拭いた方がいいシーンがあります。基本的に、お手拭きはでてきません。また簡易的でいいので雨具は準備しておきましょう。


●飛行機に乗るまで(日本 ⇔ 台湾)

AirAsiaを利用(Vanilla Airのが安いかも)

搭乗までの流れ

1. オンライン予約
2. Webチェックイン
3. 空港のカウンターでチェックインと手荷物重量測定
4. 荷物検査
5. 入国審査
6. 飛行機搭乗
7. 搭乗中は行きは入国カード、帰りは携帯品・別送品申告書を書きます
(参考サイト:入国カード書き方携帯品・別送品申告書書き方

チケットはオンラインで予約しましょう。
申し込み途中ででてくるバリューパックなどの申し込みは必要ないです。(よくわからなくて自分はつけてしまったけど、周りはほとんどつけてなかった)
オプションは”なし”でいきましょう。オプションが必要な場合とは、持ち込み重量が7kgを越える場合です。台湾での2泊3日程度ならバックパック1個の荷物でなんとかなります。これで飛行機代は2万円切ります。
予約後に登録メールアドレスに届いたメールからWebチェックインという機能を使えば、空港のカウンターでは荷物の重量を量るだけで済みますのでやっておきましょう。航空券はカウンターチェックイン時に受け取ります。また、日本でも台湾でも荷物検査や入国審査の並びで時間がかかるケースが考えられますので、余裕を持って2時間前には空港に着くように計画を立てておきましょう。


●両替のやり方(台湾の空港で行う)

屋台やクレジットカードが使えないお店では現金が必要です。日本円を持っていき、台湾の空港で両替しましょう(参考サイト:日本円を台湾ドルにお得に両替する方法
日本の空港で両替してもいいんじゃ?と思われるかもしれませんが、台湾の空港と日本の空港で両替するのでは交換レートが異なり5%ぐらい差がでます。(日本で両替すると6万円ほどの両替で3000円分損します)

両替の方法(日本円 ⇔ 台湾ドル 共通)

1.  パスポートと両替したい分だけ現金を窓口で渡す(台湾ドルを日本円に戻すときは、何の通貨にしたいか聞かれるかも。私は日本のパスポート渡したら察して貰えました) 
2. 窓口から両替手続きの紙を渡されるのでサインを書く(signatureやお名前と記入欄に書かれている)

また日本円から両替したときは1000元(4000円)札単位で渡されるのですが、屋台やコンビニでは金額が大きすぎるので、下図のような機械で100元(400円)札にしておくと、現地の食べ物やコンビニでのお買い物、タクシーを利用するときにスマートにやりとりができます。


●台湾の電車について

台湾の電車は3種類あります。名前は繁体字でも表記されていますが、アルファベット3文字表記のが覚えやすいと思います。私は今回の旅行で3種類とも利用しました。MRT(地下鉄)では飲食をすると罰金が課せられます(ガムや飴でもダメ)ので気を付けてください。

・MRT(地下鉄のこと) 悠遊カード利用可、飲食禁止(罰金アリ)
・TRA(国鉄のこと、台鉄)  悠遊カード利用可
・HSR(新幹線のこと、高鉄)

台北に観光したい方は、日本から桃園空港行に乗られてると思いますので、桃園空港から台北駅までの行き方はこちらの動画が参考になります。

駅に着いたら、悠遊カード(台湾のSuica)を購入しましょう。このカードはデポジットはなく、カードを返却してお金が戻るということはありませんので覚えておいてください。この機械で買えます。


電車の利用で役立ったモノ

台湾鉄道路線図(久留里さん@kurur1BA 作成)
TRA時刻表(台湾鉄路管理局)
HSR(新幹線)の切符の買い方

が参考になります。特に路線図は相当役に立ちましたし、どうやっていけばいいのかわかりやすく、旅の不安を解消できました。
台湾国内はTRAで移動しますが車種が3種類あるので覚えておきましょう。構内の電光掲示板の車種 train typeのところを見てください。目的地まで自強號(自由席は追加料金がかからない特急)か區間車(各駅電車)しか利用しないつもりのがいいと思います。
(参考サイト: 台北から十分の行き方

・自強號(普悠瑪、太魯閣を含む):特急
・莒光號:急行
・區間車:普通

主な観光地への行き方は

・台北
MRT:台湾桃園空港第1ターミナル駅 → 台北駅
・九份
TRA:台北駅 → 瑞芳駅 → タクシーで「九份老街」と伝える

がわかりやすいと思います。


●ホテルについて

ホテル探しや予約はBooking.comを利用。予約だけネットで行い、料金は現地でキャッシュで払いました。

私が台北で宿泊したホテルはこちら
CUホテル台北

およそ1泊6000円で、すぐ隣に寧西夜市があり、台湾グルメが楽しめます。(参考サイト:1泊6〜9千円台で泊まれるCUホテル台北を紹介
もう1泊は新竹という街のホテルで宿泊しました。

ホテル利用時の注意点

・チェックイン時はパスポートを見せて、「Please check in」と言えばやって貰えます。カウンターの人は英語や日本語が通じる人が多かった。
・カードキータイプのホテルを利用しましたが、返却はチェックアウト時のみで、外出するときは持ち歩きますので紛失しないよう気を付けてください。
トイレではトイレットペーパーは基本流せないと思っておいてください。(台湾のトイレの水道管は、細くてつまりやすい為、注意書きがしてあります)使用後のトイレットペーパーは便器の隣にあるゴミ箱に捨ててください。

トイレは日本と特に違うので気をつけてくださいね。


●言葉について

台湾は親日国だから、日本語だけで大丈夫と思ってたら失敗しました。標識やナビゲーションは日本語記載が多いですが、日本語を喋れる人は空港とホテルのカウンターの人のみと考えておいた方がいいです。カウンターの人も定型的な日本語しか喋れてなかったので、英語と簡単な中国語でコミュニケーションを取るのがいいと感じました。
飲食店やファーストフード店では紙に書いて見せたら通じ、タクシーは地名を見せたら目的地にたどり着きました。世の中には指差し会話帳というもので旅行を楽しんでる人も多いみたいです。とりあえずジェスチャーよりは文字見せた方が早いです。


とりあえず飲食店や屋台やコンビニにて使えた中国語

內用(ネイヨン):中で食べる
外帶(ワイダイ): 持ち帰り
我要這個(ウォ ヤオ チャガ):これください
多少銭?(ドーサオチェン):いくらですか?
要袋子(ヤオダイズ):袋ください(台湾のコンビニは袋が有料です)

(参考サイト:台湾旅行に役立つ言葉講座ご飯を食べる時に役立つフレーズまとめ台湾のローカル飲食店の食べ方

●まとめ

台湾へは5万円もかけずに満喫できるので、また行きたいなと考えています。食べたいものを食べ、行きたいところに行く程度であれば上記の内容を把握しておけば、特に困る事はありませんでした。トイレやコンビニ事情の把握、インターネット環境の確保をやっておけば大丈夫です。もう少し言葉を覚えて楽しみたいですね。

再見!


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