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双璧のファイター発売後の既存テーマ・カードを考える

皆さんお久しぶりです。がーら(@Garland_poke)です。

愛知CL開催する方向見たいですね。
出場される方は悔いの無い様、精一杯楽しんで来ていただければと思います。


CLも開催されるという事で、3月19日に発売される強化拡張パック「双璧のファイター」の発売における既存テーマ考察を行っていきたいと思います。

ムゲンゾーンの時に似たような事をやりましたが、今回も同じ雰囲気の記事だと思って頂ければと思います。
このカードで環境更新!? なんてyoutubeの誘い文句みたいな事は言いません。
山を組む際、構築を見直す際等に少しでも参考になればと思います。

※リストが公開されましたので、思いつき次第追記していこうと思います。

〇ポケモン

・インテレオン/メッソン(連撃)

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1:”うらこうさく”インテレオンジメレオン 
2:インテレオンVMAX / ドラパルトVMAX
3:ヤミラミV

1:後述するトウキや自身の技でベンチを展開し、”うらこうさく”へ進化する事でメッソンに使うボールの節約やキャプチャーエネルギーの枠を別のカードへとまた違う構築の幅を出せるのではないでしょうか。

2:インテレオンVMAXは”うらこうさく”と”クイックシューター”を切り替えて展開のサポートと足りない打点を補う事が出来ますが、枠的にもモスノウとの相談といった所でしょうか。ドラパルトVMAXの方がその考え方だと強いかもしれません。

3:ヤミラミVはアップリューでも良いのですが、”うらこうさく”と疑似”アップルドロップ”を同じ進化ラインで使えるインテレオンのがバトルの再現性が高そうだと思いました。

・バシャーモV/VMAX(連撃)

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1:ウーラオスV/VMAX(連撃)+メタモンV
2:モミ

1:メタモンVでバシャーモとウーラオスを場面に合わせて出し先を選べ、共にオクタンからタッチ出来るのも良いと思います。
溶接工を使う構築にすればバシャーモ、ウーラオス共に後1で技を打つ事も可能ですね。

2:ダイブレイズがれんげきエネルギー1枚で動ける事から、モミでエネルギーをトラッシュしても手張りで再始動可能な上に技を使用すればトラッシュしたエネもリサイクル出来ます。

・ガラルヤドキングV/VMAX

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1:ユレイドルorガラル鉱山+おうえんYホーン
2:ドクロッグ+ダストアイランド

1:おうえんYホーンでこんらんにし、ゆらゆらしばりやガラル鉱山で退路を塞ぐ事ではめつのひとことを中終盤で成功しやすくなると思います。
悪タイプは”ハイド悪エネルギー”があるので、こんらんも鉱山も怖くありませんので、相手にとことん不快感を押し付けてあげましょう。

2:ドクロッグとダストアイランドで常に相手に140ダメージの恐怖を味合わせてあげましょう。
こちらもハイド悪で自由に動けるので、ガラルマタドガスツールジャマーなんかで徹底的に妨害するのも良いですね。

・ガラル デスバーン

ですばーん

1:チェリム(はるらんまん)
2:ジャイアントボム+コジョンド(連撃)

3/2の生放送で公開されたカードになりますが、剣盾シリーズになってから受け身の特性を持つポケモンが多いですね。
VMAX限定の”ミラーカウンター”です。

1:一週前の生放送や以前の動画でポニータさんも使っていましたが、はるらんまんエネルギーを加速し様々な非ルールポケモンを使うデッキであれば、対VMAXでのダメージテンポが非常に良いので一考の価値はあるかもしれません。
技も無色要求である程度のダメージを担保できるのも悪くありませんね。

2:コジョンド等のバトル場からベンチやデッキに戻るタイプの技を持つポケモンでピッピ人形を押し付けるタイプのデッキであれば、ジャイアントボムとセットでバトル場に出す事で相手の嫌そうな顔を拝むことが出来るやもしれません。
ジャイアントボムをピッピ人形に埋め込んで押し付けても良いですね。
もしやられたらドヤ顔でベンチのポケモンを指名してあげましょう。相手は絶命します。

メタモン◇がいればと剣盾シリーズに入って何度思ったかわかりません。

・ザングース(連撃)

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1:ウーラオスV/VMAX(連撃)
2:モクロー+とりつかい
3:ツインエネルギー

1:キョダイレンゲキ+しっぷうクローで1進化、2進化のシステムポケモンを一気に殲滅出来るので選択肢として無しではないと思います。3エネつける方法としては、エンペルトVを動かすかバシャーモ辺りが現実的でしょうか。
この際ターボパッチでもいいかもしれません。

2:”スカイサーカス”のモクローで0エネで技を打つことで手張りのターンを稼げ、扱いやすい組み合わせにはなるのではないかと思います。エネの縛りもゆるく、コルニ等が重くならないデッキであれば比較的組み込むのは容易なので色々なポケモンと合わせて使ってあげてみてください。

3:このカードの特徴として、無色で動く非ルールポケモンなので、ツインエネルギーと連撃エネルギーの両方に対応している事がかなり重要です。溶接工もそうですが、非常に緩い条件でデッキに組み込む事が出来るのでミラーを意識したマッドパーティーなんてものが存在するか知りませんが、コルニとセットで投入するとすごい事になりそうです。
マッドパーティ意識のボーマンダVよりこちらの方が使いやすいデッキは少なからずあるかと思います。

・ハブネーク(一撃)

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1:サザンドラ+シバ
2:ヘルガー+カリン

1:”ダークスコール”によってエネさえ手札にあれば3エネもあまり苦ではなく、ハブネークがたねポケモンなので山の枠も取らずサザンドラを立てる事に集中しやすいです。相方としては、若干エネルギーが重いですがアクジキングのレットバイキングなんかもダメージライン的にもいい相方になるかもしれませんね。

2:3エネという要求値を解決する手段として、やはり一撃である利点を活かすためには”いちげきのほうこう”です。180~240まで振れ幅として見れるので、後述のカリン等も合わせれば300ダメージ位は狙えるスペックはあるかと思います。

・ガラルフリーザー

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1:メタモンV+シルヴァディGX
2:マッドパーティ
3:マスタード(れんげき/いちげき)

1:手札が減りますが、自分のタイミングで手札を捨ててドローできるので、Vポケモンをトラッシュに肥やしつ、”ディスクリロード”で手札のリカバリーも可能です。ローズなんかも入れるとVMAXデッキにもなりますね。

2:トラッシュにポケモンを落とすといえばマッドパーティですね。序盤や終盤でダメージを加速したい時に丁度いいかもしれません。
これを倒されるとサイドを2枚取られる点や、手札を捨てる手段が決して乏しいわけではないので、戦略次第といった所でしょうか。

3:手札が減るといったデメリットをうまい事利用する手段として、マスタードがあります。トラッシュを利用するカードと合わせて運用する事でこの工程を踏む意味が生まれると思うので、連撃ウーラオスデッキにバシャーモVMAXだけ入れてダイブレイズから盤面を作る事が出来ると思います。

・ガラルサンダー

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1:オーロラエネルギーグズマ&ハラ
2:くろおびグズマ&ハラ

1:特性によってVポケモンの数だけ無色エネルギーの要求値が減るので、MAX闘エネルギー1枚で技を打つことができます。
グズマ&ハラやネズ等で特殊エネルギーに触れるカードとセットであればどのデッキにも入る可能性があると思います。
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX(以下3神)の様にタッグコール型のデッキにも環境次第で十分に入る余地はあると思います。

2:上とほぼ内容としては変わりませんね。出張セットとして道具かエネルギーかです。
ですが、この出張セットは”サイドを先行されている事”を前提としており、頑張っても2回技が打てればいい方だと思います。なので、くろおびを付ける先をサンダー以外に用意する、もしくは闘エネルギーを使うデッキに入れる事になるので、”出張”というには少し難しいかもしれませんが、選択肢としては十分じゃないでしょうか。

・ガラルファイヤー

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1:マニューラGX
2:エネルギーつけかえ

1:ダークライ◇の枠を担うマニューラGXの相方になりえるのが彼です。回収ネットの対象にできない点はありますが、技のコスパで比較しても非常に強いカードにはなり得ると思います。
ムゲンダイナVMAX等要求エネルギー数が少ない技を持つポケモンで使うと非常に厄介な相手になりそうです。彼草半減なんですが、弱点が闘じゃないのも偉いですね。
同じ草弱点のオーロンゲVMAXも組み合わせてモミを狙っていく動きも良いかもしれません。

2:場合によってはムゲンダイナデッキでも、マニューラGXの枠で違う事をしてつけかえで動かくパターンもあり得るかもしれません。
手張り+”じゃえんのつばさ”+つけかえと、若干要求値が高いですが、こちらも同じくモミから即復帰する事も可能です。

・ペンドラー

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1:インテレオン(うらこうさく)+キョウの罠

1:アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?
ニンジャっぽい組み合わせなので言いたくなりましたごめんなさい。
うらこうさくの存在でペンドラーを立てるのは大分ハードルが下がっているので、”もりのたんさく”のセレビィ等でエネルギーにタッチできれば、技を打つのも難しくはないと思います。
”うらこうさく”でタッチできるキョウの罠を使う事で必要な場面で確実に220ダメージを出す事が出来るので、ガラルヤドラン等と合わせつつ運用が可能かと思います。

・ミカルゲ

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1:VMAX/TAG TEAM

1:マッドパーティを許さないと言ったテキストのミカルゲですが、ついでにミュウツー&ミュウGX等のトラッシュを利用するデッキにも的確な嫌がらせをする事が出来るので、マッドパーティが若干重いVMAXやTAG TEAMを使うデッキで活躍する事が考えられます。
それ以外でも、ダメカンをばら撒きつつ相手の山に不要札を押し付けられるので、ボスの指令等の解決札を引かれる可能性を減らせる点も良いですね。
意識次第でどのデッキにでも入るカードだと思います。

・パッチラゴンV/VMAX

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1:メタモンV/VMAX+オーロラエネルギー
2:あなぬけのヒモ+ツールジャマー

1:1エネで技が打てる点でとVMAXのダイインパクトがトリプル加速エネルギーの対象になる点から、メタモンV/VMAXデッキでの運用が可能になります。
リザードンVMAXや、ボーマンダVMAX等トリプル加速の対象になるVMAXを中心としたデッキでのアクセントになっていいのではないでしょうか。

2:Vの技にある”たいこのくちばし”をエネルギーを付けられたくないポケモンへ打つのも強いですが、ベンチのどうでもいいポケモンをおびき出し、ツールジャマー込みで制限をかける事で入れ替えの強要も可能なので、場面によっては強力に働くと思います。

カプコケコVMAXの時のように、オムスターを運用する手段もあると思いますが、Vの耐久だと簡単に突破される可能性もあるので、化石との組み合わせはカプコケコVMAXに軍配が上がると思いました。

・ナゲツケサル(連撃)

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1:ウーラオスV/VMAX(連撃)+望遠スコープ

1:”キョダイレンゲキ”120+スコープ30+”スローイングコーチ”30=180ダメージになるので、デデンネGXとクロバットVをお守り等無ければベンチにいる状態で倒す事が出来ます。
グズマ&ハラからキャプチャーエネルギーと望遠スコープに触る事が出来れば、連撃エネルギーで”しっぷうづき”を打った後のウーラオスVMAX(連撃)が居れば確実にパーツを揃える事も可能です。

先に紹介したザングースにも上記の組み合わせが可能ですし、ナゲツケサル自身が1エネベンチ50ダメージ出せるので、スコープ込み80ダメージも存外馬鹿に出来ないですね。

〇サポート

・トウキ

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1:連撃ウーラオス
2:コジョンド等連撃系デッキ
3:オクタンを使うデッキ
4:うらこうさくを使うデッキ

連撃用のオーキドといった感じでしょうか。
テッポウオとウーラオスV等が一気に並びますが、これを狙うという事は後攻です。そういう事です。
今回新しく連撃のメッソンが登場した事により”うらこうさく”を採用した連撃デッキも面白いんじゃないかと思っています。
(メッソン+メッソン+テッポウオ)

なお枠

エクストラでスカイフィールド込みであればタイレーツ(連撃)れんげきウーラオスとかも面白そうですね。エクストラならもっと強いポケモンがたくさんいますが、テーマとして要求枚数とサーチ能力を加味すると想像以上に遊べそうです。

・カリンの信念

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1:一撃ウーラオス
2:一撃ポケモン+レアコイル

最大100点加算されるダンテのチャンピオンポーズを鼻で笑うが如く登場したカリン様。
1:一撃ウーラオスと対面している際に後述するちょうちんから不意に飛んでくると思うと冷汗が止まりませんね。

2:レアコイルを使用し超越に寄せる選択肢もありますが、ヘルガーと枠を食い合うので普通に入れるだけになりそうです。

・クララ

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1:ビクティニV/VMAX
2:ドラパルトV/VMAX

総評:代表的な2エネで技を打てるVMAXを例で上げましたが、序盤に博士等でトラッシュしたVMAXやシステムポケモン等を回収しつつ、手張り用のエネルギーを回収出来ると言った点での評価になるので、条件としてセキタンザンVMAXの様にとりあえず1エネあれば技が打てるタイプのデッキであれば運用に問題は無いかと思います。

サポートであるという点が非常に重いので、使えるデッキが限られてくるのは間違いないかと思います。

・セイボリー

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1:グレートキャッチャー
2:あなぬけのヒモ

総評:グレートキャッチャーやあなぬけのヒモでデデンネGXクロバットVを前に引きずり出した場合、セイボリーの効果を適用する際にトラッシュしたいポケモンを1枠絞る事が出来ます。
後述する”やまびこホーン”と組み合わせればベンチをこじ開けつつデデンネGX等のポケモンを狙ってサイドを取り切る戦略も可能になりますね。
おまけで3枚引けるので役割としては十分だと思います。

対ムゲンダイナで効力を発揮するのは間違いありませんが、その1点のみで採用する程のカードではないかと思います。
上記の様に別の用途と合わせて採用し、運用の意識をする事で腐りにくく出来ると良いですね。

〇グッズ

・やまびこホーン

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1:3神系統
2:連撃ウーラオス
4:ウッウV等ベンチ狙撃が出来るデッキ

1:連撃カードである事とグッズである事が非常に優秀なターゲットホイッスル、いらないとコストで捨てたデデンネGXクロバットVを呼び戻されてゲームセットなんてされたら目も当てられないですね。
ですが、ボスやグレートキャッチャーを併用する都合上他のカードとの兼ね合いも考えないといけないので構築の際にもう1人の僕と相談しましょう。

2:キョダイレンゲキの的を強制的に増やされるので、これ1枚がサイド1枚に直結すると考えるとかなり強そうですね。

3:ウーラオス同様、ベンチ狙撃が出来るデッキでは、的が増える素晴らしいカードなので、スピットシュートが怖い方はベンチバリアで身を守りましょう。

・おむかえちょうちん

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1:一撃ウーラオス(カリン)
2:非V、GXのテーマ(シバ)

1:一撃テーマであればシメのカリンに、非V、GXテーマのデッキであればシバになるので、条件が合う山では非常に強いカードだと思います。

2:”うらこうさく”のジメレオンインテレオン、”でたとこサーチ”のエルフーン等と組み合わせる事で構築の際に枚数を調整しやすくなるかと思います。
現状2択になっていまいますが、これから強力なサポートが増えれば増える程強くなるカードなので、今後も期待が出来ますね。


〇最後に

ここまで読んで頂いてありがとうございます。
ムゲンゾーンの時よりもざっくりとした考察になってしまいますが、皆さんのデッキ構築を助ける何かになれば幸いです。
既存のカードやテーマから組み合わせを連想するとやはり一撃カードは一撃デッキ以外で使う事がほぼないので連撃カードの方が分量が増えてしまいますね。
連撃のが色々出来て楽しいので私は好きです。

今後も続々と新規でカードが公開されるかと思いますので、随時思いついたものを追記していく予定です。


余談ですが、4月中旬に友人がオーナーとして携わっているTCGBARが開業するそうです。
こういった時期のオープンは色々と大変な面もあるかと思いますが、私は業界を盛り上げようと立ち上がった彼らを心から応援したいと思います。

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GAME CAFE & BAR // Fellows さん

Youtubeチャンネル

プレゼント企画もやっているようなので、参加してみては如何でしょうか。
第3弾はリーリエの全力(SR)にソルガレオ&ルナアーラGX(SA)のセットだそうです。
第4弾まで出来る様にじゃんじゃんRTしてあげてください。

それでは。

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