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読む余熱を読んで、ちゃんと温かくなった話。

昨日、一昨日とガッツリ宣伝だったりインフォ的な話をしたので今日は僕個人の話を書きますね。僕の好きなお笑いの話です。しかも結構マニアックな話。


読む余熱vol.1を読みました。
毎年年末に行われる漫才の大会・M-1グランプリのことをお笑い関係のライターさん、ライブ主催をしてる団体の代表さんなどのコラムが載っている電子書籍です。

その中でも個人的にシビれたのは、変ホ長調のお二人が書いたコラム。
変ホ長調は2006年にM-1グランプリの決勝に進出したアマチュア女性コンビです。(2021年現在でもアマチュアからの決勝進出は変ホ長調さんだけです)
変ホ長調のお二人が決勝に上がった時のことをすごく鮮明に書いています。
(ネタに関する言及をしてる部分があって、急いでNetflixでそのネタを見返したら「クイズ☆正解は15年前」みたいになってました。)

それを読んで、なんか何とも言えない感情になりました。
アマチュアだから、アマチュアでも、アマチュアなのに みたいな「アマチュア+接続詞」の感情がたくさん入っていて。
分かるような気もするし、今の僕には手の届かないレベルのお話だなと思ったり。色んな考えが巡りました。
色んな考えが巡るのってとても豊かな経験ですよね。


アマチュアで活動してる僕としては、そのことに命を燃やして活動をしているプロの人たちに勝てると思って作品作りはしてないけど、負けるつもりもないんだよなぁとうすぼんやりたしかにすこしとがり思ったりしたのでした。
読む余熱、熱を持ってM-1を見てる人(例えばマヂカルラブリーは漫才か漫才じゃないのか論争に少しでも琴線が触れた人とか)オススメですよ。きちんと温めてくれます。

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