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僕が今までで痺れたお笑い。

どうも。今回は告知とかそういうやつじゃなくて、お笑い好きの趣味のそういったアレです。
今まで僕は人並み以上にお笑いを摂取してきたと思うんですけど、
息できなくなるレベルまで笑った(笑い飯「奈良県立歴史民俗博物館」とか、キングオブコメディ「オーディション」とかたくさんあるけど)そういうんじゃなくて、痺れたお笑いの記憶の記録です。
長文です!よろしければお付き合いください。


シティボーイズ 軍人のコント

さっそくコントタイトルを失念して申し訳ないんですけど、シティボーイズの単独「ラ ハッスル きのこショー」から軍人のコントです。
ただただシンプルな軍人の番号点呼ボケのコントなんですけど、なんていうかお手本のようなコントの作りで、シティボーイズくらいのキャリアの人たちがシンプルな構造に徹してコントをするとこんなにもエレガントでバカバカしいコントができるんだと感動しました。

ココリコ田中 「ランジェリースウィーツ」

ココリコの田中さんのソロDVDペルソネル活動から。
基本のボケパターンを見せてそれを崩していくネタなんですけど、崩し具合・崩していき具合・徐々に飛距離を伸ばしていく感じどれをとってもお笑い偏差値がめちゃくちゃ高いうえにスマートで完全に痺れました。
マジで凄い。

シソンヌ「ラーメン屋」

2014年のキングオブコントでシソンヌが優勝した時の1本目のネタです。
もうこれは、最後の長谷川さんのセリフの切れ味につきます。
あのオチでどんなこと言うのかと思ってみてたらあの一言。
そこの部分だけ何度も見て、何度も痺れました。

カリカ「怒りは海へ」

東京吉本の伝説のコント師・カリカのコントです。
このネタを始めてみたのは、銀座七丁目劇場のVHSの中に収録されていたやつなんですけど1999年の時にこのネタやっていたって凄すぎるなって。
言ってしまえば家城さんと林さんがマジのほうの喧嘩するメタネタなんですけど、あの当時にこのエッジのことをしっかりやり切っていたのすごいですね。その後もほかの動画とかで同じネタを見たことがあるんですけど、空気感は銀座七丁目劇場の時が一番ヒリヒリしてて今でもドキドキします。

カリカ「帰ってこい」

東京吉本の伝説のコント師・カリカの漫才です。
まさかの2本目。やっぱカリカすごいよなー。
10分くらいの漫才なんですけど、お芝居1本分のカタルシスが詰め込まれているというか。
「こんなモノなければいいんだ」と林さんの眼鏡を破壊する家城さんには心底ゾッとしましたし、最後のカーテンコール的な演出の大団円感ときたら。
はーーー。未だに痺れっぱなしです。

フォークダンスDE成子坂「妹の彼氏」

フォークダンスDE成子坂のネタなんてどれもこれも名作揃いで、ドラえもん・駄菓子屋・教習所シリーズ・星と挙げたら枚挙にいとまがないんですけどあえて妹の彼氏というコントが好きです。
感覚的な笑いをとにかく突き詰めていたフォークダンスDE成子坂なんですけど、そんな中で関係性の妙みたいなロジカルというかシステマティックな人間関係を立たせたコントもできるのか!この人たち!マジで天才じゃないか!!!と痺れたのを未だに覚えています。

バナナマン「キャンプファイヤー」

バナナマンのコントも名作揃いなんですけど、特に僕が好きなのはこのネタです。
なぜなら、設楽さんも日村さんもボケたりつっこんだりしていないんですよね。なのにめちゃくちゃ面白い。日村さんがただ待っているだけで面白い。なんてすごいんだろうと痺れました。
ちなみにネタ単位じゃなく単独単位だとバナナマンのペポカボチャはブチ抜けて痺れ単独NO.1です。もっと早く出会いたかった単独ライブです。

インスタントジョンソン「死後の世界」

お疲れちゃーんでお馴染みのインスタントジョンソンなんですけど、めちゃくちゃ上質な不条理コントなんです。
3人の佇まいと雰囲気だけで成立させる凄みというか。
油断してかかって、めちゃくちゃ心掴まれてほしいコントですね。
本当にいいコント。

モジモジハンター「ショートコント」

オンバト時代の2大ショートコントミュータント・モジモジハンターです。(ちなみにもう1組はさくらんぼブービー)
スカしボケなのに激烈な暴力性を持っているネタが多くて、本当に衝撃でした。
でっかいホワイトボードを上手から下手に移動させてオンバトの地方大会で笑いをかっさらうなんてかっこ良すぎでしょ。
いやはや、しびれますね。

「ぷっ」すま「あたかもディクショナリー」

これは芸人さんのネタじゃなくてバラエティ番組の企画ですけど、めちゃくちゃ好きな企画で僕がインディーズながら構成作家になったうえで絶対必要な1ピースなので入れました。
お題となる単語の説明文に空欄があって、それを辞書の文章として成立するように言葉をはめていく企画なんですけど、芸人さんが芸人テクニックを駆使してとか一切しなくても毎回めちゃくちゃ面白くて。
当時、単語を辞書からピックアップするだけでめちゃくちゃ面白い番組が成立しちゃうのか!と痺れた記憶があります。

吹越満「Mr.モーションキャプチャー」

これは、ネタじゃなくて単独ライブなんですけどこれもめちゃくちゃ衝撃的でした。
まぁ世代なのもありラーメンズや小林賢太郎さんにどっぷり浸かっていた時に、たまたま見て何だこの完成度は!そしてこの完成度でなんだこの下ネタは!という凄いけど品がない凄みみたいなのを突き付けられて価値観を揺さぶられた単独ライブでした。
また痺れたいから見ようかな。

書こうと思ったら延々と書けちゃうんですけど、書こうと思ったら延々と書いたものを延々と読ませるワケにはいかないと思いここらへんで終わっときます。
ざっと見たらほぼコントっすね。というかカリカの帰ってこいも漫才とか言ってるけどコントだし。全部じゃん。
これ、なんでだろう。なんか明確な理由を発見したらnoteにまた書きますね。
長々とお付き合いいただき本当にありがとうございました。では、また。

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