誰にも見られない

多分誰にも見られないこの文字列。私にとっては自分が思ってることを整理したり、誰にも言えないものを吐き出せたり、すごく都合のいいものなんだけど、これを見る誰かにはとても不快なものかもしれない。そう思うと、タグ付けするのも億劫になるし、ましてや誰かの撮った綺麗な写真を使わせていただくなんて忍びなさすぎる。その人が見たものを汚してしまうような気がしてとても気が引ける。こんなもの誰にも見られないくらいがきっと丁度いいんだ。

食用肉とはいえ残念ながら感情を持ち合わせてしまっているので、少なからず、むしろ他人より大きめの承認欲求を持ってる。常々、誰かに認められたい、必要とされたい、褒められたい、と思って生きている。でも、だからと言って他人の気持ちを踏みにじっていい理由にはならないだろう。それは自由をはき違えた小学生と一緒だろ。

誰にも見られない辺鄙な場所で「誰かほめてくれーー!」って叫んでる。誰にも迷惑かけてない。誰にも気づいてもらえない。

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