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デッキ紹介『malus』
こんばんは。
8月中に投稿できたら30ヶ月連続投稿になるよと通知がきたので急いで執筆してます。ガレリオです。
最近引越しをしたので、長らく住んだ土地の思い出のご飯屋さんでもnoteにまとめようかしらと思っていたのですが、不慮の事故によりデータが消失してしまったのでそれは機会があればまた書こうと思います。
今回は『聖刻』を主に使用するデッキです。
【デッキレシピ】
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GALACTIC OVERLORDで登場した、「聖刻」と名のついたカード群を中心としたビートダウンデッキ。
聖刻モンスターの多くは、自身がリリースされるとドラゴン族の通常モンスターを特殊召喚する効果を持つ。
高い展開力と高ランクエクシーズモンスターによる制圧力の両立が特徴といえる。
また《聖刻龍王-アトゥムス》軸を始めとした様々なデッキタイプや派生型が存在するのも特徴といえる。
この『リリースされたらバニラのドラゴン族モンスターを特殊召喚する』動きがこのデッキの基盤になります。
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【コンセプト】
今回のキーカードは聖刻龍-セテクドラゴンとリンクアップルの2枚です。
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聖刻龍-セテクドラゴンは種族に制限の付いたダムドの様な効果をしたモンスターです。
召喚条件として、墓地の通常モンスターのドラゴン族を3体除外する必要があるので、以下の方法もしくは、戦いの中で貯めたガード・オブ・フレムベルをコストに降臨させます。
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リンクアップルはEXデッキから除外したモンスターの種類によって自身を特殊召喚するか、ドローをするかが決まるモンスターです。
EXのほとんどを光・闇属性にしているので復烙印と合わせる事でデッキを掘り下げアドバンテージを稼ぎます。
スネークアイ・オークや烈日の騎士ガイアブレイズで使い回したりもします。
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【採用カードの説明】
メインデッキ編
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コストで除外したガード・オブ・フレムベル、効果を使用した後のリンクアップルを還元する為に採用しました。
また同名カードも回収する事ができるので、スネークアイ・オークが除外されてしまった時の保険として2枚採用しています。
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スーペルヴィスをサーチする為に採用しています。
聖刻龍-セテクドラゴンの少し心許ない打点upにも貢献してくれるのが良いですね。
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バキューン決闘のきくりくさんが使っているのを見て、大変参考になったので採用しました。
デュアルモンスターの性質上、墓地では通常モンスターとして扱えるので聖刻龍-セテクドラゴンのコストにもする事ができます。
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リリースされる側のデッキのエンジンです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114864930/picture_pc_4d22d3d0a1e37cc0303198b765956709.png?width=1200)
リリースする側&される側どちらにもなれるデッキのエンジンです。
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リリースする側のエンジンです。
①②③の効果、Lv.どれも秀逸です。
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俱利伽羅天童を試しに入れてみる事にしました。
このカード未だに使った事がないので、使用感が楽しみです。
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聖刻は墓地が肥えやすく、また召集の聖刻印、原罪宝-スネークアイ、幻界突破の対象切れを防ぐ為、そしてハンデスやEX破壊対策に貪欲な壺を採用しています。
聖刻龍-セテクドラゴン(2体目)をすぐに出せるように奇跡の発掘を採用しています。
聖刻龍-セテクドラゴンの破壊効果はダーク・アームド・ドラゴンと違い、1ターンに1度しか使用できませんが、名称ターン1ではないので複数体場に出す意味はあります。
何よりカッコ良いですし。
また、セテクドラゴンのモチーフとされるエジプトの神セトとエジプトフレーバーを感じる事ができるのでお気に入りです。
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①の効果でスネークアイ・オーク、ガード・オブ・フレムベル、焔聖騎士ローランを特殊召喚する為に採用しています。
②の効果は2枚目以降のこのカードの対象になるスネークアイ・オーク切れを防げつつ、デッキからリンクアップルをサーチできるのでとても頼りになるカードです。
また①の発動条件として復活の聖刻印を墓地へ送る事ができるのも素敵です。
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リリースするデッキのエンジンです。
リクルート先は相剣瑞獣-純鈞です。
この効果で特殊召喚した相剣瑞獣-純鈞は展開に使わずとも、戦闘においてとても頼りになる1枚になれるのが良く、このカードでも相剣瑞獣-純鈞でもどちらからのスタートでも良いのがデッキの安定性に寄与してくれています。
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リンクアップル、聖刻龍-セテクドラゴン、相剣瑞獣-純鈞のS素材になった時の効果…などなど自分のデッキでドローができるのは勿論なのですが、相手のデッキと噛み合ったり、除外を牽制できてしまうのが強みですよね。
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龍王の聖刻印に装備する事でランク6Xモンスターを出す事ができます。
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自分の場の聖刻モンスターをリリースして、相手の場のカードを除外できます。
リリースも除外もこのデッキに合っているのと、何よりイラストが好きで採用しています。
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聖刻に触れる為のエンジンであり、聖刻龍-セテクドラゴンのコストを戻し続ける機関としても使います。
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往復で使えると2枚のガード・オブ・フレムベルに触る事ができます。
手札コストはスネークアイ・オークが稼いでくれるものの、このデッキではまあまあ重たいので2枚の採用にしましたが実戦を重ねて減らしても良さげであれば他のカードと入れ替える枠かもしれません。
→試してみた結果、やはり手札コストが厳しそうなので1枚に減らしました。
EXデッキ編
《ルートで使う組》
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ガード・オブ・フレムベルを墓地に3枚送る組です。
また、スネークアイ・オークでサルベージしたい炎属性Lv.1に触る事もできるので、ルート以外でもどのタイミングでも使います。
《聖刻と言えば》
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カブキ・ドラゴンのデッキではお世話になってます。
このデッキでは必須という程ではありませんが痒いところに手が届く孫の手的な存在です。
《リリースに関係ある組》
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光・闇属性で聖刻をリリースできそうなカード群です。
佐々木ことダーク・ダイブ・ボンバーは最後の詰めとして、人造人間-サイコ・レイヤーは復活の聖刻印や守護竜の核醒が表である事が多いので、①も②も使う事があるだろうという事で採用しました。
そこまで狙えるかはさておき、交血鬼-ヴァンパイア・シェリダンの採用も検討してみても良いかもしれません。
天球の聖刻印は守護竜の核醒や上記以外のルートでガード・オブ・フレムベルを3枚貯めながら展開していくのに必要です。
デコード・トーカーとラスタライガーもフィニッシャーになり得るカードです。
特にラスタライガーは素材が緩いのでバニラを含んだ聖刻でも出しやすく、リリースが関与するので相性が良いです。
打点の上がり幅も大きいので頼りにしてます。
《破壊以外の突破・妨害手段組》
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除去手段として破壊が多いので、破壊耐性をもったカードに対して不利になってしまうのでそれ以外の対抗手段として採用しました。
《Adam's apple》
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リンクアップルやスネークアイ・オークをサルベージしたいので採用していますが、リンクアップルで唯一抜かれたくない【アダムのリンゴ】的なカードです。
除外されてしまったらしまったで、奇跡の発掘の枚数稼ぎにはなりますが出来るだけそれは避けたいので早めに出す事が多いかもしれません。
【終わりに】
このデッキの事の発端は、友人のハルヲクンから『聖刻』を使ってデッキを組んで欲しいとリクエストを頂いたので、せっかく聖刻でデッキを組むならソリティア系ではなく、聖刻のエースモンスターを使いたいなと思って聖刻龍-セテクドラゴンに白羽の矢を立てた事からスタートしました。
バチカンさんの"混沌セテク"というデッキへの憧れもあり、いつか使いたいと思っていたカードだったので色々挫折だったり紆余曲折があったりもしましたが、何とか形にはできたので一安心しています。
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デッキ名の【malus】はラテン語で『悪』と『リンゴ』の2つの意味があります。
アダムとイヴが神に背いて禁断の知恵の木の実(※諸説はありますがリンゴの様な実)を食べてしまった《原罪》
原罪宝スネークアイからリンクアップルに触れるのがそれっぽいですよね。
そして聖刻龍-セテクドラゴンのモチーフとされるエジプト神話における砂漠と異邦の神であり、九柱神エネアドの一柱の《セト》はオシリスを殺害し王位を奪ったとされる神話があり、この事からセトは《悪神》として捉えられています。
またトトメス3世の墓所に描かれているセトが手にしているウアス杖は蛇避けの杖の名残であるとされている事から《スネーク》アイとこじつけができたり…と連想ゲームの末に辿り着いた単語をデッキ名として付けさせて頂きました。
久しぶりに『終わりに』が長くなってしまいましたがここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いします。
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