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デッキ紹介『HOME』

ティラミス食べながらnote書いてます。ガレリオです。
最近蝉の鳴き声聞きましたか?僕は聞いてない気がします。蝉爆弾が嫌すぎる僕としては遭遇しないのはとても嬉しいのですが、あの鳴き声を聞けないのは寂しいです。


さて今回デッキの主軸にしようと思ったカードはサムネイルの通り"No.24竜血鬼ドラギュラス"です。

とてもカッコ良い!!
レベル6モンスター×
:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、EXデッキから特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。
:このカードがリバースした場合に発動する。フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。

①②③全て強力な効果を持っており、"選んで墓地に送る"という最上級の除去能力を持っているのが特徴の1つです。


デッキの話

以下がデッキレシピになります。

ベースにしているのは"サブテラー"です。
サブテラーはリバーステーマの1つでテーマ内の動きとしてはサブテラーの戦士やサブテラーの妖魔から様々な除去効果を持っている上級のサブテラーに繋げたり、サブテラーの導師+サブテラーの決戦でビートダウンしていく様なデッキタイプです。

遊戯王通信より画像引用

ベースにサブテラーを選んだ理由はレベル6のモンスターでリバースモンスターなのが1万数種類ある遊戯王カードにおいて3種類しか存在せずその中でデッキに合っているのが"サブテラーマリス・アルラボーン"だったからです。他の2種はティンダングル・イントルーダーとワーム・ノーブルですね。

またサブテラーの導師は1度裏側守備表示になってリバースしたドラギュラスと共にもう一度裏側になる事ができるので相性が良いです。

肝心のドラギュラスの出し方の話

"裏風の妖精""地中界シャンバラ"+クローラー・ソゥマ"2枚を持っていれば出す事ができます。

そしてこの流れでドラギュラスを出せているとクローラーモンスターが1体余ります。
なのでセット状態で置いておくのも良いですし、アハシマとレベル2のクローラーでギガンティック・スプライトをX召喚する事で"サブテラーの刀匠""兵隊竜""ソニックジャマー"のいずれかを場に特殊召喚する事ができます。

"サブテラーの刀匠"は自分の場の裏側守備表示のモンスターを相手のモンスターの攻撃及び対象に取る相手のカードの効果から身代わりになってくれるカードなので、裏側守備表示になっているドラギュラスは効果で除去されてしまうと場に戻ってくる事ができないのでそれをカバーしてくれる刀匠は心強いカードです。
裏側守備表示になっているドラギュラスに攻撃を誘導できるのも強いです。

"兵隊竜"の効果で"妖醒龍ラルバウール"をリクルートしてくるのですが、ラルバウールのサーチ先が幾つかあります。
兵隊竜を対象にとって"サブテラーの導師"をサーチ
ラルバウールを対象にとって"魔晶龍ジルドラス""幻創龍ファンタズメイ"をサーチ

サブテラーの導師に触れるのはデッキを動かす為に必要なカードなのでシャンバラ、継承以外でサーチが効くのはありがたいです。
ジルドラスとファンタズメイのサーチについては
サブテラーを使っていて、地中界シャンバラ及びサブテラーの決戦等の魔法・罠が狙われる事が多いなと思ったのでランク6の種になれつつ魔法・罠を擬似的に守れるジルドラスを採用しました。
またリンクモンスターは裏側守備表示にできないのでサブテラーとの相性は抜群に悪いのでファンタズメイをサーチする事で遠回しにリンクモンスターを出す事を警戒させられないかなというのと、対象耐性を場のモンスターに付与できるのでこの2枚を採用しました。

ソニックジャマーはこの間また禁止カードになった王宮の勅命の様な効果をしているので手数が多いPデッキ、魔法カード中心デッキを相手にする時にテンポを大きく崩してくれる事を期待して採用しました。風属性なのもこのデッキにおいてはシナジーがあります。


ドラギュラスを出すまでの話をしてきましたが、折角ならコンボらしいものも用意したいなと思ったのでドラギュラスの効果に"名称ターン1が無い"事を利用して何度でもリバースさせようというコンボを採用しました。
"ヴァンパイア・キラー""召喚制限-猛突するモンスター"を使います。

相手の場に"ヴァンパイア・キラー"を特殊召喚し、ドラギュラスでヴァンパイア・キラーに突っ込みます。
するとヴァンパイア・キラーの誘発効果により闇属性のドラギュラスと戦闘を行う時にダメージ計算を問わず破壊する効果でドラギュラスは破壊されます。
しかし、ドラギュラスは"相手の"ヴァンパイア・キラーにより破壊されたので、裏側守備表示で自分の場に特殊召喚されます。
そして召喚制限-猛突するモンスターの効果で裏側で特殊召喚されたドラギュラスはリバースされ、リバースした時の効果が発動しフィールドのカードを選んで墓地に送る効果が発動します。
これを相手の場のカードがなくなるまで繰り返す事ができます。

じゃあどうやってコンボパーツを集めていくのかというとヴァンパイア・キラーはクローラー・デンドライトや"永遠の淑女ベアトリーチェ"の効果で墓地へ送る事でアクセスする事が可能です。

そしてヴァンパイア・キラーを相手の場に特殊召喚する手段としては最近出た"分かつ烙印"というカードがあるのでランク4"スプリガンズ・メリーメイカー"さえ出す事ができればアクセスする事ができます。
転晶のコーディネラルで送ることもできます。

そして最後のパーツである召喚制限-猛突するモンスターは残念ながら素引き頼りにしました。
というのもここまでのコンボを成立させなくてもサブテラーの導師+ドラギュラスで十分戦える事とスピードの早いデッキの人と対峙した時にコンボの準備に手を回す余裕が無くてサブテラーを妨害の為に使う事になってしまいがちなのでこのカードを引いたとしても使う間がない事と、クローラー・ソゥマの汎用性の高さから相手も使っている事が多い事、忍者や占術姫などの強化からリバースミラーになる事が今後増えてくると予想してこちらで使うよりも相手にとっての恩恵が大きくなってしまう危険性から確実にこのコンボを狙っていくよりも浪漫枠にする事で折り合いを付けている状態です。


その他の採用カード

サブテラーの妖魔、射手はアルラボーンのリクルートを主な目的で採用しています。

サブテラーマリス・リグリアード
リバースした時に相手の場のモンスター1体を対象に取って除外するサブテラーの上級モンスターです。
このデッキにおいては除去カードとして使うよりもサブテラーの継承で墓地に送ってクローラー・ソゥマをサーチする為に使う事がほとんどです。

シャドール・ハウンド
サブテラーマリスの妖魔の効果で墓地に送って場の裏側守備表示のモンスターをリバースさせる為に採用しています。
よく見かけるのは"シャドール・リザード"を落として"影光の聖選士"の効果でリバースさせる方だと思うのですが、このデッキに置いては効果を使ったクローラー・ソゥマをサブテラーの導師で裏して再度ハウンドで表にする事でレベルをリセットさせる目的での採用なのでリバース効果が発動できなくてもさして問題が無いので枠数が少なくても済むハウンドを優先しました。
ドラギュラスをリバースさせた場合でもドラギュラスはリバースモンスターでは無いのでハウンドの制約にかからずリバースした時の効果を発動できる点でもシナジーがあります。

地中界の厄災
これめちゃくちゃ強いですよね
リバースモンスターが大好きな僕にとって初めて情報を見た時は目ん玉が飛び出そうになりました。
ドラギュラスとの相性の良さもさる事ながら採用しない理由が無かったです。
試験的にとりあえず1枚入れています。

サブテラーの決戦
サブテラーの中でも特に強いカードですね。
書いてある事全部強いし同名ターン1が無いので複数枚あっても使えてしまうカードです。
"星遺物の傀儡"と共に使う事でリバース効果をすぐ使えたり裏にできたりできるのでリバースモンスターたちが楽しく使えるカードの1枚ですね。
クローラー・ソゥマで裏にしたモンスターもカードの効果でなら表示形式を変更できるのでこれらのカードと合わせてどんどん展開していく事ができます。

影光の聖選士レーシャドール・インカーネーション
このデッキでは墓地から除外してモンスターの表示形式を変える効果よりもシャドール融合体を繰り返し蘇生させる為に採用しています。

ドラグマ・パニッシュメント
強力な除去効果と引き換えにEXデッキからの展開を封じられてしまうカードですが、ベースがサブテラーなのでそこまでキツイと感じた事はないですね。
このカードで墓地へ送る候補は"鉄駆竜スプリンド""エルシャドール・アプカローネ"です。
鉄駆竜スプリンドを墓地へ送る事でメリーメイカーを介さずに分かつ烙印に触れるのと、アプカローネを落とす事で影光の聖選士に触ったり、シャドール・ハウンドを墓地へ送る事で場のモンスターをリバースさせたりします。

エルシャドール・ウェンディゴ
アプカローネと共にレベル6のシャドール融合体なので分かつ烙印のコスト兼ドラギュラスの素材になれるので採用しました。
初動である裏風の精霊と融合する事ができるので、比較的特殊召喚できる機会も多いです。

クロシープ
シャドール・ネフィリムやメリーメイカーの素材にしてしまったサブテラーの導師をウェンディゴの特殊召喚に反応させて場に戻す事が目的で採用しています。

警衛バリケイドベルグ
場の地中界シャンバラ、サブテラーの激闘、地中界の厄災を維持する為に採用しています。
このカード単体では打点も低く心細いですが、導師+シャンバラである程度攻撃を止める事ができるのでまあまあ固いです。

ヴァレルガード・ドラゴン
リバースのお友達ですね。チェーンさせずに起こせる事も魅力の1つなのですが、魔法・罠ゾーンが埋まりがちなのでそれを剥がす為に採用しています。
墓地へ送られてしまったリバースモンスターやドラギュラスを効果無効で蘇生しつつ傀儡等で効果を復活させる事ができるのもリバースデッキで採用する事の醍醐味ですね。

長くなったので最後にもレシピ載せておきます。

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました。
明後日には"若い忍者"が発売されるのでこのデッキはまた少し形が変わりそうなので今の形を保存しておきたくてnoteにまとめました。
若い忍者の他にも深淵の獣ビーステッドマグナムートやセットアッパーなどこのデッキに良さそうなカードは多々あるので今後も調整していきたいと思います。

noteを執筆するのに夢中でティラミスが少し温まってしまいました

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