ガーデナー(庭師)養成講座を振り返る~第2日 刈込編~
ガーデナー養成講座 第2日。
今回も「刈込編」です。前回は低木でしたが、今回は立木(コニファー)の刈込に挑戦です。
それでは、コンテンツをご紹介します。
≪午前の部≫
コニファーの刈込の実技にトライしていただきました。
今回、刈込を実施したコニファーは、コノテガシワという樹種です。
先週は低木の刈込の座学⇒実技を行いましたが、基本は同様です。
まずは、講師の細川から、コニファーの刈込の仕方を実践も交えながらレクチャー。
その上で、おひとりずつ刈込をやってもらいながら、細川がポイントを指導する形で進めました。
おひとりの方が刈込を行っている様子を他の参加者さんにもご覧いただきながら、不明点があれば質問していただき、理解を深めていただきました。
仕上げは、おひとり5本、コノテガシワを自分ひとりで刈り込み、仕上げていただきました。
≪午後の部≫
まずは、道具のメンテナンス方法について学び、実践していただきました。
その後、剪定の座学研修を実施しました。
剪定の座学研修では、
・剪定とは?
・剪定の目的
・残すべき枝・切り落とす枝
について学んでいただきました。
今回もワンポイント、講座の内容をご紹介します!
刈込時の重要なポイント!
ポイント①
刈り込む前に出来上がりをイメージする!
ポイント②
頭の中で輪郭(アウトライン)を意識する!
ポイント③
少し離れた位置で、全体のバランスを見ながら作業する!
ガーデナーにとっての最大の課題は、お客様を理解し、様々なニーズを汲み取り、それに答えること。
メンテナンス後も、よりご満足いただき、長くお付き合いいただくには、
期待を満たす技術が必要不可欠です。
木の健康と、外観の美しさ・・・剪定をする際、意識しなければいけない大切なことを学んでいただけたのではないかと思います。
第2回目にして、ガーデナーの難しさが垣間見える、とても奥深い内容になりました。
次回は、第3回の講座の様子をご紹介します!
※現在、第2期を募集中です。詳細はこちらから
https://28-school.com/
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