ガーデナー(庭師)養成講座を振り返る~第12日 生垣刈込&工程管理編 vol.2~
ガーデナー養成講座 第12日。
前回挑戦していただいた、お庭のお手入れの“工程管理”。
今回は、前回と別のチームにリーダーとなってもらい、そのチームが組んだ工程をもとに、作業を進めていただきました。
今回もウバメガシの生垣です。
それでは、コンテンツをご紹介致します。
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《午前の部》
・自分たちで組んだ工程を元に作業を進める。
・ウバメガシ生垣刈込の実技
本日も新たなリーダーに進行してもらい、新たな場所でウバメガシの生垣のお手入れを開始!!
前回皆さんで話し合った作業工程表や図面をベースに、作業を進めていただきました!
今回のチームの進行も頼もしく、作業中に1人1人に声をかけながらテンションをあげるなどの配慮も見られ、既にチームワークが生まれ始めている第1期生!
急遽お休みの参加者さんがいらっしゃったのですが、しっかりみんなでフォローし、予定通りの時間にメンテナンスとお掃除を全て完了することが出来ていました!
また、皆さんで仕上げていただいた後には、講師・細川からのチェックも。お客様の目線に立ったときに、さらにもう一歩踏み込んで、どういった仕上げをすればご満足いただけるのかについてもお伝えしました。
《午後》
・道具のメンテナンス
・座学(今日の作業の振り返りを発表し全体に共有)
・座学(来週の作業の段取りの共有)
いつもの通り、午後は道具のメンテナンスから始まります。
教室に戻り、前回同様、チームに分かれて今日の振り返り。
指示をする側と、指示される側の良かった点、改善点を皆さんで発表し、共有していただきました。
今日の皆さまの発表で一番多かった課題は、臨機応変な対応についてでした。
・予測して段取りを組んだものの、想定とは違った場合、どう対応するか。
・限られた道具でどう工夫するか。
・事前に回避するための策はなかったか。
参加者の皆さん同士でのアイデア出しはもちろん、講師・細川から裏技の共有もあったり!
さらに、次回について、新たなリーダーが用意した図面を使って、担当箇所の振り分けと段取りを共有。今日の振り返りを次の現場でも活かせるよう、しっかり話し合っていただきました。
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皆さん、だいぶ実技にも慣れてきた・・・そんな印象があります。
段取りを常に頭に入れながらお手入れを進めてらっしゃるので、やるべき事が常に明確になっていて、判断がとても早くなっています!
最初は、「何をすればいいんだろう、、、」だったのが、今では、テキパキと迷いなくお手入れしておられるな・・・と感じます。
皆さまがお手入れを進めている時、後ろでアドバイスをしてくれる講師・細川の口数が徐々に少なくなってきているのは、皆さまの成長の証!!
この講座が終わる頃、どれだけスキルアップされているのか、本当に楽しみです。
次回は、ロープワークとトリマーの使用です。
※現在、第2期を募集中です。詳細はこちらから
https://28-school.com/
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