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ガーデナー(庭師)養成講座 第2期 第12日~立木剪定・シラカシ編~

3回にわたって、ウバメガシの生垣の刈込を、受講者の皆さん自らで施工工程を組み、管理し、完了させる、という形で進めていただきました。

ひたすら刈り込んできたここ3回と打って変わって、今回は立ち木の剪定。
まずはシラカシの剪定です。

こちらが、今回、受講者の方に剪定していただいたシラカシです。

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なかなかの仕上がりです!!

ということで、当日の様子をご紹介します!

まずは、講師の細川から、座学の復習も兼ねて、剪定の方法をレクチャー。レクチャーが終わると、早速皆さんに剪定を進めていただきます。

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剪定が久しぶり、ということもあり、皆さん悩んでいる様子もあり、そこは都度都度、講師の細川からアドバイスさせていただきます。

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悩んだらいったん距離をとってみて、全体のバランスを確認します。
最初のうちは、どうしても全体像を見失いがち。ですので、引いて見ることも必要です。慣れてくると、木の近くにいても、もっというと、木の中にいても、イメージがもてるようになってきます。

皆さんの理解が良く、予定より早く進んだので、モミジの剪定にもトライしていただきました。

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やはり落葉樹の落葉期ということで、ちょっと勝手が違うということもあり、皆さん手が止まる場面も。

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受講者さん同士で、どこを切るのが良いか、相談し合う場面も。

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最終的には講師の細川からポイントをおさえ、仕上げ方についてご説明した上で、仕上げました。

剪定の目的のひとつである「老化した木を若返らせる」。
それを剪定の場面で具体的にどのように行うのかを、実際に剪定を行いながらご説明する機会も。

理論ではわかっていても、それを実践しながら身をもって修得することができる場って、あるようでなかなかありません。そういった場を提供できていることも、このガーデナー養成講座の良さかなと自負しています。

しばらくは剪定が続く予定。皆さんに剪定の基本を修得していただけるよう、精いっぱい場づくりします!


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