ガーデナー(庭師)養成講座を振り返る~第11日 生垣刈込&工程管理編~
ガーデナー養成講座 第11日。
前回、チームに分かれて作業工程を組んでいただいたのですが、その工程をベースに、実際に作業を進めていただきました。
工程を組んでもらったチームに工程の説明・安全管理・作業の進行を実施してもらいながら、皆さんでひとつの生垣の刈込を仕上げていただきました。
また、今回はゲスト講師として、弊社・大阪支店の矢野ガーデナーも参加!
さらに場が盛り上がりました。
その様子をご紹介します。
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【午前】
・ウバメガシの生垣の刈込み
前回図面に起こした作業工程表をベースに、実際に作業を進めていただきました!
今日の良かった点は、参加者同士で声を掛け合い、全体の生垣の仕上がり時のバランスや安全性を合間合間に確認しながら作業を進めることができたこと!
刈込を自分で行いながら、全体の作業進行をチェックしつつ、休憩時間の管理、作業終了までの時間配分を同時並行で行うのはとても難しく、いつもよりプレッシャーのある実技でしたが、進行チームの声出しと、周りの皆さまの声かけにより、チームとしての連携がばっちりとれていました。
そんな中でも、刈込技術面については細川がチェック!!皆さんのスキルアップのための指導も逐一行いました。
【午後】
・道具のメンテナンス
・座学(今日の作業の振り返りを発表し全体に共有)
・座学(来週の作業の段取りの共有)
今日も午後は道具のメンテナンスからスタート!
それから、チームに分かれて今日の振り返り。
指示をする側と、指示される側が、お互いの良かった点、改善点を指摘し合っていただきました!
さらに講師の細川から、良かった点、改善点をお伝えしました!
その後、次回進行を担当するチームから、図面を使いつつ、担当範囲や工程を共有。
今日の振り返りを次回に活かせるよう、全員でじっくり話し合いました。
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実技を中心に、座学でその経験に裏づけを蓄積できるのが、このガーデナー養成講座の良さ!
この講座のコンテンツは、事前に設計した全体スケジュールをもとに、毎回実施日の直前に微調整して決定しています。それはなぜか・・・
決められた事を、決められたように教えるのではなく、生徒の皆さまのスキル修得具合や得意不得意を講師の細川が把握し、細かいカリキュラムを組んでいるから。
マニュアルやハウツーものを見て、見様見真似をするよりも、確実に価値のある時間になっているのです!
次回も引き続き「自分で組んだ工程をもとに、自分たちで作業を実施する」というテーマで、ウバメガシの生垣刈込にトライです。
※現在、第2期を募集中です。詳細はこちらから
https://28-school.com/
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