ガーデナー(庭師)養成講座を振り返る~第4日 剪定編~
ガーデナー養成講座 第4日。
今回は「剪定編」です。4日目にして早くも、剪定にチャレンジしていただきます。
それでは、コンテンツをご紹介します。
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≪午前の部≫
●シマトネリコ、シラカシの剪定~実技編~
先週の剪定~座学編~の内容の実践となります。
講師の細川による前回のポイントも踏まえたおさらいからスタート。
その後、1人1本を担当。途中で細川に質問したり、アドバイスをもらいながら、丁寧に仕上げて行きました!
≪午後の部≫
・道具のメンテナンス
・樹木研究
研修センターへ戻り、食事をした後は、道具のメンテナンス。
そして、本日の座学は、コニファーの研究編。
コニファーと一口にいっても、たくさんの品種があります。
その中から、細川が選んだ15種のコニファーの中から、1人が3種類づつ担当。
どんな葉色をしているのか、どの様な環境を好み、どんな形をしているか、属性や生産国、季節による色の違い、お手入れの方法などを調べ、それぞれ発表していただきました!
さらに、自分で発表した内容と、他の参加者さんから情報共有してもらった情報をもとに、『樹木ノート』を作成していただきました!==================================================
今日のワンポイント、講座の内容をご紹介します!
≪剪定のポイント≫
剪定前に、仕上がりをしっかりイメージすること!
剪定の座学で、“不要枝”について学びましたが、それに囚われて
「これは忌み枝(不要枝)なのかな?」
ということばかり考えすぎてしまうと、そこに視点が集中してしまい、全体のイメージを忘れてしまいます。
すると、なかなか形が定まりません。
間引く枝がどれなのかを判断することはとても大切です。
とはいえ、いざ剪定するとなると、なかなか判断するのは難しいもの。
だからこそ、今日の実技編で、テキスト通りにはいかない現場感を味わっていただけたのではないでしょうか?
次回も剪定の実技が続きます。
今回の学び一つ一つを思い出し、是非次回に活かしてほしいと思います!
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