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ガーデナー(庭師)養成講座 第4期 5日目 ~剪定(座学)編~

今期のガーデナー養成講座は、なにかと天気に悩まされています笑
5日目にして、2度目の雨・・・。

実技をメインとするこの講座にとって、実技予定日の雨は本当に痛い!
前回の雨の日同様、座学を前倒しし、実施しました。

(これで座学は終了なので、これ以上の雨は、ちょっぴり困ります笑)

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さて、剪定の座学。
その概要は、

①剪定とは?
②剪定の目的
③残すべき枝・切り落とす枝
④剪定の種類と手順

です。

今回も、講師は、弊社・東京支店の細川ガーデナーが担当。

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座学の講座は、マニュアルに沿って進んでいく・・・のですが、結構な時間、マニュアルから逸れていきます笑

というのも、いわゆる「教科書的な知識」は、書籍はもちろん、今の時代、ネットでいくらでも調べることができます。

ですから、マニュアルでお伝えする情報から派生して、リアルな現場ではその知識をどう応用していく必要があるのか、とか、一般的には●●と言われているけど、実際の現場だ〇〇で進めます、とか、踏み込んだ内容をお伝えしていくことが少なくありません。

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ですが、そういった「現場ならではの知識やテクニック」をお伝えしていくことが、この講座の良さだと考えています。

たとえば、不要枝。

教科書的には、「不要枝は切る」です。
しかし、実際に1本の木を前にしたとき、不要枝とわかっている枝であっても、全体のバランスを考えて残す判断をすることはあります。

それを今回の座学で知識としてお伝えし、そして今後の実技で実践する中で、スキルとして修得していただく。

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ですから、今回の座学の中では、「頭ではわかったような気がするけど・・・」程度の理解・認識だと思います。

でも、今はそれで良い。

これからひたすら現場で実践を繰り返していくうちに、「あれは、こういうことだったのか」と繋がる瞬間が来て、その瞬間が血肉になっていきます。

受講者の皆さんには、これから実技をしては座学で学んだ内容を振り返り、その行き来で習得度を高め続けていただきたいなと思います。


次回からは、雨天で延期になった立木の刈込の実技に戻ります。

ちょっと順番は変わってしまいましたが、剪定の基礎知識を身につけたことで、もしかしたら刈込する際に、樹木の見え方が変わるかもしれません。

来週の楽しみです。だからこそ、晴れてほしい!!


★今後の体験講座等のご案内は、ガーデナー養成講座Twitterでも告知予定です。

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