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ガーデナー(庭師)養成講座 第2期 第11日~工程管理(ウバメガシ生垣刈込)編~

今回も、前々回・前回に引き続き、「工程管理」です。

受講者の皆さんで組んでいただいた工程をもとに刈込を進めてきたウバメガシの生垣、本日で終了予定です。

まずは、参加者の皆さんで、今日の工程について改めて擦り合わせ。

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擦り合わせが終わったら、早速刈込スタート・・・といきたいところですが、講師の細川から、改めて刈込途中の生垣を見ながら、生垣の表側と裏側、両面を意識した仕上がりの“濃さ”についてレクチャー。

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さらに、天端の仕上げ方についても、座学で学んだ基本を踏まえて、現場ならではのポイントを伝授!

・・・からの刈込スタートです。

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といっても、皆さんの刈込を見ながら、おさえるべきポイントは都度都度指導させていただきながら進めます。

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今日お伝えした天端を切る上でのポイント、早速活かしながら進めていただきます。

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さらに今日は、生垣の足元にある雑草をとり、きれいにするために、刈払機というエンジン工具を使用しての草刈りにもチャレンジしていただきました。アタッチメントの使い分け、体の使い方・姿勢、ゴミの飛ぶ方向など基本的なことをレクチャーし、早速トライ!

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草を刈り終わったら、最後は掃除をして仕上げです。

いつもなら、熊手・ほうきで掃除をしていくのですが、今日は少し早く刈込が進んだこともあって、特別にブロワーというエンジン工具を使用して掃除をしていただきました。

まずは講師の細川からレクチャー、

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そして、早速トライ。

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そして、予定通りに完了。

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受講生の皆さんが現状のご自身の力量を踏まえて組まれている工程ですので、完了して当然といえば当然ですが、その自分の力量をもとのきちんと工程を組むことというのは、実際の現場でも非常に大切です。予定通りに完了しなければ、お客様に余計なお時間をとらせてしまう可能性もあるからです。ですので、予定通り完了、素晴らしいですね!

3回にわたりひたすら刈込をしてきたので、皆さんの刈り込むスピード、明らかに向上しています。

次回は剪定。カシとモミジを予定しています。
その模様もまたこちらでご紹介できればと思います。


■ガーデナー(庭師)養成講座 第3期の募集を開始しました。
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