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ストレイテナー The Ordinary Road Tour @仙台PIT

ついにこの日がやってきた。
ストレイテナーのツアー初日は仙台からスタート。
何も考えずに、ツアー初日というものを観たくて仙台のチケットを確保したものの…交通費と宿泊費が高い。予想以上のコストがかかりましたが、良いものを観ることができたので値段以上の価値はあったと思う。

現在、ツアーが始まったばかりでネタバレは良くないためMCの内容を主にレポートしたいと思います。
後半にセットリスト等のネタバレ要素を多く含むコンテンツを掲載しますので、ご注意ください。

この日は雨。台風の影響もあり、日本各地で本降りの雨。
飛行機で来たため、そんなに影響はなかったものの履いていた靴は雨に濡れてしまう非常事態となったのです。仙台PITの隣で普通に靴と靴下を購入していました。お金、ちゃんと落としましたよ。

突如現れる仙台PIT。外観はとてもシンプルで壁面のアートがかわいらしい。
コインロッカーはライブハウス外にたくさん配置されているため、ロッカー難民になることはない。内部は2階が無いため、1階部分のフロアがとても広い印象。

グッズ販売は14時から開始。開始早々で今回新登場のスウェットパンツのSサイズは完売。ワタシが狙っていたスウェットパンツが!とショックを受けたものの、今回のツアーについては7~8公演行くんだから何とかなる!と思って心を広く持つことにした。

なんとセンスのあるグッズたち

本ツアー初日ゆえにこれから何が起きるのかわからないソワソワ感。
「さて、1曲目は何が来るのだろうか…」なんてことを思いながら、開始時間まで待機する。テナーのライブ初心者と一緒だったからこそフロア後ろでゆっくり見ることを考えたけども、結局フロアに入って前方にスペースを見つけてしまうとスタスタと向かってしまった。これが、テナーファンの性なのだろうか…。


ネタバレなしにツアー初日の所感を伝えると、毎回のツアーで期待を上回るパフォーマンスをする彼らに鳥肌モノなのである。
1曲目のセレクト、本編最後に持ってくる曲なんて秀逸なものであった。
新旧の楽曲を混ぜ込み、かつ常に新鮮な感覚をもたらしてくれるライブができるストレイテナーこそワタシの好きなバンドだ。大好きだ。

この日、本番前にツアー中のASIAN KUNG-FU GENERATIONが石巻に向かう前に彼らを訪ねてきたようである。オープニングアクト、ワンチャン…なんて話をアジカンに振るとGotchだけが本気の顔をしていたようで。「ゴッチだけインディーズのムーブしてるもん」という会話には笑ってしまった。笑
その後もグダグダなMCをOJ以外が喋ると、それを無言で見守るOJ。おそらく、何か言いたげなんだよなって思いながら様子を見ていると、Dr.伊地知さんは料理好き、Ba.山田さんは寿司握ってそうだとMCで話題にするもののGt.喜多さんに触れなかったため、彼をイジれ!ってツッコみたかったよう(もしかしたらBa.山田さんのこと?いや、違うはず)

シンペイちゃんがイヤモニを外して、新曲が盛り上がってる?と聞く場面があった。みんなで拍手で答えると、昔にBERSERKER TUNEを新曲でいきなり披露するとファンが「はぁ?」という反応をしたようで封印した期間があったようだ。(大丈夫、新曲来てもテンションあげて行けますから)

途中、機材のノイズ音が気になる場面もあり、途中で調整が入りながらも無事に本編が終了。アンコールでのMCでは、ツアー初日に来てくれたがみんな(ファン)で良かったとホリエさんからの言葉をもらいました。
いや、こっちこそありがとうストレイテナー。初日に良いものを魅せてもらいましたよ。

「OJ、もう安心だよね?」
「まだ山場残っているよ。みんな知ってるでしょ!」という会話がありましたが、無事にアンコール2曲目を弾き終わったOJ。お疲れ様でした!!

ライブハウスで聴く新曲たち。
Skeletonize!はよりダンサブル、かつアツい仕上がりになっていた。ちょっと驚くほどのライブ映えをしており、ホリエさんのシャウトぎみな歌声に惚れ込んでしまいそう。
工場夜景の入りがうまくいかず、やり直していたのもライブならではの醍醐味。音の跳躍や「Sweet dreams, good night」の部分の高音がやっぱり好きなんです。ホリエさんの高音域ほど好きなものはない。
パレイドリアの切なくもの悲しい感じも沁みるところがありました。ちょっと胸が苦しくなる感じ、これは生で聴くと余計に感じてしまう。

これから始まる旅で新曲たちはすくすくと育っていくんだろうな。
4人が舞台で集まって礼をしたとき、ホリエさんの満面の笑みとともに何度もガッツポーズをしていたのが印象的だったな。ツアー最終日の公演まで楽しみでたまらない。

01. リヒトミューレ
02. BRILLIANT DREAMER
03. Graffiti
04. Silver Lining
05. DAY TO DAY
06. 工場夜景
07. FREEZING
08. Zero Generation
09. KINGMAKER
10. 246
11. Exelion
12. 冬の太陽
13. インビジブル
14. パレイドリア
15. 雨の明日
16. 叫ぶ星
17. COME and GO
18. シーグラス
19. Braver
20. Skeletonize!
21. KILLER TUNE
22. 羊の群れは丘を登る
23. The Novemberist

En)
01. 彩雲
02. Uncertain


ズンダズンダッ

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