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2か月間関西から東京へ週2で通って、サウナに浸ってた話① 「サウナトーキョー」

とある用で関西在住の僕が東京へ週2で通っていた話です。
毎週週2で往復しているわけではなかったけど、8週中5週は週2で往復してました。
なんでそんなことしてんねんと思うかもですけど、詳細は話さず置いておきます。
近い将来のために色々やってましたということだけ言っておきます。

前置きはこれくらいにしといて、この東京往復生活では本来の用事とは別に、1つ自分の中で目標(?)みたいなのを立ててたんですね。
それが「東京のサウナを楽しむこと」
普段結構銭湯とかのサウナに行くことが多いんですけど、本格的なThe サウナみたいなところに行ったことがなかった。
普段行かない土地でサウナを味わってみて、本来の目的だけでない何か別の思いで作れたらいいなと思ってました。

あと、どちらかといえば都会育ちの僕ですが大都会にまあ慣れてなかった。
人混みが嫌いで、行列とか並びたくない主義の人。
家から出るのが嫌いというわけでもないですが、休日は基本的に家でゆっくりしたいので寝れる分は寝てるタイプです。
サウナ入って、酒でも飲んでゆっくり寝るか~っていう日があればいいなと思って、気分転換的な位置づけで始めました。
このnoteは、そんな経緯で始めたサウナ巡りの記録です。

1軒目:サウナトーキョー(赤坂)

サウナトーキョー玄関

基本的に活動範囲は赤坂付近でした。結構いろいろあって、ごちゃごちゃしてる感じもないし、おしゃれな街というまあまあ自分に合っている場所だったのでここにしました。そんな赤坂にあったサウナトーキョー。

最初は「60分くらいで退出しようかな・・・・値段も値段やし・・・・」というモチベーションで入りました。割といい値段するんですよ。銭湯のサウナしか経験したことなかった僕にとって1時間1,600円、3時間2,700円は高かった。いつも言っている銭湯が値上がりして1000円台突入したときでさえひえぇぇ~とか言ってたのに。

中に入ると靴箱があり、1階がお風呂で2階がサウナ、地下にレストランと休憩室がありました。スタッフの説明を受け、いざサウナへ。ロッカーからのドアを開くとお風呂がありました。
広いです。普通に広かった覚えがあります。ジャクジーもしっかりついていて普通にお風呂で浸かるのもいい感じでした。
あとやっぱりおしゃれやな・・・・って思いました。ちょっと暗めの照明におしゃれな浴槽。雰囲気抜群なんでやっぱ東京やな・・・(?)って思ってました。

ということで2階に上がりサウナに。4種類のサウナと蒸風呂、ダブルとシングルの計3種類の水風呂、休憩スペース。こんなん全部回りきらんやんって思ってました。アウフグースの時間が近かったので、一旦一番大きい蒸喜乱舞というサウナに入りました。
ここめちゃくちゃ広い。真ん中に大きなサウナ石があって、その周りを囲うような席配置。30-40人くらい入る?っていう広さ。こんな広いとこ見たことなかった。
あと初めてのアウフグース体験で、どんなもんなんやろって感じで身構えてました。
拍手とともに始まると、ロウリュで体に蒸気が当たっているを十分感じたのに、タオルで強く仰がれて体の中、奥、何なら突き抜けたんとちゃうかというくらいの熱波が走りました。これがアウフグースか・・・・。

10分ぐらいのアウフグースが終わって、水風呂につかり、休憩スペースへ。長ーい椅子が並んでいてその横に寝れるスペースがありました。気温も熱波浴びてなかったらちょっと寒いかな?くらいの温度で心地よかったです。
横にはデトックスウォーター&ポカリスエットが置いていました。飲み放題で500円って書いていました。まあいいかこれくらいなら・・・・。

いやでもここほんと最高。ととのいスペースの充実度は、これから色々なサウナ紹介する中でも1番じゃないかと。飛ぶか飛ばないかの狭間を行ったり来たりするのがもう中毒すぎて、最後の快感は忘れられません。

その後に入ったのは、60℃の温度でヒーリングミュージックの流れルハン個室のサウナ、「瞑想」。もうその名の通り何も考えずにただ聞こえてくる音、皮膚から伝わる室内の温度、ほんのかすかなアロマがスーーっと鼻から神経の隅々まで通ってくる。何とも言えない快感。サウナの整うとはまた違う、心が空っぽになるそんな空間だった。

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