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『複合Vジムチャレンジ』に参加しました〜その⑤:ヘイルボルトタウンジム編〜

複合Vジムチャレンジとは?

複合Vジムチャレンジとはリスナーから配信者までTwitter・YouTube上で様々な対戦相手を募集し、配信内でジムバトルを繰り広げる企画となります。

対戦ルールは現行のシーズン10に則った禁止伝説1匹ありダイマックス禁止のシングル3on3 or ダブル4on4となります。
※ジム毎にルールが異なりますので各ジムリーダーの告知を確認ください

ジム開放期間は9/24(金)~10/31(日)
対戦の勝利者にはジムバッジをプレゼント!
ジム開催日に自慢のポケモンを引き連れてジムチャレンジしよう!

※複合Vジムチャレンジ企画概要から引用

 この企画は架空の地方である「レジェン地方」のジムリーダーを務めるVtuberの皆様による期間限定の企画であり、それぞれのジムリーダーは二つのタイプを専門タイプとしており、更に禁止伝説級を使います。
 このことから原作のジムのように一つのタイプのみに特化しているパーティーを組むことはなく、その2タイプ同士で苦手を補い合った組み合わせを取っていたりと、当然のことながら攻略難易度の高いものになっています。
 さて、今回自分が挑ませて貰ったのは電気タイプ氷タイプのポケモンを使いこなすマワリさん『ヘイルボルトタウンジム』です。

 こちらのトカゲのような外見をされている方がマワリさんです。普段は『マワリ's Movies』という劇場の支配人を務められており、ポケモンに関してはランクマッチの配信お絵描き配信をされています。
 また、毎週日曜日の午前10時からは視聴者参加型の対戦枠を配信しており、マワリさんに対戦で勝ったり、マワリさんが面白いと思ったパーティーを組んで対戦した場合に貰えるポイントを貯めることでイラストのリクエストができるようになっています。
 自分も時間が合えば参加していますが、何分参加者が多いので中々マワリさんと当たることができなかったりします(最もそれだけ人気のある企画ということでもありますが)。
 さて、そんなマワリさんが使う禁止伝説級はブラックキュレム。A種族値が170と非常に高く、またキュレムが電気タイプのゼクロムと融合した姿とあって電気と氷の2タイプを使うジムにとってうってつけのポケモンなのではないでしょうか。
 そして電気タイプにはランクマッチで高い使用率を誇る原種サンダーやS種族値200を誇るレジエレキ、悪戯心による先制電磁波が強いボルトロス、浮遊で地面を無効にできるFCロトムや耐性が豊富なジバコイルなど実力者が揃っており、氷タイプも雪降らし+オーロラベールのコンボが強力なアローラキュウコン、五里霧中による超火力のガラルヒヒダルマ、特性スキルリンクで連続技を確実に5回当ててくるパルシェン、高火力高耐久のブリザポスなど強力なポケモンが多いためドラゴン統一で挑むには非常に骨の折れる相手であることが窺えます。

今回使用したパーティー

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 禁止伝説枠はホワイトキュレム。マワリさんがブラックキュレムを使われているので、禁止伝説枠はホワイトキュレムしか初めから考えていませんでした。画的な意図もありますが、氷複合のため氷技が等倍であることや特性のターボブレイズFCロトムの浮遊ジバコイルやクレベースの頑丈マンムーの厚い脂肪などの特性を貫通して攻撃できるなど優位に立ち回ることができます。
 ちなみにジュラルドンは最速スカーフ型であり、アローラキュウコンがパーティーにいた場合は先発で起用してオーロラベールを貼られる前上から鋼技を撃ち込む用途を持っていました。最も気合の襷を持たれていたら話は違ってきますが……
 そしてマワリさんが自分との対戦で使ったのが以下の6体です。

エレザード
ブラックキュレム
クレベース
カプ・コケコ
ブリザポス
ヒートロトム

 相棒枠のエレザード、禁伝枠のブラックキュレムは想定内でしたが、個人的にきつそうだったアローラキュウコンとガラルヒヒダルマが不在なのは大きいですね。
 ブラックキュレムとブリザポスさえなんとかすれば、ホワイトキュレムで後のポケモンは制圧できそうですね。

選出したポケモン

ドラパルト

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キョダイマックス欲しかったなぁ

陽気@気合の襷
すり抜け
163-172(252)-95-108-96(4)-213(252)
ドラゴンアロー/不意打ち/鬼火/光の壁

 主に先発で起用するドラパルト。鬼火で物理アタッカー、光の壁で特殊アタッカーからの被ダメージを可能な限り減らし後続のエースに繋げる型。リフレクターではなく鬼火なのは一撃ウーラオスなどリフレクターが意味をなさない相手用に。最もヘイルボルトジムにウーラオスはいないのでリフレクターでもいいと言えばいいんですが。

ホワイトキュレム

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※コールドフレアです くしゃみではありません

臆病@突撃チョッキ
ターボブレイズ
201(4)-126-110-222(252)-120-161(252)
フリーズドライ/流星群/クロスフレイム/大地の力

 今回の禁止伝説枠。前述の通り、ターボブレイズで相手の特性を貫通して攻撃できるのが強み。突撃チョッキを持たせているので特防の実数値は180にまで上がっており、種族値に換算すれば160相当に上がります(デオキシスディフェンスフォルムやゲンシカイオーカと同クラス)。
 その反面物理耐久が低いですが、そこはドラパルトやバクガメスの鬼火でサポートしていきます。

バクガメス

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この画面だと妙に小さい

図太い@オボンの実
シェルアーマー
167(252)-×-205(252)-111-106(4)-56
ボディプレス/嫉妬の炎/鉄壁/鬼火

 いつも使っている型には眠るを覚えさせていますが、今回の型は鬼火を覚えさせました。なので相手をより火傷にさせることに特化させています。HP種族値が低いですが、D種族値は85あるので不一致特殊なら弱点でもそこそこ耐えてくれます。

今回狙った戦術

先発ドラパルトで相手に合わせて補助技を選択(物理なら鬼火、特殊なら光の壁)

ホワイトキュレムで倒していく
(ブラックキュレムやブリザポスはバクガメスで受ける。最もブラックキュレムは鉄壁→ボディプレスでないと倒せないと思うので、嫉妬の炎や鬼火で火傷入れられればOK)

 戦術もへったくれもありませんが、積み技を持たないホワイトキュレムなら鬼火や壁で耐久面を補強する形でいいと思いました。もし刺さる相手が多ければボーマンダやジャラランガで積むことも考えはしましたが。

対戦結果

 ドラゴン統一VS氷のジム……ですが、なんとか勝利を収めることができました。
 エレザードのある技やブラックキュレムの持ち物など度肝を抜かれたところもありましたが、選出した3体それぞれが仕事をしてくれたバトルだったと思います。

おわりに

 複合Vジムチャレンジは10月31日をもって終了し、結果は5つのジムに挑んで4つのバッジゲットという形に終わりました。
 剣盾になってからバトルビデオが残せなくなり、自分の対戦を振り返ることが難しい中このように配信を行っているVtuberの方々と対戦させて頂いたことで、改めて自分のプレイングや構築について学ぶことができました。
 次回このような企画が行われるかどうかはわかりませんが、もし2度目があるのであれば今度は全部のジムに顔を出せればいいな、と思います。もちろんその時もドラゴンタイプ統一で行きますのでよろしくお願い致します。
 最後になりますが、複合Vジムチャレンジに参加された皆様改めてお疲れ様でした。

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