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【遊戯王マスターデュエル】リミットワンフェスティバル使用デッキ【デスピア】

 決闘者の皆様リミットワンフェスティバルお疲れ様でした。リミットワンフェスティバルはその名が示す通り、デッキに同名カードを1枚までしか入れられないルールで行われるものでした。
 いわゆる『ハイランダー』にあたるものであり、一つのテーマで組むにあたっては必要カードを1枚しか採用できませんが、余った枠にテーマ外の汎用カードを入れることもできるので、デッキの構築力が試されるルールと言えるのではないでしょうか。

使用デッキ

 今回使用したのは【デスピア】を軸に【烙印】【ドラグマ】【壊獣】を組み込んだものになります。
 コンセプトとしては通常の【デスピア】と同じように『デスピアの導化 アルベル』でサーチした『烙印劇城デスピア』による融合召喚が基本戦法になります。

 このデッキは【壊獣】を複数種類採用しているため、敢えて後攻を選択し、相手の先行制圧盤面を壊獣によるリリースで崩してはその壊獣を『アルバスの落胤』の融合召喚に利用するといった戦法を取ることもできます。
 アルバスの落胤をサーチする役としては『白の聖女エクレシア』や『天底の使徒』を採用し、アルバスの効果のコストとして再利用が可能な『白の烙印』『烙印の絆』『烙印の裁き』を入れています。
 ちなみに採用している壊獣モンスターは全てアルバスの効果で融合素材にすることができるモンスターです。

壊星壊獣ジズキエル、雷撃壊獣サンダー・ザ・キング→烙印竜アルビオン、灰燼竜バスタード、疾喰竜ブリガンド
怪粉壊獣ガダーラ→灰燼竜バスタード、疾喰竜ブリガンド
多次元壊獣ラディアン→灰燼竜バスタード
海亀壊獣ガメシエル→疾喰竜ブリガンド

 全てのモンスターの融合素材に使えるジズキエルとサンダー・ザ・キングがとりわけ融合素材としては優秀ですね。
 EXデッキの『スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン』『捕食植物ドラゴスタペリア』『エルシャドール・ミドラーシュ』は専ら『超融合』用ですが、相手が【シャドール】だった場合はアルバスの効果での融合召喚も可能です。

今回はあまりデュエルできませんでした

 この項の題にある通り、あまり時間が取れなかった+負けが込んだために報酬も10000ポイント止まりでした。やはり基本的に運のステータスが最低値を振り切っている身としては事故が多発しました。事故の多いルールなのでしょうがないと言えばしょうがないのですが。
 ハイランダールールということでそのために生み出されたであろう『影星軌道兵器ハイドランダー』ですが、デュエルで見かけることはありませんでした。というより墓地にカード名の異なるモンスター5種類が溜まることが少なく、それを満たす前にデュエルが終わってしまうケースがほとんどでした。
 事前の環境考察では【オルフェゴール】が流行るかも?と言われてましたが蓋を開けてみたらマッチングするのは【相剣】が大半。たまに【シャドール】やら【召喚獣】やら【閃刀姫】やら【ジャンクドッペル】やらに当たりましたが、カードの枚数が違うだけで、普段のルールと大差ない環境となっていたように思えます。
 ちなみに私も【相剣】は使いましたが、『相剣師-莫耶』の効果に対して決まって『エフェクト・ヴェーラー』や『無限泡影』が飛んできたり、『増殖するG』に『灰流うらら』を撃とうものなら『墓穴の指名者』や『抹殺の指名者』が飛んできたりと積み込みを疑いたくなるレベルの有様だったので結局【相剣】デッキは解体しました。
 こちらのデッキは事故はそれほど多くない反面、基本的に後攻からの巻き返しを狙うデッキなので相手の制圧盤面を覆せるだけの初手が来てくれないと厳しい面も多かったです。このルールで余裕で制圧盤面組んでくる人多すぎてこわい

次こそはリンクフェス?

 これまで、EXデッキ縛りのイベントとしてエクシーズ・シンクロ・融合と来ているのでリンクフェスティバルはいずれ開かれるでしょう。
 リンク召喚デッキでは高い展開力を誇る【@イグニスター】や【コード・トーカー】【転生炎獣】、そのビジュアルから愛好者も多い【閃刀姫】や【イビルツイン】あたりが大勢を占めることが予想されます。
 私はリンクデッキは【破械】しか持っていないので仮にリンクフェスティバルが開かれたのであれば、そのデッキで臨むことになりますが、レンタルデッキも完成度の高いものであれば使ってみたいと思います。

 

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