10/7 京都4R 3歳以上障害未勝利　予想

全頭診断

アズマサクラエモン　評価：E

初障害の前走、飛越がそろっとなってしまうのはしょうがないことだが、いかんせん平地力がなさすぎてレースに全く参加できていない。たとえ飛越が上達してもこの平地力では掲示板が精一杯か。

キールロワイヤル　評価：B

前走は飛越でポジション下げながらも平地ではくらいついていって、道中の消耗が最後の伸び足りなさにつながったか惨敗。ただ、最終直線まではペースアップにも対応できていたし、飛越だけよくなっていれば未勝利なら馬券圏内はありえそう。森騎手に手が戻るのもいい。

クリノキララ　評価：E

障害の前前走といい、前走といい、前進気勢が全く感じられない。直線の伸びがないので、障害のほうが合いそうだが、正直この気性だと勝ち負けまでは無理そう。

クリノクオン　評価：D

いつも後方から上がってくるわけでもなく、そこそこの順位で惨敗。障害でいきなり前に行けるとも思えず、様子見。重馬場巧者なので、一雨あれば抑えてみても。

スペキュレーター　評価：C

飛越は悪くないが、ゲートの出があまりよくなくいつも後方から。そして、まくりような平地力があるわけでもないので、後方から少し上がって最後はそこまで伸びず馬券圏外。大幅にやりやすい相手関係だけど、それだけに前目のポジションを取りたいが、それが叶うとは思えず。

ダノンクロム　評価：D

前走は向正面からムチが入るくらいの進みの悪さ、直線向いてもさほど伸びずの敗戦。実績からパフォーマンスはもう少し出せてもいいが、いかんせん気持ちの面で馬に走る気持ちがなさすぎる。これだと障害にいってもどうか。相手関係は非常に楽だが、馬自身が走るかどうか。

テイエムフォンテ　評価：B

昇級してからの2戦はどちらも自身の持ち時計より早く、3角あたりのペースアップに対応できていなかったので、このクラスで勝てるには慣れと成長が必要。ただ、この未勝利クラスすら馬券圏外常連メンバーなら楽に先手が取れそうだし、ペースも問題なさそう。

ビネッサ　評価：D

出足も良くなく、飛越もまだまだ。前走も最後垂れた馬を交わしただけの内容で、あれだけためてこれだけ離されていると、やはりまだ競馬がうまくなるまで馬券内は厳しいのではないか。

ファジュル　評価：B

毎回後方から最後だけ脚を使って上がってくる競馬でなんとか3着確保が2回。決め手の脚は素晴らしいが、勝ちきれるイメージが全くわかない。京都替わりは明確にマイナスだし、乗り替わりや休み明けも気になる。ただ、相手関係は非常に楽。ポジション取れれば直線ぶっちぎることも。ただ、不発もあるので軸にするには怖い。

ブリエヴェール　評価：B

前走は教育のために後ろからまくることもなく終戦。終いは伸びていたので距離は大丈夫そう。飛越は推進力を殺すようなとびかたでもう少し改善してくると良さそう。総じて2戦目は前進要素が大きい。ポジション取れれば。スタートはそこまで悪くなく、相手関係的にはやりやすい。

ミキノプリンス　評価：C

昇級してからは嘘のように惨敗。末脚はそこまでなので、雪崩込める渋った馬場か極端に上がりがかかる展開じゃないと厳しかったか。反面、ポジションは取れるので、一戦目でも中村騎手が動かしてくれればこの相手ならワンチャンスある。

展開展望

平地力に疑問のあるメンバーばかり揃った高知ファイナルみたいなレース。初障害も多く、積極的に仕掛けるレースにはならなそうなことに加えて京都コースなので行った行ったのレースになりそう。そうなると、前走前に行って直線まで粘れた7 キールロワイヤルが軸として妥当か。また、初障害ではあるが、先行脚質な1 テイエムフォンテも前にいってくれそう。障害試験の内容もそこそこいい。10 ファジュルは脚質的にどうかも決めてはあるのでさすがにこのくらいの印か。頭で来るイメージはわかない。2 ブリエヴェールは前走から前進要素は多そうだが、ポジションとれるかどうかは不明で。前走ほど縦長の展開にはならなそうだし、前走より積極的に乗ってくれるだろう。4 ミキノプリンスは初障害ではあるが、2勝クラスなので平地力を買って。6 スペキュレータはポジション次第。道中動けるほどの脚はない。

印

◎7 キールロワイヤル
◯1 テイエムフォンテ
▲10 ファジュル
☆2 ブリエヴェール
△4 ミキノプリンス
今回は上位混戦です。◎～☆くらいまでは頭まであると思ってます。

買い目

馬単：1, 2, 7 - 1, 2, 7, 10
3連単F：1, 2, 7 - 1, 2, 7, 10 - 1, 2, 4, 7, 10