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起業って大変!でもそれを超えるアツい想いがあった!〜社長に色々聞いてみた〜

みなさんこんにちは!
ガレージスタンダード株式会社の広報担当です。

当社のnote記事を見つけてくださり、誠にありがとうございます。
今後いろんな情報を発信していくので、ぜひ今後とも読んでいただければと思います!

さてさて、早速ではありますが、
きっとガレージスタンダード株式会社と聞いても、
みなさん最初は「どんな会社なの?」と疑問に思われるでしょう。

今は知らなくても大丈夫です。これから知っていってもらえればいいんです。
むしろ知ってってください!(切実)

ということで、まずはみなさんに、
ガレージスタンダード株式会社とはどんな会社なのかを知ってもらうため、
社長に突撃インタビューしてみました!


うちの社長はこんな人!堀田社長のプロフィール

ガレージスタンダード株式会社 代表取締役社長 堀田敏純さん

堀田社長の経歴

大学ではスペイン語を専攻。
大学4年の時にプログラミングの楽しみに目覚め、システム開発会社に就職。
自分で好きにやりたいと思うようになり2011年、
ガレージスタンダード株式会社(以下:ガレージスタンダード/GS)を創業する。

そんな社長に真面目に色々聞いてみた!

ガレージスタンダードについて知ろう!どんな会社なの?

ーーー堀田社長、本日はよろしくお願いします!ではまず最初に、ガレージスタンダードの事業内容を教えてください!

はい、よろしくお願いします。
ガレージスタンダードでは、証券会社様向けのアプリケーションを開発しています。スマートフォンアプリケーションや最近はElectronを利用したデスクトップアプリケーションです。現在は、受託での事業がメインですが、B2B2C形態でのサービス提供を始めました。また、不動産関連のシステム開発も規模は小さいですが行っています。

ーーーいろいろなことをされているんですね。ちなみに現在従業員数は何名ですか?」

5名です。その他業務委託いただいている方、派遣の方もいらっしゃいます。実際の開発作業ではパワー不足も否めないため、オフショアでの開発も活用しています。

ーーー少数精鋭なんですね。その人数でお仕事が回っているということは、全体的に技術者レベルが高いんでしょうね・・・素晴らしいです。

後押しをしてくれたのはあの事件だった!?起業にいたるまでの経緯

ーーー続いて、経緯について聞かせてください。なぜ、ガレージスタンダードを立ち上げようと思ったんですか?

個人でもコンピューティングリソースを安価に利用できるようになり、スマホにより生活のあり方が変わりつつある。アイデア次第では世の中に飛び込んで何かしらやれるかもしれないと考えたからです。そして、東日本大震災をきっかけに起業を決意しました。

ーーー東日本大震災・・・ですか。そこについては後ほど改めてお聞かせください。ちなみにそれ以前はどんな仕事をされていたんですか?

前職では証券会社様向けのWebサービス事業にて多くの時間を過ごしました。Web2.0と呼ばれる表現力の高いWebサービスが出始め、技術者であった私は自社が展開しているWebサービスに多くの改善を行いたいと常日頃考えていました。ただし、金融機関向けのシステムということもあり、新し目の技術や、保守のないオープンソース技術を採用するには他の業界よりもハードルが高めだったと思います。また、そもそも当時の開発は、プロジェクトを問題なく終わらせることに重点が置かれ、プロダクトを成長させるような目線を持つメンバーも少なく、チャレンジングな雰囲気はなかったと思います。

ーーー確かに金融機関はお堅いイメージがありますね・・・。ということは震災前からチャレンジしたいという気持ちはあったようですが、その”チャレンジしたい”と思ったきっかけは何だったんですか?

2009年にiPhone3GSが爆発的ヒットとなり、自社サービスをスマートフォンアプリケーションにて新規開発する機会がありました。私は当時、システム運用グループを率いていましたが、率先してこの開発に関わりました。それまではインターネットを利用するデバイスとして、いわゆるガラケーは表現力不足であり世の中を大きく変えるレベルのものでは無いと感じていました。

初めてiPhoneを操作した際には、衝撃を覚えました。通信速度もH/Wスペックも高く、どこにいても素早く情報にアクセスできるのです。これまでのガラケーやWindows Mobile端末と違い操作していてストレスを感じない!また、AWSのようなクラウドコンピューティングも展開され、個人が簡単にサーバを活用できるような時代に向かっていました。
"誰もがクラウドを利用して、スマートフォンアプリケーションでサービスを提供できる時代になった!"
その当時所属していたサービス事業は、海外のサービスに比べ見劣るところも多く不満でした。開発のメンバーに対して「海外ではこんな見せ方・技術がある」と伝えても「工数がない」から無理、という反応も多かったです。工数というコスト管理は大事ですが、まず見るべきはこれを利用するエンドユーザではないのか・・・?もっと自由に考えて・試して、を繰り返したい、と考えていた私は、早く会社から抜け出してチャレンジしてみてはどうか?いや、まだ自分には早い、という自問自答を繰り返す日々を過ごしていました。

ーーーiPhoneをはじめとする、スマートフォン時代の幕開けですね。確かにスマートフォンが発明されてから、私たちの生活は大きく変わったと思います。きっかけが掴めず、なかなか新たな一歩を踏み出せなかったということですね。

そうですね。そんな中、2011年3月に大震災が起き、当時住んでいた横浜は放射能で汚染されている状態でした。生まれて1歳になる子供が公園の砂をよく口にいれるので、妻が心配して測定を依頼したところ、数百ベクレルという基準値を大きく超えた数値が計測されました。

家族が安心して住めるところを、という思いで横浜から甲府に引っ越しました。
今となってはリモートワークが当たり前ですが、当時はそんな働き方は考えられなかった。山梨から東京都心への毎日の通勤は現実的なものではないと考えていました。震災は、本格的に会社をやってみようか、と背中を押してくれた出来事になりました。

ーーーなるほど、震災がきっかけだったというのはこのことだったんですね。当時の働き方の基本や天災、災害などの事情が重なって今のガレージスタンダードが生まれたのでしょうけど、そんな物理的背景に混ざって、堀田社長の”自由にチャレンジしたい”というアツい想いも伝わってきました。

起業した後もポジティブ精神で乗り越える!常に前向きな社長に脱帽!

休憩時間の雑談中にいきなり腕相撲を始める(笑)堀田社長

ーーー次に少し視点を変えた質問になりますが、起業時に壁にぶつかったことはありましたか?

壁はあったのかもしれませんが、当時は壁と感じていませんでした。資金面での後ろ盾もなく、前職の相棒と丸腰素っ裸で起業しました。そして、売上がほぼほぼ無い月日を1年以上過ごしていました。私は当時一番下の子が1歳で、すでに3児の父親だったのですが、通常であれば相当に焦る状況だったと思います。

ーーー確かにそれは・・・ご家庭を持っている方には非常にリスキーな状況だったのではないかと思います。そんな中でも堀田社長はあまり焦っていなかった、ということですか?

私が極度に楽観的な性格であることもあいまって、焦りとか重圧を感じていませんでした。逆に、ウイニングイレブンというサッカーゲームや海外サッカー観戦、ラーメン屋巡りと、仕事と全然関係ない時間を過ごすことも多かったです。とにかくその時その時を楽しむことだけに集中していました。

ーーー趣味全開ですね(笑)売上が発生しない状態でも楽しむことができていた、と。個人的には、そう言った方はなかなかに珍しい気がします。

前職のサラリーマン時代は自分の全ての時間を会社に捧げていたので、その反動だったのかもしれませんね。

ーーーそう言った反動って大きいですよね。でも、ただ遊び歩いていただけではありませんよね。きっと。

そうですね。実際、ラーメンについては、ただラーメンを食べていただけではなく、「ラーメン」というiPhoneアプリケーションを開発、展開したこともあります。アプリケーションを起動するとすぐに付近のラーメン屋さんが美味しい順に表示される。また、家系や二郎系などの系統で探すことができる。みたいなアプリケーションです。これはただ単に自分たちが使いたかったので作った、というものですが。リリース後はたまたま、Appleのおすすめにも紹介され、1ヶ月で10万以上もダウンロードされました。サーバーがパンクして、増設して、といわゆるバズってしまいとても焦った思い出があります。諸事情によりすぐに提供終了してしまったのが残念でした。そして、当時「ラーメン」がApp Store無料カテゴリで総合1位になったことも手伝い、主要なお取引先となるお客様からお声をかけていただき、今に至っています。

ーーー“ラーメンが好き”から始まったご縁なんて、本当に運命的ですね!でもそうやって楽しみながらお取引先を確保できたのは、きっと堀田社長のそういった行動力の高さがあってこそだと思います!

今がターニングポイント!今後の事業展開について語る!

ーーー次に今後の事業展開について聞かせてください。これからはどういう事業を展開していく予定にしているのですか?

私たちが考えることをダイレクトに表現していけるような事業を展開したいです。受託のお仕事を通して、弊社はお客様と共に歩ませていただき、多くの経験を積み上げてきました。私たちも何かを創り上げて世に出していきたいという考えが強まることは自然な流れだと思います。今後は、自社サービス事業を企画し、少しずつ展開できると良いな、と考えています。

ーーー自社サービスはガレージスタンダード初の試みですか?

2020年に、株式投資向けのチャート、2021年にはFX取引アプリケーションをお客様にサービス提供しています。まだまだやりたいことが実現できていないので、お客様のお声をいただきつつ良いものにしていきたいです。

ーーーなるほど、やりたいことを実現できる自社サービスの展開をしたいということですね。今後の展開で、堀田社長のやりたいことが最大限に実現されるのが今から楽しみです!

社員愛なら負けない。会社を支えてくれる仲間だからこそ、大切にしていきたい。

一人ひとりの社員としっかりと向き合ってくれるところが堀田社長の良いところです

ーーー今一緒に働いている人たちって、簡単に言うとどんな人ですか?

仕事に対して、自分で筋道立てて考えて、妥協せずに取り組み、アウトプットに責任をもてるメンバーです。

ーーー一人ひとりが努力を怠らず、責任持って働けるなんて素晴らしいですね。今後会社の規模を大きくするにあたって一緒に働くとしたら、どんな人と働きたいですか?

何事にも自発的/意欲的な方です。現状に満足せず、「個」を鍛えるマインドをもっていただける方でなければ弊社で一緒に働くことは難しいと思います。

ーーー会社のコマとして働くのではなく、会社の一員となって一緒に作り上げていくためには必要なことですよね。私も頑張りますね。(笑)

最後に聞いてみた!ガレージスタンダードのいいところ!

ーーー最後にガレージスタンダードの良いところを教えてください!

顧客ファーストなところです。自分や組織ではなく、お客様のことを最優先することはとても大切なことだと考えています。弊社はいつもお客様のことを第一に考えています。

ーーーありがとうございました!


いかがでしたでしょうか。

常に高い行動力とチャレンジ精神を持ち、楽しむ気持ちを持って進んでいく堀田社長だからこそ社員達は楽しみながら前向きに仕事ができていると感じます。

みなさんには、今後もガレージスタンダードの世界を少しずつお伝えしていければいいなと思っています。
よろしければフォローお待ちしてます🥰

広報担当

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