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がっぺ2020シーズン

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がっぺday

久しぶりのがっぺでーい
シーズンも終わりひと段落しております。

今シーズンも無事終わりました。
シーズン最初は試合ができない状況だったけど後半は試合ができるようになって
開催できるようにしてくださった関係者に感謝です。

僕自身は今シーズンは勝負のシーズンと考えていたなかで800mと3000m両方で自己ベストを更新することができました。
3000mは2本走って
10分07秒
9分42秒
で10分09秒のベストから27秒更新することができました。それまで3000mが苦手だったのでようやく少しは楽しく走れるようになってきました。
800mは3本走って
2分05秒21
2分03秒98
2分02秒64
でこれまでの自己ベストが2分04秒66だったので安定した走りができたシーズンでした。
練習は1600×3や2000+1000、200×5、300×5などのシンプルなメニューをこなしていました。長い距離が弱い弱点があったので自分ができるペースから始めて、いっぱいいっぱいにならないくらいのペースで練習を消化していました。
具体的には
200×5はだいたい32秒前後でレストは200ウォーク
2000+1000はキロ7,40と3,30切り
ぐらいのペースでしたら、
もっと速いペースでこなした方が良かったのかもしれないけど、腹八分くらいの方が毎日練習続けようと思えるのでそうしていました。

10月の後半から11月のラスト試合までの4試合で4試合とも自己ベストを出すことができて良いシーズンの終わり方ができました。
正直最後の800mで自己ベストが出るとは思ってなかったです。
11月最初の大牟田の記録会で自己ベストは最後かなぁと思ってました。
シーズン最後のレースを熊本で出れると決まったときは800mを走るつもりでいたのですが800mに出場するかは悩みました。
熊本で走りたかった理由は純粋に熊本にいる有田ユナイテッドメンバーやその周りの人たちが大好きだったからです。
今年は1人で練習することが多くて、練習はするけど寂しい思いが心の中に常にありました。でも、玉名で練習してる人たちをみると
自分も負けらない!と思って心を奮い立たせて玉名が朝練してるから自分も朝練する!など理由はめちゃくちゃかもしれないけど、頑張ってる仲間がいたから似たようなことをして自分も1人だけど頑張ろうと思っていました。
話は戻るのですがある理由があって熊本で800mを走るか迷ってたときに、熊本のある人にその相談をしたら
「今まで頑張ってきたんだから、最後くらい、がっぺが後悔残らないようにやりたいようにやりなよ!」
と背中を押されました。
自分のために鹿児島大に所属している福留くんがペースメーカーをしてくれるということにもなり、そこでようやくスイッチが入りました。
しかし、ここで急遽、福留くんが出場できないことになりました。
僕はどうしようと悩んでたときに、有田ユナイテッドに所属している井上くんにエントリー締め切り前日にお願いをしたら、
「ラストレースなので引っ張りますよ!」
と急なお願いなのに快く引き受けてくれて
ギリギリで最高の準備ができました。
レース前日には福留くんからも
「頑張ってください!!」と応援されたので
自分のために。と言ってくれた2人のために頑張ろう!とスイッチが入りました。

レースでは井上くんが200mの入りから400m通過を気持ちよく走れるように完璧なペースメークをしてくれました。
400mからは前に出て、押せるとこまで押しました。
先日の日本選手権で新谷選手が
ペースメークをされた佐藤さんに感謝の言葉を述べられていたように、僕も自分のためにと言って走ってくれる準備をしていた福留くんと急なお願いを聞き入れて走ってくれた井上くんには感謝しています。
仲間の力の大きさを感じました。
1人ではできないけど仲間がいるからできる
とはこういうことだなと感じました。

最後のレースで自己ベストと優勝ができたのは自信になりました。

そして
今年、自分の支えになっていた熊本の仲間の前で良い走りができたのはうれしかったです。
今シーズンは自分1人では乗り越えることができなかったシーズンだと思います。

陸上してて良かったと思えるシーズンでした。

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がっぺ


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