2021-031 収穫から食べるまで、5分。それは素敵なことだけど、見た目に騙されないで。-ガパオ警察・サキ
サワディ・カ。日夜ガパオを食べ歩き、本物のガパオを広める活動をしています。ガパオ警察・サキです。
梅雨に入り、K農園でのお手伝いも3週間ほどお休みになります。露地栽培とプランターを比較するべく自宅でもガパオを育てているのですが、このところの雨で一気に成長してきました。
これとは別にお花屋さんで偶然見つけたガパオの苗床も植えているのですが、もちろんこちらは元が大きいので、ぐんぐん伸びています。
比較すると、こんな感じです↓↓
作業を開始した時期も違うので成長の違いは当然ですね。苗床の方はそろそろ上部を摘んであげないと新しい葉が成長できないので、お昼ご飯用に取ってきました。
今回の具材は牛肉。他に入れるのは唐辛子とにんにくのみ。隣で目玉焼きを作りながら、ササッと炒めます。
出来上がりはこちら。
久しぶりに作ったけれど、まぁまぁでしょうか。
ガパオの緑が鮮やかで我ながら嬉しくなります。
プリックナンプラーも添えていただきます!
・・・?
・・・ガパオ入れたよね?
・・・どう見ても入ってるよね?
あ、呪文を唱え忘れたのがいけないのかしら?
「ガパオというのは料理名ではありません。タイ語でホーリーバジルのことです。ガパオを注文したら、ちゃーんと「ガパオ」が入っているかチェックしてね。」
・・・どう見ても入ってますよ!
・・・けどね、何だか味が薄いのです。
摘んだ直後はちゃんと香りがしていたのに。食材店で買ってくるガパオの、あのギュッと濃縮された独特の風味がしないのです。
まさか、これが露地物とプランターの違いなのかな。もっと肥料を工夫しないといけないのでしょうか。
種から育てた方はまだ食べられるほどの量ではないので味は未確認なのですが、こちらも早いうちに対策が必要かも知れません。
見た目は良くても中身の無さには気を付けて!
そんなことを改めて教わった気がします(笑)
これを阿佐ヶ谷ガパオ警察で使うのはちょっと憚られるなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?