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あしがらロングライド around 開成

115kmのチャレンジにエントリーするか70kmのコースか迷ったけど、どうせならと115kmにチャレンジ!

いやー楽しかった。

会場がそこまで遠くないので前泊せずに早朝に出発。
余裕をもって出発したつもりが、高速を間違って降り損ねた上に、会場近くの河川敷の簡易駐車場がナビだとどこだかわからず、探してうろうろした結局、会場に着いたのはスタート時間の7:00丁度ぐらい。

スタートは10人前後ずつ2分おきでスタートする都合上、なんとかまにあったので、あわててとりあえず受付済ましてトイレもついでに済ませて最後尾にならぶ。

最後尾なので、7:30ぐらいのスタートにはなってしまったけど、いやー間に合ってよかった。

早さを競うわけではないので、ある程度固まってグループライド的進む。
曲がる場所には道順用のカンバンがおいてあって、交通量の多い場所やわかりにくいところには誘導員もいるし、安心して走れる。
一応ガーミンにルートはいれておいたけど、最後まで地図をみることはなかった。
万が一に備えて回収車やメカニックカーなんかも走ってて、この辺はさすがツールドニッポンの運営だけあってめちゃくちゃしっかりしている。

第一エイド、第二エイドまではちょっとしたアップダウンはあるものの、わりとあっという間だったのでエイド食をもらって、トイレいって、とくに長く休憩することもなく、さくっと出発。

ただ、あしがらロングライドはここからが本番。

第三エイドの地蔵堂駐車場までひたすら登る、登る、登る。

なんとかエイドまで登り切ったら終わりかなとおもってたら、周辺の人の会話が聞こえる。
「これってここで登ったらおわりですか?」
「70kmの人はここまでだけど、115kmの人はさらに3kmぐらいのぼるんだよー前回それめちゃくちゃつらくてさー」
「あー70kmの人は足柄峠最後までのぼらないんですねー」

という会話が聞こえて

まじか

となる。ここからさらに登るのもつらいし、ここ途中だったのかということ、あと3km。。。。
これ別にここから下っても誰にもわからないし、下ってしまおうかみたいな誘惑にも駆られたけど、ここで登らなきゃ今日来た意味がない!と気合いをいれなおす。

どうりでこのエイド、甘いもの多めなはずだ

足柄峠の折り返し地点までもさらに登る。ただ不思議なもので和田峠とかヤビツ峠とか登ってきた経験から「つらいけど、あのときのあのカーブよりは楽」みたいな麻痺があって、なんとか登れる。途中途中で見かける「ここから勾配12%」みたいな道路のカンバンが容赦なく心を折に来るけど、なんとか頑張る。

なるべくカーブの際も勾配の小さい外側をはしりたいけど、そこそこ車も通るし危ないので、イン側を何回か登ってたら「あ、これダンシングしたり、変な力のいれかたしたらら足つる」という状態になってしまった。暑さもあって汗も結構かいていたんで、ミネラル不足も影響していたのかもしれない。
足をつったら間違いなくこけるし、怖すぎるので踏まないように、安全にまわすことに集中。カーブも交通確認しながらなるべくアウト側を。

なんやかんやで後半になると自転車押している人や休憩している人もいたけど、ここまできたら最後まで足つきなしでいきたいと、なんとか頑張って最後まで登り切った。

登り切ったあとは降りるために足に力をいれるとその反動で足をつるぐらいに疲労していた感があったので、ちょっとすぐ降りずに2,3週まわって足の力が抜けてからおりた。

折り返し地点にも簡易エイドはあったので、塩タブをもらってガジガジかじりながら麦茶がぶのみして、さすがに10分ぐらい休憩してからくだった。
あんまり休みすぎても漕ぎ出しがつらんくなっちゃうので、休憩どれくらいするかは悩みどころ。

そっからひたすら下るので今度は上半身とブレーキのための握力との戦い。足は筋肉が固まらない程度に軽く回しながらはしる。
このあともっかい登りがあることはわかっていたので、回復優先でむりせずはしる。

ヒルクライムってこのくだっているときの「あぁこれずっとのぼったんだ」ってときが一番達成感実は感じたりする。

下りきると今度は丹沢湖周辺をはしるんで、めっちゃ涼しい。たまにヒヤッとした空気がながれてて、しみる。
若干通り雨が降り始めてたけど、そもそも足柄峠で汗だくになってたので、あまりきにせず、はしってた。大雨にはならないといいなーぐらいに。

そして、散々登ったあとだったので第4エイドで焼きそばがめちゃくちゃおいしかった。しょっぱさが疲れた体にしみる。

そして気合いをいれなおして丹沢湖周辺をのぼる。
結構登ったけど、足柄峠のせいで感覚がおかしくなっちゃってるから、そんなに辛かった記憶はない。でもたぶんつらかった。

第5エイドでおにぎりがあることを知っていたので、とりあえずそれだけを楽しみに登る。

まぁおにぎりはおいしいよね。
ってか多分何食べてもおいしいんだろうけど。

丹沢湖のエイドは誘導員の人がめっちゃウェルカムな感じで「ここですよー!」って声をかけてくれて、元気が出た。

ここまできたらあとは基本的に下るだけなので、最後事故らないように安全運転で進む。

最後のエイドでもなかをゲットしたらあとはゴールまで市街地をポタリング。

いやー獲得標高1800mはだてじゃないね。でも楽しく走れてまた参加したいと思えるいいイベントでした!


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