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2022/10/23 @ ツール・ド×GOTEMBA 東京2020オリンピック自転車競技ロードレースコースを巡る

ガチバリハードだった。

登りが多いのはわかっていたのと前日筑波8耐であったので、ゆっくりまわろうとおもった。

天気はめちゃくちゃよかったのと、思いのほかつかれもなかったので、飛ばさないつもりが結構前半足をつかってしまった。

とはいえ、限界まで頑張るって感じじゃなく坂を楽しみながら登る感じ。箱根スカイライン入り口までは結構しんどかったけど、車もそこまで多くなかったのでよかった。道は所々狭いので気をつけながら。

問題は、そう三国・明神峠。

山中湖に向かって登っていくので、「あぁこっから登るのか」というのはわかっていたけど、入り口からどうも勾配がおかしい。しかも登れど登れどずっと勾配がおちない。なんならあがっていく勢い。「これもしかして山中湖までずっと。。。。」という絶望感の中、登る。

山中湖まで3kmの看板をみたときにはほぼ限界。
これ以上頑張ると、もうこれ降りれなくなる可能性がある気がしたので、いやこれ一回さすがに足つこうと降りて呼吸を整える。
「足はついた、でもおさずに山中湖まで行こう」と気を取り直して500mもいかないうちに「。。。これおさずにいくのすらつらくないか。。。」という気持ちがよぎり始める。

そう全く勾配が緩まないし、カーブをこえてもまた登る。でももう半分は過ぎたし頑張れなくは。。。というギリギリのところで、ドーナツ区間の道がみえてさすがに心がおれた。
看板は勾配18%とかいてある。この状態で勾配18%は無理だと、ドーナツ区間から過ごし進んで勾配が多少なりとも緩むところまで押して登る。
和田峠を越えられたので、最近は多少の激坂なら登れる自信があったし、ギアをインナーローにおとして心を無にして登れば大概どうにかなるだろうとはおもってたのだけど、そんなのは全然通用しなかった。

「無理!」

最後1.5kmぐらいはゾンビみたいな速度でなんとかのぼり、山中湖まで辿り着く。景色はめっちゃ綺麗だけど、負けた気分でひたすら下る。

下っても負けた気分のまま山中湖を周回。ご飯を食べようと思ったカフェは臨時休業のダブルパンチで、でもこのまま補給せずに帰れる気もしないので、ワッフルアイスで糖分を補給し、最後の登りに向かう。

もう三国・明神峠がつらすぎて、その後の登りは登ったけど、全然気持ち的に楽で、勾配7%ってこんな楽だったっけ。。。?みたいな気持ちでのぼった。

一応乾燥できたけどあらたな課題をみつけてしまったライドだった。
今度はさら足で挑みたい。というかさら足以外でもう二度といきたくない!

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