2023/10/08 @ JCRC legacy WRロード 第4戦【群馬CSC】 からの群馬サイクリング

ちょとレベルが高いだろうけど、何事も経験とおもって参加。


群馬なら前泊せずに朝一でいけるのも大きい。
前日は9時にねて、朝3時におきて向かう。

レース前日は前泊をしても大体ドキドキして眠れないけど、家だと安心できるのか、わりとちゃんと寝ることができた。

途中でSAよって朝ご飯をかいつつ向かう。この時点で真っ暗なのに朝ご飯を食べる矛盾。
6km x 4周なのでそこまで長時間レースではないけど、朝ご飯はしっかり食べないときつい。

今回のレース会場である群馬サイクルスポーツセンターは、はじめていくので、かなり余裕をもって移動したおかげで開場前に到着。


余裕をもっておいてよかった。「こんな山の中に本当にあるの?」という道を進んでいくので、ずっと進みながら不安。

「ナビ、本当に間違ってないよな。。。」と何度も確かめた。

不安を抱えつつ山道をいくと。。。。たしかにあった。
いやーこんなところ、そうそうこないよね、と思いなが駐車して準備開始。

今回は知り合いと参加しているので他のメンバーと挨拶したら結構気持ちも楽になる。

体調的にはわりと問題なく、疲労も抜けている。感触を確かめながら試走開始。

試走した感想としては

「え、えぇたしかに登るとはきいていましたが、本当に登るな。。。ってか、ずっと登るな」

という感じ。そして下りはかなりテクニカル。

これは難しいながらも、感覚的にテンション上がって攻めたりしなければちゃんとこなせる感覚があった。

うん、サイクルスクールいっててよかたったわ。。。

試走が終わると女子カテはすぐ開始なので準備して整列。
最初はローリングなのでそこまで焦らずでいいのだけど、見事クリートキャッチに失敗して焦る。

とりあえず集団の中の位置取りをしながら、ドキドキ。正確なローリング終了場所はわからないけど、「あせるな」を言い聞かせて。

下りきって、「あ、これは登りからスタートかな」とおもったところで合図。

ガツンと勝ち上がるわけではないが、じわっとあがりはじめたところで、登りだったので、かなりギアが重いままあげてしまった。

まだスタート直後だったので踏めてしまうこともあり、そのまま進行。重いのはわかっていたけど、ギアを下げる余裕もなく、重いままずっと登り続ける。

「あれ、これ保たない」というのはわかったけど、後ろに下がりたくなくて頑張れるだけ頑張ってしまう。

坂の半分もいかないうちに完全に心拍があがりきってしまった感覚があり、重いギアで踏んでいるせいで、なかなか回復しない。そう思っていると、そこからはずるずると後退。

なんとか登り切ったときには集団からはかなり離れ、やっちまった感。とはいえまだちらほら人がみえるし、諦めずに進行。

途中でどうやら機材トラブルでとまっている同カテの人をみかけ、これは最下位は免れたか?としょーもないこともおもってしまう。

その後下りになって息を整える。下りは安定して走れて何人か別カテだけど人をパスすることができ、なんとか調子を整えたが、やはり登り始めるとジリジリと。

コースレイアウト的にジワジワずっと登って、最後に心臓破りでちょい長めにのぼるので、最後の坂で完全に息切れになる感じ。

結局下りでパスした人にも追いつかれつつ、ふと気を抜いた瞬間、前の週で機材トラブルで一旦とまって人に抜かれる。登りとはおもえないスピードでパスされたので、あ、これは絶対おえないとおもっている間に、あっという間にみえなくなる。

しょーもないこと考えるからこういうことになるんだよと後悔。

そして3週目。

「え?まだ半分しか終わってないの。。。?もうHPないんだけど」とおもいながらまわす。 

まだ気持ちはきれてないので、ちょっとでも前にと思い、前を走る人をおう。やはり下りではパスできて登りで追いつかれるみたいなことを繰り返して最終週。

最終週になるともう下りでも前をおえない。ちょっと悔しさ感じつつ、とりあえず最後まで出し切ることを目標に登り切る。

そしてゴール。

このカテゴリは足切りがないので、とりあえず完走はできたし、いい経験にはなった。

その後は別カテゴリーのメンバーを観戦しつつ振り返り。
上位カテゴリは先頭から5分遅れると強制足切りなので、戦略面ふくめてて見てておもしろかった。

その後、ほぼほぼ一緒のメンバーも走り終わったけど、まだ午前中なので、赤城山周辺へ移動しサイクリングしにいくことに。なんだかんだと皆走り足りないと結構な大所帯に。

そして「100km2000m up くらいだから夕方にはもどってこれるよ!」と。

あれ。。。距離だけなら大丈夫だけど、2000m up するのこれから。。。?さら足でもそこそこつらいけど、大丈夫かな。あれ、みんなさっきまでレースしてなかったっけという不安の中スタート。

案の定スタート直後は足が重い。レース後にストレッチとかもしてなかったから乳酸がたまっている感覚がある。お昼は食べたなかったので道中コンビニで補給しながら進行。30分ぐらいしたらなんかほぐれてきた感じはある。

そこそこ登って、コンビニ休憩。

さすがにTTする勢いでは登らないのと、かなりペースを合わせてもらっているので、話しながら辛すぎないレベルで登てはいる。とはいえずっと登る。

群馬を満喫しているな。。。と。道的には車も少ないし、登るし、トレーニングには最適かとおもう。

ふとサイコンをみると40kmぐらい地点

「え、まだ40km。。。このあとまだ半分以上あるの。。。?」と絶望していたら、

「このあと10kmぐらいずっと登るから」と。

群馬おそるべし。

ここからもかなりペースはあわせてもらって登る。さすがに長い上りなので、基本Z2だしてテンポ走ぐらいをイメージでだしすぎないように登る。というかそれ以上だしたら最後まで保たない。
なんとかかんとか登り切り、あとはアップダウンありの下るだけというところまで辿り着く。

そんなことしてたら、ちょっと暗くなり始めて雨もちらつくなか走ることに。

このあたりでちょっと足が限界。だけど気持ちでついていく。

千切れてはブリッチしてもらいなんとか追いつくを繰り返す。
たださすがに何度も繰り返しているうちに、ジワジワ限界が。
さすがに足も動かなくなってきてしまい、完全に千切れてしまう。
ブリッチしてくれてた人がまってくれてて一人旅にならないように気をつかってもらいなんとか合流。

先頭の人も悪気があったわけじゃなく、同じ色のウインドブレーカー着てた人が居たせいで、ついていると勘違いしてたので、ごめんと。

とはいえここで足がおわってしまうのはほんと情けないなと思いながら最後まで走りきってなんとか帰還!

大変だったけど、無事帰ってこれたし、いいトレーニングになった。
あたりはだいぶ真っ暗でお腹もペコペコなので、道の駅の温泉へ。

雨で冷えたからだがだいぶあったまった。そのあと遅い夕ご飯たべて解散。

とりあえず死ぬほどおいしかった。

夕方はどのみち高速は混んでいるから遅い時間までゆっくり予定だったのでその点も丁度良かった。

さすがにクタクタなので眠くなったら途中のSAエリアで仮眠して帰宅。

いやー群馬をめちゃくちゃ満喫した1日だった!次回はもっと走れるようにがんばるぞっと。


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