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ぼやき「農地は守れるのか?」

大津市北部は農村地が多いです。
比良山と琵琶湖に挟まれた狭い斜面地に田畑が広がります。
中山間地の農業なんですが、大規模農家は少なく、兼業の個人農家さんがほとんどなんです。高齢者が守る農業はいつ終わるか分かりません。おじいさんが元気なら大丈夫、農機具が動いているなら大丈夫、止め時を探しながら続けている状態です。ドンドン田畑を手放す人が増えています。加速度的に増えています。鹿を狩る人がいなくなり、鹿が増えて、植えたばかりの稲を食べ尽くします。稲を守る為に電気柵で囲いますが、破壊されて修繕するの繰り返し・・・。異常気象で突風が吹いてビニールハウスが壊れます。稲が倒れて収穫できず、暑すぎて米は白く濁ります。草は生えて、除草しての繰り返し。外国頼みの燃料・肥料・農薬は値上がりして、最新農機具は高額で「火の車」に。課題が山積みで、追われる日々。
そんな中でがんばっている人達がいます。仲間に入れてもらい、丸2年が経ち、現場の厳しさを知りました。がんばる人達が希望です。新しい形に変わろうと試行錯誤でチャレンジを続けます。がんばる人達を応援しましょう!がんばる人を増やしましょう!いろんな形で関わる農業、「関係人口」が増える事が農地を守るために必要だと考えます。

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