見出し画像

3冠馬が出た年に競馬を始めたおじさんその4

前回は、馬券購入2年目で高配当が当たったことを書きました。

3年目の1996年ですが、少額で馬主気分になれる「一口馬主」を始めました。

一口馬主とは「一般の競馬ファンでも、クラブ法人が募集する馬の中から、気に入った馬に出資することで、馬主気分を味わうことができる」ものです

例えば2000万円の馬を500口に分けていた場合、一口4万円でその馬のオーナー気分が味わえます。

その馬がレースに勝って賞金を稼げば、配当もいただけます。

当時は、「友駿ホースクラブ」のキョウトシチーが稼いでいたと記憶しています。

私は「シルクホースクラブ」に入会しました。

月会費と他に維持費等で年間6万円くらいは経費が必要だったとおもいます。

それに加えて、自分の気に入った馬がいればそれに投資。

私は2頭の一口馬主になり、10万円位投資しました。

私の友人も一緒にメンバーになり、別の馬の一口馬主に(7万円だったと記憶しています)

ここでの馬の選択が明暗を分けます。

結論からいいますと、私の買った馬の1頭はレースに出場することもありませんでした。もう1頭も1回勝っただけ…

翌年も買いましたが、それも外れでレース出走もままならず…

よほど見る目がないのでしょう。

友人が買った馬はなんとG1レースの有馬記念を勝った「シルクジャスティス」で彼は投資した金額は取り戻したと思います。

馬券で負け、情報会社に搾取され、一口馬主でも損をして散々でしたが、毎週馬券を買うのは辞めませんでした。

続きます…




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?