クンタ・キンテとQジョーンズ
ワールドシリーズも終わり日本シリーズも決着。
3連休最後の月曜日の夜。
秋の夜長です。
で、何の気なしに手に取ったのがDVD『ルーツ』でした。
いつもだとアマプラやTverなんかを見ながらご就寝なんですが、今日は何故かDVDを見たくなっちゃいました。
本編の前にTV公開当時の番宣が流れて、この番組の流れや出演者等の紹介をしていた時、音楽担当でQジョーンズの紹介。えっ、クインシー?
その前に『ルーツ』って覚えてますか?
1977年10月放送されたTVドラマです。
アフリカで生まれたクンタ・キンテが奴隷商人にさらわれアメリカに奴隷として送られ、人種差別・過酷な労働・理不尽な暴力等を受けながらも数代に渡って生き抜いていくドラマです。
と書くとファミリー物語ですが、背景も含めてアフリカ系アメリカ人の歴史を描いたドラマと言ったほうがよいでしょう。
アメリカでは視聴率は驚異の50%超え、日本でも30%近い率で自分のルーツ探しもブームになりました。
当時“クンタ・キンテ”と“ルーツ”というワードは年末にかけよく耳にしたが、同じ様に“ルーツ”のテーマ曲もよく耳にしたものです。
この“ルーツ”の音楽を担当したのがクインシー・ジョーンズ氏です。
彼の超有名所と言えば
彼プロデュースのMジャクソン『スリラー』
言わずとしれた史上もっとも売れたアルバム
私的に言えば彼自身の『愛のコリーダ』のほうが馴染み深いのですが。
兎も角、彼の才能は音楽界において多岐に渡って発揮されていて、彼の係わった音楽に誰でも1度は耳にしてると言っていいほどです。
その彼の訃報を聞いたのが夕方。
91歳の生涯でした。
『ルーツ』に係わってたとは知らずに手に取ったのですが、思わぬ偶然に驚いてしまいました。
という事で、DVDの鑑賞なんですが、TVドラマ(ミニシリーズなんですけど)なので長いんです。
片面90分強で両面4枚のボックスです。
取り敢えず1枚目の片面 船に乗せられ連れて行かれる所でおネムの時間です。
続きは…まあ暇な時に見ましょう。
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