ジオラマ作成。なんと100均の材料だけ!+HG陸戦型ガンダムをウォッシング処理。
ジオラマとは?
ジオラマとはアニメなどの作品の一場面を再現した模型工作の事です。自分オリジナルの設定でジオラマを作るのがとても楽しいですよ。写真のジオラマは陸戦型ガンダムのプラモのパッケージをイメージしたジオラマです。このくらいならば100均の材料だけでお手軽に作れます。
STEP 1ジオラマの土台を決める。
今回使った土台は写真立てです。自分の好きな大きさの写真立てを地面に見立てます。慣れないうちは小さ目の写真立てを選んだ方が作業量が減るのでオススメです。
STEP 2 土台づくり
土台が決まったら穴をポリエチレンフォーム(発泡スチロールの事です)で埋めます。
ぶっちゃけ色は何色でも問題ありません。
続いて、土台を木粉粘土で埋めていきます。
木粉粘土は文字通り木の粉が入っているので色が茶色っぽく地面に使用するのに便利です。勿論紙粘土などを自分で塗装しても行けますよ。スチロールが隠れるぐらいに盛れたら粘土を自分のイメージする風景に形作っていきます。
STEP 3 岩や木、草を追加していく
残りのスチロールを岩に見立てて配置していきます。ズレない様にボンドで接着して竹串を刺しておきます。
粘土で周りを覆って岩山を形作ります。
粘土は一日程度乾燥させましょう。
その間に木を作っていきます。
セリアのガーデニングコーナーで見つけた、小枝と苔のセットです。小枝は本物でした。それとダイソーで買ってきたアレンジワイヤーと呼ばれる針金に紙が巻いてあるのもです。店舗によっては茶もあるみたいですがウチの近所のダイソーには緑しかなかったですね。
小枝を半分に折って、
ワイヤーを二、三本まとめてグルグルと巻きつけます。
巻きつけたワイヤーに100均のボンドをつけて苔の中にダイブ。
適当につけたら形を整えて完成。
さて、いよいよ作業も終盤です。乾燥させた 土台にボンドを水で溶かしたものを塗っていきます。
ボンドを塗った場所に草に見立てたスポンジと木を作った時に余った苔を乗せていきます。
セリアにはホビーコーナーがあって模型用の素材やジオラマ素材なんかも売っています。100円で手に入るのでついつい色々買ってしまいます。
ガーデニング用のチップを岩に見立てて置いても良いかもしれませんね。先程作って置いた木も配置していきます。下がスチロールなので挿すことが出来ます。
最後にスチロールで作った岩にウェザリングをしてそれっぽくしていきます。
ウェザリングにはMrウェザリングカラーサンデイウォッシュを使用しました。上から下に岩肌が見えている所を中心に上から下に塗っていきます。重力があるのでその影響を考慮してやらないと不自然に見えてしまいます。
STEP 4 陸戦型ガンダムをウォッシング
ジオラマが完成したらいよいよガンダムを作ります。
このままでもカッコイイんですが、全体的に綺麗すぎるのでジオラマに合わせて汚していきます。そうする事でリアリティが増します。これをウォッシングといいます。
リアルタッチマーカーを使うとお手軽にウォッシングが出来るのでやっていきます。リアルタッチマーカーは色が沢山出ているので、汚すパーツと近い色や、自分のイメージするシチュエーションにあった色で塗っていきます。どうせ拭き取るのではみ出しや塗りムラなどは気にせず気楽にやりましょう。今回は白に近いグレーで汚した後、砂汚れのイエローやブラウンで汚しました。
お好みの汚しができたらティッシュで落とします。完全に落ちずに微かに残ります。ティッシュで拭き取りづらい所は綿棒などを使用するといいでしょう。
ウォッシング前と比べるとテカリが消えて汚れがうっすらとついているのがわかると思います。ウォッシングすると墨入れの効果も同じに得られるので墨入れをせずに済みます。汚しもやりすぎると不自然なので少し少ないかな?ぐらいの方がいいかもしれません。
STEP 5 完成
ジオラマにガンダムを配置して完成です。
プラモのパッケージをイメージしたジオラマに仕上げました。
岩はわざと隙間を開けて、隙間から植物が生えているのを表現しました。リアルでもアスファルトの隙間から雑草がよく生えているのでそれを参考にしました。
ジオラマ作りは初だったんですが、正直敷居が高いなぁと感じていました。特に素材をプラモ屋のパーツで揃えると中々いい金額になってしまうので安くできないかと色々調べていたら100均の素材で代用出来る事がわかりました。これだけ作っても1000円もジオラマにかかっていないのでお手軽に挑戦できるのではないでしょうか。
YouTubeチャンネル始めました。
https://youtube.com/channel/UC9ldvyzS2qDAwhX8NgHcLhA
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