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早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め。フローレンスで見つけた大切なもの


「WEBのスキルも経験もないですが、WEBディレクターとしてフローレンスで働きたいと思っています。」

普通だったら書類で落とされているはず。
普通だったら相手にもされないはず。
普通だったら採用されないはず。

2016年7月。

フローレンスで働くことになった。

「どこかに泊まりに行くとしたら一緒に泊まれると思ったから。それとポテンシャル採用」

自分を採用してくれた人に「何で採用してくれたんですか?」と聞いた時に返ってきた言葉。

予想もしていない言葉だった。

それでも「この人たちと一緒にやっていきたい。自分に出来ることを本当にやっていきたい。」

その時、本気でそう思った。

その時の自分にあったのは想いだけだった。

社会を変えるを仕事にする

社会課題解決に関わることがしたい。

最初にそう思ったのはおそらく高校のとき。

どうしようもない中学時代を過ごして、沢山の人に迷惑をかけて、傷つけて、そして支えられて。そして何とか高校に行くことができた。

小学校、中学校時代の話について詳しくはこちらのnoteをご覧ください。

そうして何とか高校に入って、恩返しがしたいと思っている時に、たまたま途上国の子どもたちの現実を知って、国際協力の道へ。

大学ではひたすら途上国、紛争国で活動をして、そのまま国際協力の道を進もうと思っていたけど、当時新卒で国際協力の道はまだまだ少なく、まずは普通に就職して、経験を積んでから国際協力の道に行こうと思った。

そうして社会人になって、仕事をしている中で、知っていったのが日本にある社会課題。

子どもの貧困、児童虐待、待機児童問題、貧困層の増加など。

日本にも沢山の社会課題がある。

それでも自分もそうだったけど、日本にある社会課題をあまりにも知らなかった。

それはきっと見えにくかったり、目に見えて分からなかったり、自分自身が認識や意識をしていなかったり、見えないものとしていたから。

そうして日本の社会課題について知っていく中で思ったこと。

「先進国である日本に、課題が見えにく日本に、他の国からの支援は入ってこないはず。海外からの支援は災害支援などだけでは。」

そう思った時に、

「気づいた人が行動しなければ解決することはできないはず。」
「気づいた人が行動しなければ変えることはできないはず」
「気づいた人が行動しなければ見えないものに、ないものにされてしまう」

知った自分には責任がある。

見て見ぬ振りは、ないものにはできない、したくないと思った。

そうして国際協力から、国内の社会課題解決へと進むことに。

ボランティア・プロボノとしての関わりから

そしてまずは仕事をしながら日本の課題解決に取り組む団体に関して知ることから始めていった。

日本で社会課題解決に取り組んでいる存在として、NPO的な使命感とビジネスセンスを合わせ持った社会起業家と呼ばれる人たちがいた。

フローレンスの駒崎弘樹、マザーハウスの山口絵理子、カタリバの今村久美、かものはしプロジェクトの村田早耶香など。

社会課題解決に取り組みたい、関わりたいと思っている人たちなら知らない人はいないくらい有名な方々。

社会課題解決に取り組むを間違いなく広げて、多くの人たちに届けている方々。

そんな方々を見ながら、自分に出来ることをやっていこうと、まずは子ども支援に関わるNPOでボランティア、プロボノとして関わることに。

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NPOに関わっていく中で、NPOにいる人たち、その想いに、課題に触れていくうちに、もっと関わりたい、もっと出来ることをしていきたいという思いが強くなっていた。

中学時代、どうしようもない自分を信じて、支えてくれた担任に言われた言葉。

「岩井は行動出来る人。それは凄いことなんだよ。だから大事にして欲しい。そしてその行動をいい方向に使いなさい。」

だから行動することに。

そしてフローレンスへ

そうしてNPOでやっていきたいという思いが強くなっていき、NPOで働くために、そして自分は何をしたいかを考えていった。

NPOで働く。

数あるNPOの中で、どのNPOで働きたいか。

自分の中ではほぼ決まっていた。

それがフローレンス。

全ての子どもを、親子を笑顔にしたい。
世の中から社会問題を無くしたい。
社会課題解決のために、「小さな解」を政策にして、全国に広げていく。
最後の一人まで助ける。

そのフローレンスのビジョンに、ミッションに共感して、フローレンスで一緒にやっていきたいと思った。

言葉だけでなく、本気で行動して、ゼロからイチを作り上げている組織。

社会を変えるを一緒にやっていきたいと思った。

そして思いしかなかった自分を採用してくれてフローレンスの仲間に。

何でも屋として数多くの経験と社会を変える瞬間に立ち会って

まずはとにかくWEBのスキルを身につけるために、WEBスクールに通いながら仕事をする日々を過ごしていった。

少しずつWEBのスキルを身につけて、サイト制作も行なっていきながら、自分に出来ることが増えていった。

そうしてフローレンスでの日々がすぎていく中で、WEBディレクターで入ったのに、気づいたら広報をやっていて、そして気づいたら社内コミュニケーションやイベント周りのPMを多くやることに。

そしてずっと関わりたいと思っていた「新公益連盟」の事務局をやらせてもらうことに。

数多くのNPOなどのソーシャルセクターの団体が加盟しており、ノウハウ、ナレッジ、悩みなどを共有していき、学びや仕掛けをともに行なっていく。

新公連を通して、多くのNPOの代表者の方と繋がり、共に仕掛けていくことが出来たり。

社会課題の最前線で、それぞれのフィールドで、それぞれのやり方で社会課題解決に取り組んでいる人たち。

事務局として、様々な話を聞いたり、相談を受けたり、その人たちが、その団体がより良い方向にいくために微力ながらお手伝いをさせてもらった。

遠い存在だったNPOの代表の人たちが近い存在に。
共に仕掛けていく存在に。

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「the GIFT」

思いを同じくするFASHION CHARITY PROJECT」と合同で、チャリティイベント「the GIFT」を開催したり。

この連携が生まれたのは方法は違えどもお互いに「社会問題を解決したい」という思いがあったから。

「FASHION CHARITY PROJECT」は、個人が不要になったファッションアイテムをFCPに提供し、そのアイテムが購入されると売上の一部が寄付になるという社会貢献型の通販サイト。フローレンスは、2014年から寄付先として支援をしてもらっていた。

FCPは、新公益連盟の仲間でもあり、その新公益連盟の合宿でFCP土持梨奈さんと熱く議論したことが、今回のイベントのスタート。

フローレンスとFCPのサービス利用者やファン層は年齢も嗜好性も違うのですが、共感する価値観は似ている気がする。ファッションと社会貢献。一見とても遠くにある2つですが、お互いの強みを活かして一緒にカタチあるものを作ってみたい!という話になり、実現しました。

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東京マラソン

そして日本最大のチャリティイベントである東京マラソンにもがっつりと関わらせてもらったり。

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今まで東京マラソンはランナーとして参加していたけれど、今回はランナーではなく、フローレンスのPJメンバーとして参加。

一年近くをかけて、チャリティランナーの獲得から、チャリティランナーとのコミュニケーション、イベントの企画運営と様々なことを行なってきた。

大会当日はホスピタリティエリアにいたから、直接ランナーのみなさんを応援することはできなかったけど、それでもホスピタリティエリアに来たランナーの方々や、フローレンススタッフの顔を見たら、この場に入れて、関わることができて本当によかったと思えた。

42.195キロを走り切ったランナーはもちろん、雨が降って寒くて本当に大変な中、全力で応援していたスタッフ、そして託児やホスピタリティエリアを手伝ってくれたスタッフ。
全ての人がいたからこそ、最高な一日を作ることができたと思う。

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フローレンスに恩返しがしたくて走りました。
自分は走ることしかできないけど、今回走ったことで、少しでもフローレンスのためになったら嬉しいです。
フローレンスの応援があったから走りきることができました。
フローレンスを選んで本当に良かった。

チャリティランナーの方々からいただいたこの言葉たち。

本当に関わることができてよかった。

大きな流れを作る瞬間に関わるということ

児童虐待。

その言葉が大きく取り上げることになった出来事が、2018年3月に起きた「船戸結愛(ゆあ)ちゃん虐待死事件」。

児童虐待という本当に痛ましく、悲しい事件が起こった時に、問題をそのままにするのではなく、立ち上がる。

児童虐待を無くしていく、悲しい思いをする人を無くしていく。

そのために自分たちに出来ることがあるなら行動していく。

「なくそう!子どもの虐待プロジェクト2018」というキャンペーンを行い、世の中を、仕組みを、制度を変える大きな流れを作ることに関わらせてもらった。

そのキャンペーンは10万人を越える方に署名していただき、そして記者会見には多くのメディアの方々に出席いただき、児童虐待を無くしていくための一つの大きな流れになったと思う。

声を上げて、声を集めて、そしてその声を届けて、広げていく。制度に落とし込んでいくために自治体や省庁にも届けていく。

そこまでやりきっていくのがフローレンスの強みだよね。

それ以外にも数多くのソーシャルアクションにも関わった。

数え上げればキリがないほど、本当に多くのことを、本当に貴重な経験を、大切なことを沢山やらせてもらった。

例えば「多胎育児」

フローレンススタッフのいっちーが友人の多胎育児を手伝った経験を通じて多胎育児の大変さを知って、「多胎家庭を社会で支える仕組みが必要」との想いから始めたソーシャルアクション。

「問題に気づいたなら声をあげないと、いつまでも繰り返される」

一人の想い、行動から始まったことが、組織を、そして多くの人を、自治体を動かしていった。

そしてついに小池都知事が記者会見で「二人乗りベビーカーを折りたたまずに都営バスに載せます。9/14からスタート」と発表することに。

「ベビーカーでそのままバスに乗りたい。」

それだけのことかと思うかもしれないけれど、それができないことで困難を、辛さを抱えている人たちが確実にいた。

だからこそまずは知ること、そして自分たちの当たり前が当たり前ではないことを意識していくことが大切だよね。

例えば「#保育教育現場の性犯罪をゼロに」。

ベビーシッターマッチングサービス大手企業の登録シッターが、派遣先の子どもに対する強制わいせつ罪で逮捕された事件をきっかけに、フローレンススタッフのこうへいさんが立ち上げたソーシャルアクション。

保育サービスを運営する組織の一員として、ひとりの親として、二度とこのような悲しい事件が起こらないようにするために、考えて、起こしたアクション。

「過去に性犯罪の前科がある者でも普通に保育現場で働けてしまう」現実を、制度を変えていくために、保育教育従事者が「無犯罪証明書」を取得できる仕組み 「日本版DBS(Disclosure and Barring Service)」の創設を求める記者会見を行いました。

いきなり大きなことができない、自然に生まれたものでもないし、偉い人が行なったことでもない。

たった一人の人が声を上げて、そしてその声が、想いが繋がって、散らばっていた沢山の小さな声が、想いが集まって、出来たもの。

みんなの力を集めて、合わせて社会を変えていくことは出来るんだよね。

15年の感謝を込めて。15周年イベント

そして自分にとって本当に大きな取り組みとなったのが「フローレンス15周年イベント」

2004年に設立したフローレンスは2019年に設立15年を迎えた。

その節目の年に、

フローレンスが目指す社会を実現していくために、様々な事業部、様々な仕事を持ったメンバー同士が「チームフローレンス」として一体感を持つ、そしてお互いの顔と名前が分かる機会にしたい。
600人全員に感謝を伝える場として、600人全員で一緒にお祝いをする場を儲けたい。

そうして15周年イベントを開催することになった。

2019年9月8日に行われたフローレンスの15周年イベント。

その日のために10ヶ月かけて進めてきた。メンバーとともに、全スタッフを巻き込みながら進めてきた。

「15周年プロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)をやらないか?」そう言われたのは2018年の11月。

15年という節目の年に行う15周年ベント。一つ返事でやらせてもらうことにした。

2019年時点で600名を超えるスタッフがいて、それぞれの事業部・現場で活躍している。

15周年という節目に全スタッフが集まって、みんなにありがとうを伝える。みんなが同じ思いを持つ。そんな場にしたいと思った。

そして動き出した。

まずはこの15周年イベントを一緒に作り上げてくれるメンバーの募集から。
15周年というとても大切で、全社横断の大規模プロジェクト。
各事業部からメンバーが集ってくれた。全事業部のメンバーが入ってくれて、本当に全社横断プロジェクトがスタートした。

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そこから毎週のようにMTGを重ねてきた。

みんなにどんな思いを持ってほしいか。
どんな会にしていきたいか。
とにかくコミュニケーションを重ねて、一つ一つ作り上げてきた。

イベント当日だけでなく、事前から全スタッフを巻き込むために。
リレー動画・一言メッセージ・オリジナル四字熟語・カウントダウンインスタ。

沢山の企画を考えて、現場を回って、現場を巻き込んで進めてきた。
事業部や立場によって、状況や思いも違うから。
話が進まなかったり。折り合いがつかなったり。話が戻ったり。
本当に大変なことも沢山あったし、一筋縄でいかないことも沢山あった。

PMとして調整・交渉の日々で中々ハードなことも。笑
それでもやっぱり進めてこれたのは9月8日を最高の日にしたいと思ったから。

600名以上いるスタッフ一人一人にありがとうを伝えたいから。
同じ思いを持ってほしいから。
そして共に進んでくれるメンバーがいたから。

最後までバタバタだったし、台風の心配もしなきゃいけなくなったし。笑

正直、心配やプレッシャーと色々あったけど、あの光景を見たら、全てが吹き飛んだ。

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450名以上のスタッフが、同じ場に集って、笑顔になって、楽しんで。一つになって。これだけ最高の光景って中々ないよね。

本当に楽しかった。
沢山の人と繋がれて、顔が見えるようになって良かった。
フローレンスに入って、働けて本当に良かった。
一体感を感じることが出来た。
これだけ沢山の人が働いていて、それでも同じ思いでいるのが分かって嬉しかった。本当に嬉しくて、ありがたい声を沢山もらえた。

正直PMとして未熟だったし、みんなにたくさん心配や迷惑も掛けたと思う。
一人では絶対に成し遂げることは出来なかったし、最後まで一緒に歩んでくれた仲間が、見守ってくれる仲間がいたからやりきることが出来た。

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そして、全スタッフがいて、みんなで作り上げてきた場だよね。
本当に最高だったなぁ。

どんな時でも歩みを止めない組織

2020年。
新型コロナウイルスの感染拡大。

それは全ての人が当事者で、全ての人にとって何かしらの影響が出た。

もちろんフローレンスにとっても。

そんな難しい中でもフローレンスは歩みを止めなかった。

課題があれば、困難を抱えている人がいれば、何が課題で、何が必要か。
向き合って、考えて、行動を起こしてきた。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて1ヶ月で行なったアクション

・一斉休校要請に対し、子どもたちの預け先を提供
・一斉休校による親子の「困った」を可視化、「一斉休校に関する緊急全国アンケート」実施、そして提言へ
・文京区こども宅食で臨時便の配送を実施、こども宅食応援団でもふるさと納税を活用した緊急支援策
・医療的ケア児の「命に関わる課題」へのアクション

1ヶ月でこれだけのアクションを起こして、その後も数々のアクションを起こしてきた。

そんな中で個人的にもがっつり関わって、大きなプロジェクトだったのはサッカー・長友佑都選手と取り組んでいる、ひとり親支援プロジェクト「#ひとり親をみんなで支えよう」。

自身もひとり親家庭で育った長友さん。自分に出来ることをしたいとの想いを持っていて、そして長友さんサイドからお声がけをいただいて共同プロジェクトとして取り組むことに。

クラファンをわずか数日で立ち上げて、そして5000万円を集めて、そこからひとり親家庭の方々にとって、必要な支援策を検討して、実行していく。

本当に一から、自分たちで作り上げていったプロジェクト。

メンバーは社内公募で集めて、そして支援策も自分たちだけで行うのではなく、ひとり親支援を行なっている団体と連携して支援策を実行していく。

様々な団体との打ち合わせを重ねて、様々な支援を実行していった。

まずはシングルマザーサポート団体 全国協議会、むすびえなどと連携しての食料支援を。

実際にはひとり親家庭・経済的に困窮する世帯への食料支援等を全国の41団体を通して食糧支援を行なっていった。

そして先週リリースしたのが、日本最大のクラウドソーシングサービスを運営する株式会社クラウドワークスと連携して、ひとり親家庭の方に対して、テレワークで働く力が身に付く「ひとり親向けライター育成プログラム」の無償提供。

それ以外にもひとり親家庭の方にとって、何が課題で、何が必要で、どんな支援をしていくかを常に話し合って、これからも支援策を実行し続けていく。

優秀で、素敵で、尊敬出来る人たちに囲まれて、自分に出来ることを

本当に沢山の行動を、沢山の経験をフローレンスでしてきて、気づいたら4年の月日が過ぎていた。

あっという間の4年間だった。

4年前、自分がフローレンスに転職する時には、NPOでやっていくと決めた時には、

「社会貢献は仕事にならない」
「NPOで働くってボランティアだよね」
「意識が高いね、自分たちとは違うね」
「自分にはできない、ハードルがある」
「偽善だよね」
「自己満足だよね」
「過去の償いでもしているつもり」

そんな言葉を沢山もらった。

そして4年後の今は、

「NPOで働きたいと思っている」
「NPOに関わりたい」
「自分に出来ることをしたいです」
「社会課題解決を、社会貢献を仕事にしているのは凄い」
「NPOの役割は大きいよね」
「NPOの存在は大切だよね」
「話を聞かせてください」
「一緒にやらせてください」

そんな言葉を沢山もらうようになった。

この4年間で、自分の周りの景色は間違いなく変わった。

フローレンスにいる人たちは、本当に優秀で、本当に素敵で、本当に尊敬できる人たちばかり。

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そんな人たちの中で、自分に出来ることは。

人を想って、人に寄り添って、繋いで、コミュニケーションを取っていく、支えていく。

コミュニケーションと何があっても折れることがないことだけは他の人に負けない自分の強みだと思っている。

言葉にすると陳腐だけど、でもそれが自分に出来ること。自分がやりたいこと。

思いを持って、日々取り組んでいる人たちが沢山いる。
それぞれの現場で、悩んだり、落ち込んだり、困難に直面しながらも、時には立ち止まりながらも、向き合いながら、考えながら、前に進んでいる人たちが沢山いる。

その思いを無駄にしたくないし、潰したくないし、繋いでいきたい。
自分ひとりに出来ることは微々たるものだけど。

これからもフローレンスは歩み続けていく、人も、事業も拡大をしていく。
道なき道を進んでいくからこそ、誰も取り組んでいないことに取り組んでいくからこそ、難しさもある、壁にぶち当たることもある、悩むことも、苦しむことも、ままならないこともある。

出会いがあって、別れもある。

その中で、自分が何を大切にして、どう行動していくか。

・スキルも、経験もない中で「ポテンシャル採用」と言って採用してくれた人がいる
・自分を信じて、本気で謝ってくれる人がいる
・好き勝手やっている自分を信じて、いつも向き合ってくれる人がいる
・自由奔放な自分を受け入れて、支えてくれる人がいる
・いつも、どんなことにも付き合ってくれる人がいる
・自分にはない知識や経験を持って、共に歩んでくれる人がいる

一緒に考えて、一緒に歩んでくれる人たちがいるから、遠くまで行ける。

今自分に出来ることを。

これまでも、これからも変わらずにやっていこう。

新しい当たり前を作りながら。

何よりも人を大切にしていきたい。

バースデードネーションをします!

そして少しでも恩返しができればと思って、この度バースデードネーションをしたいと思っている。

9月18日は自分の誕生日。

自分にではなく、フローレンスへの応援を募っていけたらと思っています。

昨年もこんな感じでpolcaでバースデードネーションをしました。

【バースデードネーション:フローレンスに恩返しを】 フローレンスに仲間入りしてから3年が過ぎた。 沢山の子どもを、親子を笑顔にしたい。 世の中から社会課題を無くしたい。 そんなフローレンスのビジョン、思いに共感して、フローレンスで働きたいと思った。3年前の自分には思いしかなかった。フローレンスで働くために、スキルも経験もないWEBで応募。普通だったら書類で落とされているはず。でも、思いしかなかった自分をフローレンスは採用してくれた。 そこからの3年間は本当に怒涛の日々。 問題を悲しみを、苦しみに直面したら決して放っておくことはしない組織。誰も挑戦したことがなくても挑戦していく組織。 630名ものスタッフが日々、それぞれの現場で向き合っている。 フローレンスという組織に恩返しがしたい。9月は誕生日。バースデードネーションに挑戦して、皆さんから頂いたお金をフローレンスに寄付させて頂きます。 あなたのやりたいの為に力になります!話を聞く。必要な人を繋ぐ。一緒にイベントをするなど。を支援のおかえしとして受け取ること polca.jp

ぜひ応援、支援してもらえると嬉しいです。

そして誕生日に、何か面白いこともしたいと思っているので、興味ある方、付き合ってくれる方はぜひ!

文:がんちゃん

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